アオダイショウの繁殖まとめ。交尾や産卵の時期、幼ヘビは?

日本固有種であるアオダイショウは、ナミヘビ科ナメラ属に分類されるヘビです。

性格に個体差はあるものの比較的大人しい性格をしていますし、繁殖も簡単なのでヘビ飼育初心者にも飼いやすいですよ。

この記事では、アオダイショウの繁殖における交尾や産卵時期、幼ヘビについてまとめました。

 

アオダイショウの繁殖、交尾の特徴は?

アオダイショウ6

交尾の特徴

  • 冬眠明けに交尾
  • 日中に交尾

アオダイショウは他のヘビと同じように3~4ヶ月の冬眠から覚めると繁殖する習性があります。

そのため5~6月になるとオスとメスが互いに絡み合って交尾を行いますよ。交尾をするのは日中で、短時間で済ませます。

これは、無防備になる交尾中に外敵に襲われないようにするためだといわれていますよ。

 

アオダイショウの繁殖準備は?

アオダイショウ2

事前準備

  • 水入れの撤去
  • 産卵床の用意

アオダイショウのメスは交尾後2か月程で産卵します。

水入れに産卵してしまうと幼ヘビが溺れてしまうので、水入れを撤去して産卵床を用意してあげてください。

産卵床は成ヘビが余裕を持ってとぐろを巻ける大きさ(20cm四方)のタッパーに湿らせた「ミズゴケ」や「バキュームライト」を敷いてあげれば完璧です。

産卵したら、親に卵を食べられてしまわないように産卵床に卵を移すことも忘れないでくださいね。

 

アオダイショウの産卵時期や場所は?

アオダイショウ5
産卵時期7~8月
産む卵の数4~17個
孵化期間44~75日
産卵場所朽木や大きな石の下

産卵時期

アオダイショウは冬眠から目覚めた5~6月に交尾を行い、産卵時期である7~8月に7cmほどの大きさの卵を4~17個産みます。孵化期間はおよそ44~75日で、秋頃に孵化しますよ。  

 

産卵場所

野生のアオダイショウは、朽ち木や大きな石の下などの割と湿ったところで産卵を行います。

飼育下では、野生下と似た環境を作ってあげることが大切ですよ。

 

アオダイショウの幼ヘビ、餌や成長スピードは?

アオダイショウ9
幼ヘビの餌カエル
トカゲ
マウス
幼ヘビの成長スピード1年で約30cm

 

幼ヘビの餌

野生のアオダイショウは、鳥類やその卵・小型哺乳類を捕食しています。

幼ヘビはカエルやトカゲを捕食する傾向が強いようですが、寄生虫などがいることも考えられるので飼育下ではあまりおすすめできません。

飼育下であれば、専門店で購入できる完全栄養食であるマウスがおすすめですよ。半分に切るか、ピンクマウスのSSサイズを選んであげてくださいね。

購入しやすいという点ではウズラの卵もおすすめです。

 

幼ヘビの成長スピード

ヘビは脱皮をすることによって大きくなります。

40cmサイズで生まれた場合、1年で70cm弱に成長するといわれていますよ。生後2年で1m程に成長し、繁殖可能な成ヘビになります。

2mを超えることはあまりなく、徐々に成長スピードは緩やかになっていきますよ。

 

なるべく自然繁殖を心がけよう!

アオダイショウ14 出典:SNAKE BITE LOVE - FC2

アオダイショウの室内環境の温度を操作して人工的に繁殖を促す方法もありますがストレスになってしまうので、できるだけ自然な繁殖をさせてあげてください。

飼育・繁殖共に容易といわれますが、最期まで責任を持って育てられるのかをよく考えてからペットに迎えいれるようにしてくださいね。