犬の留守番、コツまとめ。吠える、長時間のときは?ケージ・電気・カメラは必要?

犬はさみしがり屋で孤独が苦手な動物ですが、仕事などで愛犬に留守番をしてもらうタイミングはありますよね。

今回は、愛犬が落ち着いて留守番できるためのコツや留守番できる長さ、長期間の留守番のしかた、留守番中に粗相や困った行動をしてしまう場合の対処についてご紹介します。

 

 

愛犬が落ち着いて留守番できるようになるためのポイントは?

犬_留守番・家

留守番のポイント

  • 安心できる環境を整える
  • ゆっくりじっくり留守番練習をする

 

仕事で外出が多い飼い主さんにとっては特に、愛犬が落ち着いて留守番してくれるようになったら嬉しいですよね。

ポイントである「安心できる環境を整える」「ゆっくりじっくり留守番練習をする」をそれぞれ詳しく解説します。

 

安心できる環境を整える

留守番上手な犬になってもらうためには、留守番中の不安ができるだけ少なくなるように、安心できる快適な環境を準備してあげます。安全確認も忘れずに。

普段からサークルやハウスに入ることに慣れておくと、サークルやハウスでの留守番が成功しやすいですよ。また、犬が「留守番って楽しい!」と思えるようなおもちゃを用意しておくこともおすすめです。

 

ゆっくりじっくり留守番練習をする

いきなり長時間の留守番をさせることは絶対にしないでください。

不安になって吠えたり家の中のものを壊したりしてしまうかもしれませんし、飼い主さんとの関係が悪化してしまうこともありえます。

必ず、ごく短い時間の留守番からはじめ、少しずつ時間をのばしていってください。

「飼い主さんがいなくても大丈夫!」という成功経験を増やしてあげることが大切です。

 

愛犬の留守番、時間はどれくらい大丈夫?長時間の留守番練習はどうする?

トイプードル留守番

犬が留守番できる時間には個体差があります。経験を積むことで、10時間程度の留守番はできるようになるといわれています。

しかし急に体調を崩すこともある他、こまめな食事や排せつが必要になりますので、1日以上など長時間の留守番をさせることはしないでください。子犬の場合は特にです。

はじめのうちは「ゴミ捨てに行きすぐに戻ってくる」などのごくごく短い時間のお留守番経験を積ませてあげます。

少しずつ、「スーパーに買物を行ってくる」「すこし遠出をする」など時間を延ばしていくようにします。

 

愛犬が留守番に慣れるためにおすすめな3つの方法をご紹介します。

 

1. 愛犬が安心して過ごせる場所を用意する

サークルの中にベッド、水、トイレなど必要なものを用意して、愛犬にとって「安心・安全で心地いい場所」を作ってあげます。

飼い主のにおいがついた毛布などを置いておいてもよいでしょう。日ごろからサークルでゆったりまったり過ごすことに慣れておくことも大切です。

 

2. 短時間の留守番を繰り返す

いきなり飼い主がいなくなると、愛犬は「飼い主さんがもう戻ってこないんじゃないか」と不安になるかもしれません。

「出かけても必ず帰ってくる」と認識させることと、「ひとりになっても大丈夫!」と経験を積ませることが大切です。

「ドアから出て一旦ドアを閉め、すぐに戻る」というようにほんの少しの間飼い主さんの姿が見えなくなることから練習していきます。

徐々に独りになる時間を増やしていき、少しずつステップアップしていくと良いですよ。

 

3. ひとり遊びをマスターする

おもちゃで遊んだり外にいる虫を眺めたりと「ひとり遊び」が上手な犬は、飼い主が外出しても退屈せず、寂しさを感じにくいです。知的玩具のような、夢中になれるようなおもちゃを与えて様子を見守ってみてください。

もちろん愛犬が飲み込めないサイズであり、簡単に壊れない耐久性があるおもちゃを選んであげてくださいね。

飼い主が横にいるのにひとり遊びに熱中し始めたら、留守番の練習にもとりいれてみることをおすすめします。

 

しつけを総合サポート、無理せず学べる「こいぬすてっぷ」

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8ヶ月号に留守番練習のレッスンもついています。ぜひ、申し込みしてみてくださいね。また同じ8ヶ月号では自らサークルやクレートに入り、落ち着いて過ごせるようになる練習も紹介しています。

8ヶ月を過ぎてしまっていても成犬になってしまっていても練習できるトレーニングですので利用してみてください。

なお、すでに愛犬がほんの少し飼い主さんの姿が見えなくなっただけで困った行動をしてしまうようになっている場合、専門的な行動治療が必要になることもあります。

じっくり練習してもうまくいかない場合には、かかりつけの動物病院で相談してみることをおすすめします。

 

愛犬の留守番、出かける前はどんなことをしてあげたらいい?

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出かける前のポイント

  • 室内環境の整備
  • 外出のタイミングはひとり遊びに夢中になっている間

空調を整えて必要な水分を用意してあげてください。とくに夏場は室内熱中症に注意が必要ですね。

また、留守番環境の安全確認は忘れずにしてください。とりわけサークルではなく室内の一画を区切ってお留守番させる場合には愛犬が口にしては困るもの危険なもの、壊されては困るものがないか入念にチェックしてくださいね。

 

外出のタイミングはひとり遊びに夢中になっている間

出かけるタイミングはおもちゃなどで愛犬が夢中になっている間がおすすめです。声をかけたりなでたりすると、逆に愛犬の不安や寂しさをあおってしまうからです。

 

外出前のストレス発散はとても効果的

出かける前に散歩に行ったり思い切り遊んであげることはストレス発散になるので効果的です。愛犬の「遊びたい!」という気持ちをしっかりと満たしてあげた上で留守番をさせてあげてください。

 

愛犬の留守番、ケージに入れたほうがいい?

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愛犬を留守番させる場合は、基本的にケージやサークルに入れて家を出ることをおすすめします。

留守番中に不安になった愛犬が室内の物を壊してしまったり、何かで怪我をしてしまったりする事故を起こりにくくするためです。

サークル内にトイレや睡眠ができる空間を作ってあげれば、犬にとっても安心できるテリトリーになりますよ。

サークルに慣れていない犬の場合は、室内でフリーの状態で留守番をすることになります。その場合にも柵や仕切りを使って、決められた空間だけ犬が自由に移動できるようにしてあげると、より安全で犬にとってもストレスが少ない状態で留守番ができますよ。

 

愛犬の留守番、電気やラジオは必要?

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留守番中に愛犬に寂しさを感じさせない方法として「暗めの照明」「ラジオ」「落ち着いた音楽」が良いといわれていますが、こちらは正直愛犬によります。

「テレビ」や「電気」は普段寝ていることが多い犬の場合、かえって不快になってしまうこともありますし、電気をつけるつけないは昼夜による部分も大きいです。

 

愛犬の留守番、飼い主側の不安は「カメラ」で解消!

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仕事などで長時間、家を留守にする場合は、その間に犬がどのように過ごしているかは気になるところです。

カメラで留守番中の行動を確認するのがおすすめで、普段とは違う愛犬の姿を知ることができますよ。機能としては、「スマートフォンなどで、見たいときに様子を確認できる」「音声のやり取りができる」「遠隔操作で角度変更や拡大ができる」カメラがあります。1~4万円程度で購入できますので、検討してみてくださいね。

 

犬の留守番、帰宅後は落ち着いてから声をかけよう

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犬が留守番上手になるためのコツとして「帰宅したあとには思いっきりほめてあげる」ことが大切です。飼い主さんの帰宅に喜んで興奮した愛犬がある程度落ち着いてからサークルを開けて、声をかけ、かまってあげてくださいね

留守番してくれたことをほめてあげて、留守にしていた時間の分だけ愛情を注いであげてください。