シジュウカラの特徴は?生態や分布、鳴き声は?

シジュウカラはスズメ目シジュウカラ科の小鳥です。

人をあまり怖がらない野鳥なので、暖かくなってきた春先などに目にすることが多いですよ。

この記事では、シジュウカラの特徴や生態、分布、鳴き声についてまとめました。

 

シジュウカラの特徴は?

シジュウカラ4

大きさ

  • 14.5cm

外見の特徴

  • 白い頬
  • お腹にある黒い縦じま
  • 黒い頭頂部

シジュウカラの大きさは約14.5cm、翼開長が約22cmです。スズメと同じくらいの大きさですが、シジュウカラ科の中では大型種になりますよ。

背中から翼にかけては青みががかった灰色と黒色で、お腹は白や白っぽい灰色をしています。頭頂部と嘴は黒く、頬には白い斑紋もありますよ。

また、喉から下には黒い縦線がまるでネクタイのように入っています。このラインが太ければオス、細ければメスだと判別することができますよ。

 

シジュウカラの生態は?

シジュウカラ2

生態

  • 雑食
  • 繁殖
  • 留鳥

 

雑食

雑食であるシジュウカラは、「種子」「木の実」「昆虫」「クモ」を餌にしています。

樹上はもちろん地上に降りて虫を採ることも多く、食葉性の幼虫などを好んでたくさん食べますよ。

 

繁殖

3月~4月になると、メスは樹洞などの穴やキツツキの空けた穴の中に「コケ」や「動物の毛」「毛糸」などを敷き詰めて1週間かけて巣を作ります。

4~7月の産卵期に7~10個の卵を1~2回に分けて産み、全部揃ってから抱卵しますよ。メスのみが行う約2週間の抱卵を経て孵化、ヒナは2~3週間すると巣立っていきます。

 

留鳥

留鳥なので基本的には「渡り」を行いませんが、寒冷地に住む個体や食べるものがない時は「渡り」をすることもありますよ。

 

シジュウカラの分布は?どこに生息している?

シジュウカラ1
シジュウカラは東アジアやロシア極東に分布しています。

日本では全国各地に生息し、「山地」「湿原」「市街地の公園」「庭」など様々な場所で暮らしていますよ。

極小規模な緑地でも生息できるため、シジュウカラの数が都市緑化のバロメーターにもなっています。

 

シジュウカラの鳴き声は?

オスメスに関わらず、地鳴きは「ジジジジジジ」など何十通りもあるといわれていますよ。

繁殖期のオスは「ツーピー ツーピー」「ツィピ ツィピ」と高くよく通る声で繰り返しさえずります。さえずりは春に向けてバリエーションが豊富になり、多いほどメスに人気といわれていますよ。

 

巣箱を設置して、シジュウカラを観察しよう!

シジュウカラ3
シジュウカラの観察を考えているのであれば、庭先などに巣箱を設置することをおすすめします。

ただ、シジュウカラは巣箱の中に前の時に使った巣が残っていると新しい巣をつくりません。巣箱の中に巣作りをしていたら、雛育が終わったあとに巣を取り除くようにしてくださいね。