背甲がモザイク柄!ギリシャリクガメの販売先や値段、大きさや寿命は?飼い方やグッズは?

ギリシャリクガメは地中海周辺に生息する小型のリクガメです。日本の気候にもなじみやすく丈夫なので、爬虫類は初めてという方にもおすすめできるペットですよ。今回の記事では、ギリシャリクガメの販売先と値段、大きさや寿命、飼育方法といった飼い方のコツをご紹介します。

 

ギリシャリクガメの販売先と値段は?

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おすすめの販売先

  • 爬虫類専門店

ギリシャリクガメの値段

  • 100g程度の場合 10,000円〜15,000円
  • 200g程度の場合 20,000円〜30,000円

ギリシャリクガメの販売先としてオススメなのは爬虫類専門店です。総合ペットショップやホームセンターでもギリシャリクガメを見かけることがありますが、入荷が少ない上、ペットショップの販売員がリクガメの飼育に詳しくないことがあります。

信頼できる専門店であれば、飼っていて聞きたいことが出てきた場合、お店の人が色々なアドバイスをしてくれるので心強いですよ。購入した後も長くお付き合いできる、信頼できるお店で購入してくださいね。

ギリシャリクガメの値段は大きさによって異なります。100g程度の小さなギリシャリクガメの場合、10,000円〜15,000円程度で購入することができますが、200g程度なら20,000円〜30,000円程度が目安です。

サイズの大きいギリシャリクガメの場合、50,000円以上の価格がついていることもありますよ。体の小さなギリシャリクガメの場合、環境の変化に敏感な可能性が高いので、安いからといってむやみに小さな個体を選ぶのは避けるのがオススメです。

 

ギリシャリクガメってどんなペット?大きさや寿命は?

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ギリシャリクガメは完全な陸生のカメです。野生では、北アフリカ、ヨーロッパ南西部から西アジアにかけて生息し、乾燥した気候の中で暮らしています。

冬場は穴を掘って冬眠する習慣もあります。ギリシャリクガメは大きさは20〜30cmと小型な上、草食性で大人しいことから、カメを飼うのが初めての方にも人気があります。寿命は30~50年程度といわれていますが、もっと長生きすることもあります。まさに「一生のパートナー」と呼べるペットですね。

 

ギリシャリクガメの購入時のポイントを教えて!

購入時のポイント

  • 大きさ
  • 野生か繁殖か
  • 健康状態

ギリシャリクガメの購入の際は「大きさ」「野生か繁殖か」「健康状態」の3つがポイントです。

大きさは好みと値段によりますが、ピンポン玉程度の大きさで生後間もないギリシャリクガメの場合、飼育後すぐに弱ってしまうこともあります。リクガメの飼育が初めての方は、生まれてから1年以上は経過したギリシャリクガメを選んだほう安心です。

野生か繁殖かは、ペットショップの表記で見分けることができます。「WC」は、野外から運ばれてきたカメのことを指し、「CB」は人間の手で繁殖されたカメのことです。人馴れしているという意味では、「CB」の方が飼いやすいといわれています。

健康状態の見分け方ですが、「日中に活発に動くかどうか」「甲羅に傷がついていたり、フチが反り返っていたりしないか」「甲羅が固いか」「皮膚が白っぽくなっていたり、カビたりしていないか」「瞳が充血していたり、くぼんだりしていないか」をチェックしてみてくださいね。

 

ギリシャリクガメの飼育方法を教えて!飼育グッズは?

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ギリシャリクガメに必要な飼育グッズは以下の9つです。ギリシャリクガメの飼育は、温度と湿度の管理が何よりも大切なので、最初に器具を揃えるために数万〜5万円程度の機材が必要になりますよ。

飼育グッズ

  • 水槽
  • 紫外線ライト
  • ヒーター
  • バスキングライト
  • 床材
  • 湿度・温度計
  • 水入れ
  • 隠れ家
  • サーモスタット

 

水槽

ギリシャリクガメの大きさに合わせて、横幅が60~120cm程度の水槽が必要になります。ギリシャリクガメが動き回れるように、ギリシャリクガメの体長に対して4〜5倍程度の長さがある水槽を用意してあげてくださいね。高さは、ギリシャリクガメ自体の体長の2倍程度あれば充分ですが、床材を敷くのでその分の高さは考慮する必要があります。

 

紫外線ライト

ギリシャリクガメの飼育には紫外線が不可欠です。度数10.0程度の紫外線ライトを用意してくださいね。

 

ヒーター

セラミックヒーター、パネルヒーターなどを使って、水槽内の温度を日中で25℃前後、夜は20℃前後に保ってあげてください。水槽内の温度が15℃以上になるとギリシャリクガメの動きが鈍くなります。逆に、35℃以上だと暑すぎて体調を崩してしまいます。

 

バスキングライト

ギリシャリクガメの水槽の中で、他の場所よりもスポット的に温度が高い「ホットスポット」を用意してあげます。あくまで目安ですが、ホットスポットは35〜40℃程度の温かさにしておきます。

 

床材

厚さ5〜10cm程度の床材を敷き詰めてあげます。ヤシガラや赤玉土を使う方が多いですが、赤玉土だけだと粉が舞ってしまいやすいので、ヤシガラと赤玉土を混合した床材がおすすめです。

 

湿度・温度計

最高温度、最低温度を計測する温度計が必要です。湿度は40~50%に保つ必要があるので、湿度計で確認してくださいね。

 

水入れ

水浴びもできるように、全身が浸かる程度の大きさの水入れを用意してあげてください。前足をいれたときにひっくり返らないように、重量のある水入れがおすすめです。

 

隠れ家

リクガメが落ち着ける隠れ家を置いてください。飼い始めのときは、隠れ家に入っていると安心して過ごせます。

 

爬虫類用のサーモスタット

温度をある程度一定に保つためにサーモスタットを使います。

 

ギリシャリクガメの餌は?水は?

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ギリシャリクガメは草食なので葉野菜を中心に与えます。市販の野菜なら小松菜、チンゲンサイ、大根の葉、モロヘイヤ、サラダ菜などがおすすめです。クローバーやタンポポといった季節の野草も大好きなので、春にタンポポのお花を採ってくるともしゃもしゃっと美味しそうに食べてくれます。副菜として、レタスやツルムラサキ、キュウリ、ニンジン、カボチャ、トマト、菜の花もおすすめです。

栄養バランスが偏らないよう、色々な種類の野菜や野草を食べさせてあげてくださいね。ギリシャリクガメは大食漢なので豪快な食べっぷりが楽しめます。イチゴやリンゴ、キウイ、マンゴーなどの果物も好物なのですが、肥満の原因になるので与えすぎず、デザート程度に留めてくださいね。

エサは午前中〜昼くらいに与えて、夕方に余った分を片付けてください。食事をしっかりと消化できるように、食後3時間位は紫外線ライト、バスキングライトを消灯しないようにしてください。水受け皿のお水は毎日替え、床材がフンなどで汚れたら早めに取り除いておくのも忘れないようにしてくださいね。

 

ギリシャリクガメに日光浴や温浴は必要?

ギリシャリクガメ

リクガメは、日光浴をすることで体内でビタミンD3を合成してカルシウムを消化しています。日光浴はとても大切なのです。脱走に気をつけつつ、たまにベランダなどで日光浴をさせてあげてくださいね。

飼育環境下にいるギリシャリクガメの場合、水分不足になってしまうこともあるため、38〜40℃程度のぬるま湯で温浴させるのがおすすめです。体を温め、水分不足であれば水を飲ませることで健康維持に役立ちますよ。

カメのクビから下が浸かる程度の量のぬるま湯を器にいれて、10分以下を目安に温浴をさせてくださいね。温浴後はしっかりと体を拭き、すぐに温かい水槽に戻してホットスポットで体を温められるようにします。とくに冬場は毎日もしくは1日おきに温浴をさせるのがいいといわれています。嫌がる場合は無理をさせないでください。

 

ギリシャリクガメはなついてくれるの?なついてもらうためのコツ

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「ご飯をくれる優しい人」として認識されれば、ギリシャリクガメは飼い主になついてくれます。最初はピンセットや割り箸から餌を与えて、徐々に手から食べてもらえるように慣れさせてくださいね。名前を呼びながら餌を与えれば、名前に反応してくれるようになりますよ。

手から食べてもらえるようになったら、頭や背中の甲羅をなでてあげてコミュニケーションをとってみてください。ただ、しつこく触るとカメは嫌がります。基本的に水槽の中でノシノシ歩くギリシャリクガメを見て楽しみつつ、ときには触ってコミュニケーションをとってみてくださいね。