深く顔に刻まれた皺と潰れた鼻、がっしりとした体型をしたブルドッグ。コワモテな見た目とは反対に、陽気で優しい性格の持ち主ですよ。
この記事ではブルドッグの販売価格やおすすめドッグフード、餌代など生涯にかかるお金をまとめました。
ブルドッグの販売価格は?
子犬価格
- 30~50万円
ブルドッグは繁殖の難しい犬種なので購入価格は高く、30~50万円ほどで販売されることが多いです。より稀少な「ショータイプ」のブルドッグとなると100万円以上することもあります。
ブルドッグのおすすめドッグフードや餌代は?
ブルドッグは、皮膚トラブルなどアレルギーを起こしやすい犬種です。
また、運動が得意ではないことに加えて太りやすい傾向があるので、高タンパクであるだけでなく低脂肪であるかにも注意してドッグフードを選んであげることが大切ですよ。
おすすめドッグフード
ブルドッグには「モグワンドッグフード」がおすすめです。
モグワンは動物性タンパク質が全体の50%以上を占めているので、犬が最も必要とする動物性タンパク質を効率よく摂取することが出来ますよ。
毎日の食事として食べさせることで愛犬の健康をサポートできるのが嬉しいですね。
商品名 | モグワンドッグフード |
---|---|
内容量 | 1.8㎏ |
特徴 | 100%無添加、動物性タンパク質50%以上、グレインフリー(穀物不使用)、手作りのようなおいしさ |
通常購入価格 | 4,356円(税込) |
定期購入価格 | 3,485円(税込) |
モグワンドッグフードの原材料や口コミ評判など、詳しい情報はこちら
年間および生涯の餌代
年間の餌代
- 約32万円
ブルドッグにおすすめのモグワン(1.8kg 3960円)で計算すると、月に22000円※1ほどかかります。しつけに使うおやつ代と合わせて月約27000円ほどなので、年間で32万円かかる計算ですね。
ブルドッグの寿命は9年ほどなので、生涯かかる餌代は約290万円ですよ。
ブルドッグ、飼育環境を整えるのにかかる費用は?
飼育に必要なグッズ
- ブラシ
- ペット用ボディータオル
- シャンプー
- おもちゃ
- 床材
ブルドッグは皮膚が折り重なって深いしわができているのが特徴です。怪我をしにくくするため皮膚が伸びるように進化した結果ですが、短毛で深いしわには皮脂が溜まりやすく「皮膚病」を起こしやすいです。
そんなブルドッグを室内で飼育する際に必要となるグッズをまとめています。
ブラシ
ブラシは被毛の手入れ、皮膚チェックをする際に必要なグッズで、3000円以内で購入することができます。雑菌が皮膚に繁殖しにくくなるので、きちんとお手入れしてあげてくださいね。
ペット用ボディータオル
2000円で購入可能で、皮膚病ケアには欠かせないアイテムといえます。また、ブルドッグは暑さには弱い犬種なので、体を拭いてあげることで体表面を冷やすことにも繋がりますよ。
シャンプー
1000~4000円のものが一般的です。市販のものから獣医師さんのすすめる薬用シャンプーまでたくさんの種類がありますが、「低刺激」のシャンプーを選んであげてください。
おもちゃ
ブルドッグは長時間散歩させる必要が無いかわりに、日ごろ飼い主さんがおもちゃで遊んで上げる必要があります。運動不足によるストレスを溜めさせないための工夫が必要なのです。
ボールタイプのおもちゃがおすすめで、安価でストレス発散させやすいグッズです。
床材
床材はフローリングを歩く際に、腰やひざへの衝撃を吸収する役割を果たします。1万円ほどで販売されていて、滑り止めがないまま成長すると「股関節形成不全」や「膝蓋骨脱臼」など関節痛の原因なりかねません。
老犬になった際にジャンプしたり歩けなくなったりと不便な生活をおくることになってしまうので、普段ブルドッグが歩きまわる床には床材を敷いてあげることをオススメします。
家の床全てに床材を敷き詰めるのが理想ですが、ベッドルームやよくいる場所から徐々に床材を増やしてあげてください。
ブルドッグの飼育はどのくらいお金がかかる?
生涯かかる合計費用
- 306~370万円
犬の飼育にかかる生涯費用は「初期費用」+「年間費用」✕「寿命」で計算することができます。
ブルドッグの飼育にかかる初期費用は「子犬価格」を40万円とすると、「飼育環境費」を合わせて約50万円です。年間費用には「餌代」「ケア用品」「トイレ用品」「医療費(ワクチン代)」「トリミング代」が含まれます。医療費は年間4万円と仮定すると、年間費用は32万円と概算できます。
ブルドッグの平均寿命は8~10年が一般的なので、生涯費用は50万+32万×(8~10)年=306~370万円ほどになる計算ですよ。
医療の進歩により生まれてからの生存率は高まっているとはいえ、普段からのケアを怠らないことが重要になりますので、飼育にあたって、費用は出し惜しみしないくらいの経済的余裕は必要といえます。
誰でも飼育できる犬種ではない
ブルドッグの販売価格や餌代、飼育環境費から生涯にかかる費用をまとめました。販売価格から医療費、飼育環境にかかる費用と出費が多くなるようですね。
もちろんもっと飼育費用のかかるブルドッグもいます。なかなか誰でも飼育できる犬種ではないですが、飼い主さんへの深い愛情は日常をより良く照らしてくれますよ。