犬の爪切りの仕方、頻度、コツまとめ。嫌がるときは?止血方法は?

「犬の爪が伸びてきたけど、動物病院やトリミングに行く時間もない」という方や「自分で愛犬の爪を手入れしてあげたい」という方のために、今回は犬の爪切りの仕方をご紹介します。

準備さえしっかりすれば、自宅でも簡単に犬の爪を切ることができますよ。失敗してしまったときの止血方法や、どうしても犬が嫌がるときの対処法もまとめました。

 

犬の上手な爪切りの仕方

犬_爪切り_手入れ

人間と犬では爪の形が全く違うので、犬専用の爪切りを用意してください。ペットショップや動物病院に1,000円ほどで販売されています。爪を切る際は、犬が暴れないように足首を片手で固定し、人の爪を切るように根元を残して切り揃えます。

爪の深い部分には人間と同じく血管や神経が通っているので、深爪になると出血して痛がります。目安としては、爪が白っぽく透けている犬は赤い部分を避けて、白い部分だけを切ります。

爪が黒っぽくてあまり透明感のない犬の場合は難しいですが、少しずつ切り、切断面を触って湿った感じがしたら止めます。爪切りの後はやすりで角を削っておくと、犬の体や床に傷がつかず安心ですよね。

 

犬の爪切り、頻度は?

shutterstock_137109074

爪切りの頻度

  • 月に1回

外に出る機会が多い犬は、勝手に爪がすり減るので月に1回切る程度で十分です。室内で過ごすことの多い犬は爪がすり減りにくいので月に2回を目安に爪を切ってあげます。

固い地面を歩くときに爪の音がカチカチと鳴って気になるようになったら、爪を切ってあげてくださいね。

 

どうして犬は爪切りを嫌がるの?

shutterstock_58523140

犬は体の先端部を触られるのを嫌がります。足の先・鼻・しっぽなどは犬がもっとも触られたくない場所なのです。

なのでほとんどの犬は「爪切り」ではなく「手の先端部を触られること」を嫌がっています。まずは先端部を触られるのを嫌がらないようにすることが先決ですよね。

しつけ法としては痛みが伴わない程度にとにかく手に触るようにします。日頃から優しく触ってあげることで「触られても嫌なことが起きるわけではない」と思ってもらうことが大切ですよ。

 

犬が爪切りを嫌がるときのコツ

shutterstock_175006856

暴れさせないコツとしては、背中から犬の体を抱え込むようにして足首をおさえてあげると逃げにくく、安定します。愛犬が爪切りに悪いイメージを持たないように、無理はせずに行ってください。

また犬は後ろ足より前足を触られることをより嫌がりますので、前足の爪から切ると暴れるかもしれません。爪を切る順番は後足→前足で行います。

爪切りの最中は犬の気持ちが落ち着くように、優しく声をかけてあげてくださいね。

 

爪切りを嫌がる犬、タイプ別に効果的な2つの方法

shutterstock_198539372

「爪切りにトラウマがある犬」と「じっとしていられない犬」に爪切りをする際の効果的な方法をまとめました。

 

爪切りにトラウマがある犬の場合

「爪切りの時に怖く痛い思いをした」「無理矢理押さえつけられた」というトラウマがあると、爪切りの度に思い出してしまいます。

効果的な対処法は「爪を切るフリをしながらおやつを与えてみる」「1度に行うのは指1本分だけにして、大人しくしていられたら褒めてあげる」などのハードルを下げてあげる方法です。爪切りに対する恐怖心が少しずつ薄まってくれるはずです。

 

じっとしていられない犬の場合

性格的に慣れない体勢を取るのが嫌で動き回ってしまったり、飼い主の手を振り払ってしまったりする犬もいます。この場合、「高い台の上に載せて爪を切る」と上手くいくことがあります。台の高さはダイニングテーブルか、学習机くらいが適しています。

大人しくしているといっても多少は動きますので、不意の動きでうっかり血管を切らないよう、爪切りには十分注意してあげてくださいね。

 

犬の爪切りで失敗したときの止血方法

犬_猫_驚く

うっかり血管を切ってしまい爪から血が出てきた時には、落ち着いて止血を行います。飼い主が慌てて動揺すると、愛犬も不安になってしまいます。

人間同様に傷ついた血管や神経は爪が伸びれば元通りになりますよ。出血したら、爪の断面に専用の止血剤である「クイックストップ」を塗るのがおすすめです。ペットショップやAmazonで2,000円ほどの値段で販売されています。止血効果と共に殺菌効果もあるので、他に消毒をする必要がなく、便利ですよ。

Amazonでクイックストップを確認する

自分で犬の爪切りができない方は動物病院へ

ダックスフンド_病院

爪切りの仕方やコツをご紹介しましたが、犬がどうしても嫌がってできないという方は、無理をせず、動物病院やサロンで爪切りをしてもらいましょう。費用としては、500~1,000円程度とお手頃ですよ。