文鳥をペットに?性格や特徴は?寿命や鳴き声は?

文鳥(ブンチョウ)はインドネシア原産の小鳥で、日本には江戸時代の初頭にやってきました。「手のり文鳥」として広く知られ、人気のあるペットです。

この記事では文鳥の性格や特徴、寿命、鳴き声をまとめました。

 

文鳥の性格は?

文鳥5
オス明るく活発
メスおとなしい
共通飼い主さんが大好き
さみしがり屋

明るく活発(オス)

個体差がありますが、文鳥のオスは明るく活発な性格が多いです。メスに比べて気が強くデリケートで、見慣れないおもちゃなどに対して怯えたり威嚇したりすることがあります。

オスは基本的に怖がりなので、静かな飼い主さんが大好きですよ。最初は警戒されるかもしれませんが、優しく接し続けてあげればべったりと甘えてくれるようになります。

 

おとなしい(メス)

メスは人懐っこく穏やかな性格が多いです。よく遊んでくれる活発な飼い主さんが大好きです。
 
スキンシップを続けていると愛情が高まって卵を産むことがあります。卵は無精卵ですが、そのまま温めさせることをおすすめします。取り上げてしまうとまた卵を産み体力を消耗してしまうので、注意してくださいね。

 

飼い主さんが大好き

飼い始めは警戒心が強い文鳥ですが、一度飼い主さんを好きになるとその小さな体で精いっぱい愛情表現をしてくれますよ。部屋に放すと飼い主さんの後をチョンチョンと追いかけてきたり、ピョンピョン跳ねる求愛ダンスをしたりします。

一途な性格なので、飼い主さんがほかの人や鳥と親しくしているのを見ると、嫉妬してその人に攻撃しようとすることもありますよ。

ヒナは時に遊びで飼い主さんにかみつくことがあります。遊びだと知らないで振り払うと、飼い主さんを「敵」と思い込んでしまうので気を付けてくださいね。

 

さみしがり屋

オスメスともに、かまってあげないとストレスがたまります。信頼していた飼い主さんでも怖がるようになることもあります。忙しいときでも、ケージの外から声をかけてください。手が空いたら、ケージから出して遊んであげてくださいね。

 

文鳥の特徴は?

文鳥4
大きさ14~15㎝
外見の特徴固いくちばし
赤いアイリング
品種並文鳥(ノーマル文鳥)
白文鳥
シルバー文鳥
シナモン文鳥

全長は14~15㎝ほど、体重は20~25gほどの小型の鳥です。スズメほどの大きさですよ。

文鳥は飼育下で様々な品種が確認されています。どの文鳥も共通してくちばしは固く、先端とがっています。色はピンクで、先は白色です。オスは上のくちばしのつけ根が盛り上がっていますよ。アイリングは赤色です。
 
 

並文鳥(ノーマル文鳥)

文鳥2

並文鳥(ノーマル文鳥)は極めて野生に近い文鳥で、灰色の体をしています。頭部としっぽは黒色で、ほっぺは白色です。腹部は薄いピンクで、全身のコントラストがはっきりしていますよ。

桜文鳥との見分け方は?

桜文鳥は、並文鳥と伯文鳥をかけ合わせてできた文鳥です。その姿は並文鳥とよく似ていますが、桜文鳥は顎の下が白く、胸に白い羽毛がちらちらと混ざっているのが見分けるポイントです。

並文鳥顎の下が真っ黒・胸は灰色の一色
桜文鳥顎の下が白色・胸に白い羽毛が混ざる

 

白文鳥

白文鳥

白文鳥は、その名の通り全身がつやつやとした白色の羽毛をしています。愛知県弥富町が発祥とされています。海外では「Japanese Rice Bird」と呼ばれ人気がありますよ。

 

シルバー文鳥

シルバー文鳥

1980年代にヨーロッパで誕生した、銀灰色の文鳥です。頭と胸・翼が銀灰色で、ほっぺと腹は白色です。寒さに強いのが特徴です。

 

シナモン文鳥

シナモン文鳥 出典:http://www.buncho.in

頭としっぽが濃い茶色、胸・腹・翼が薄い茶色をしています。1970年代にオランダで誕生しました。「シルバー文鳥」と同じく寒さに強いですよ。

 

文鳥の寿命は?

文鳥1

寿命

  • 8~10年

飼育された文鳥の寿命は、8~10年です。中には18年生きた文鳥もいるようです。
 
「並文鳥」や「白文鳥」といった原種に近い品種は丈夫で長生きしますが、「シルバー文鳥」「シナモン文鳥」といった羽のカラーが特別な品種は病弱な個体が多いですよ。文鳥を初めて飼う方でしたら、ポピュラーな品種の飼育をおすすめします。

 

文鳥の鳴き声は?

文鳥3

文鳥は甘えるときに「キュルー」と鳴きます。誰かに呼びかけるときは、「ピッ」と短く強く鳴きます。「ポポポ」や「ピピピ」はあいさつの鳴き声ですよ。
 
オスは機嫌が良い時には「ピチューイ」「ピーヨ」などと歌うように鳴きますよ。

 

手乗り文鳥

文鳥6

文鳥はヒナから育てると「手のり文鳥」になります。生後1か月までは飼い主さんを「親」と思いますが、1か月以降は飼い主さんを「パートナー」として見るようになります。それまでに信頼関係を築ければ、自然と手の上に乗ってきてくれるようになりますよ。
 
文鳥はきちんと世話をしてくれる飼い主さんが大好きです。ケージのそうじはもちろん、毎日水浴びをするので、文鳥用のお風呂も用意してくださいね。

2歳くらいまでの文鳥は気性が荒く、噛みついたりすることもあります。でも決して大きな声で怒ったりせず、根気よく愛情を注ぎ続けてください。いつか必ず応えてくれますよ。