トビハゼの水槽、混泳や餌、寿命、大きさは?

トビハゼは「マッドスキッパー」という別名を持ち、日本全国の海岸沿いに生息しています。淡水と海水が混じり合った「汽水」という場所に住み陸地でも生活することができる変わった熱帯魚です。

泥の上をピョンピョンと跳ねる姿はなんともかわいらしいものですよ。今回はトビハゼの水槽環境や混泳、餌や寿命、成長後の大きさについてまとめました。

 

トビハゼの飼育、水槽は?

トビハゼ

水槽環境

  • 水質:pH7.5~8.0
  • 水温:23~28℃
  • 塩分濃度:汽水

水質は弱アルカリ性(pH7.5~8.0)を好むため酸性へのかたよりに気をつけてください。「サンゴ砂」は水質をアルカリ性にする効果があるので使用をおすすめしますよ。水温は23~28℃に保ちます。冬場の低水温には弱いためヒーターを準備しておくと安心です。

トビハゼは汽水(淡水と海水の混水)で飼育する熱帯魚なので、水の塩分濃度は海水の1/4~1/2程度に合わせてください。塩分濃度の調節は熱帯魚ショップで売られている「海水の素」を使うのが手軽でおすすめですよ。

 

トビハゼの水槽環境、陸地が必要?フタは?

トビハゼ

トビハゼの呼吸法には「普通のエラ呼吸」「口に含んだ水分をエラに送る呼吸」「皮膚呼吸」の3種類があります。自然下でも陸地にあがって皮膚呼吸をするので水槽内にも「陸地」が必要ですよ。陸地で転がって体をキレイにする習性もトビハゼにはありますよ。

陸地を作るために水深は10cm以下にします。水量が一般的な水槽よりも少なくなるので、水が汚れやすかったり蒸発が早かったりします。こまめに水替えや淡水の水足しをしてあげてくださいね。

トビハゼは弱い水流を好むので、水流が強くなってしまう上部式や外部式の濾過(ろか)フィルターは向いていません。投げ込み式の濾過フィルターがおすすめですよ。

またトビハゼは水槽から飛び出してしまう事故が多いので、しっかりとフタをする必要があります。

 

トビハゼは混泳できる?

 

トビハゼとの混泳には貝類や甲殻類がオススメです。水槽を濾過してくれる「牡蠣(カキ)」や汽水域に生息するホンヤドカリなどと相性が良いです。

混泳は広い水槽で行うのがおすすめですよ。トビハゼは縄張り意識の強いため、狭い水槽では喧嘩してしまうからです。「オカヤドカリ」もトビハゼと争うこともなく残り餌の処理もしてくれるので向いています。

 

混泳の注意点

特にトビハゼ同士の混泳は喧嘩をしてしまうことがあるため、陸地の取り合いにならないように広い陸地が必要です。

 

トビハゼの餌は?

トビハゼ

  • 冷凍赤虫
  • 人工飼料

トビハゼは肉食性の熱帯魚なので「冷凍赤虫」が餌におすすめです。解凍したものを陸地に置いて与えてください。人工飼料でも代用可能で「カーニバル」などを食べやすいサイズに割って与えてあげてください。

人工飼料はあまり食いついてくれないこともあるため、冷凍赤虫を混ぜて一緒に与える飼い主さんも多いですよ。冷凍赤虫だけ与えていると栄養にかたよりが出てしまうため試してみてくださいね。
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トビハゼの寿命や大きさは?

トビハゼ

寿命

  • 4年程度

大きさ

  • 10cm

トビハゼの寿命は4年程度です。水質悪化や水温変化などに大きく左右されますよ。水質が悪化しすぎると肌が荒れて皮膚呼吸ができなくなってしまいますし、水温が上昇しすぎると酸欠の原因にもなります。水質に気を使い、長生きさせてあげてくださいね。

 

心地よい環境づくりを心がけよう!

トビハゼは肉食性の餌を好むため水を汚しやすい環境での飼育です。初心者には少しハードルの高い熱帯魚といえます。こまめな水替えや水足しをして、心地よい水槽環境づくりを心がけてあげてくださいね。