カモメの特徴は?生態や分布、鳴き声は?

カモメはチドリ目カモメ科カモメ属に分類される鳥です。世界的にも海や航海のシンボルとして描かれることが多く、日本全国の海辺で見ることができますよ。

この記事では、カモメの特徴や生態、分布、鳴き声についてまとめました。

 

カモメの特徴は?

カモメ4

大きさ

  • 45cm

外見の特徴

  • 灰色の羽
  • 黄色い嘴足
  • 黄色い足

カモメは全長45cmほど、翼を広げると110~120cmほどの大きさです。カモメの仲間は世界で40種くらいいますが、「カモメ」はカモメ科の中でも中型の鳥になりますよ。

頭とお腹の体色は白で、背中と翼は青灰色の羽毛で被われています。翼の先には黒い風切り羽があり、先端に白い斑紋が入ります。くちばしと肢は黄色で細く、先端に黒い斑が見られる個体もいます。

ちなみにカモメという名前の由来は、幼鳥の首から羽にかけて見られる模様が籠の目(カゴメ)のように見えることことから付けられてたといわれていますよ。

 

カモメの生態は?

カモメ2

生態

  • 雑食
  • 集団繁殖

 

雑食

カモメは雑食なので、餌は魚や海辺に打ちあがった動物の死骸など何でも食べます。港町などカモメが多く集まるところでは、カモメのこの習性によって町が綺麗にされているともいえますね。

 

集団繁殖

カモメは繁殖期(4~7月)になると、沿岸部の岩礁や砂丘などに集団繁殖地を形成します。

一夫一妻で1回に2~3個の卵を産み、オスとメスがが2~3時間おきに抱卵しヒナの養育をします。ヒナは25日ほどで孵化し、45日ほどで巣立っていきますよ。

 

カモメの分布は?どこに生息している?

カモメ3
夏季はユーラシア大陸の北部やカナダ、アラスカなど。冬季にはヨーロッパやアフリカ北部、ペルシャ湾岸、アメリカ、日本周辺と幅広く分布しています。

越冬のため秋から冬にかけて日本全国に飛来し、春夏には繁殖のため日本を離れます。ただ、繁殖しない若い鳥は日本に残ることもあるので季節に関係なく日本でカモメを目にすることも珍しくないですよ。

 

カモメの鳴き声は?

カモメの鳴き声は高く「カゥ」とか「クァ」と表されることが多いです。カモメの仲間であるウミネコは「ミャー」と鳴くので、鳴き声で見分けることが出来ますよ。

 

カモメを観察するなら冬がおすすめ!

ユリカモメ
カモメのイメージは夏という人も多いかもしれませんが、「カモメ」が日本にやってくるのは秋から冬にかけてです。

日本にはカモメの仲間がたくさんいるので見分けるのは難しいですが、「カモメ」の観察をするのであれば冬がおすすめですよ。