アピストグラマの混泳や餌、寿命、大きさ、水槽は?

南米原産の「アメリカン・シクリッド」の一種で、日本やヨーロッパでも広く人気のあるアピストグラマ。多くの種類や個体によって色彩が異なりコレクション性もある熱帯魚です。

今回はそのアピストグラマの飼育について混泳や餌、寿命や成魚の大きさ、水槽の環境をまとめました。

 

アピストグラマは混泳できる?

アピストグラマ

アピストグラマは強い縄張り意識を持つ熱帯魚です。自分のテリトリーに近づいた熱帯魚は、激しく攻撃して追い回します。アピストグラマ同士だとなおさら攻撃的になりますので、混泳にはあまり向かない性格といえます。

アピストグラマの口に入ってしまうサイズの他の熱帯魚やエビはもれなく捕食の対象となります。

 

混泳の注意点

繁殖を狙う場合には混泳をせざるを得ません。また単独飼育でなく混泳水槽の方が見た目が美しいですよね。「流木」や「水草」を多めにいれてあげることで混泳も可能ですよ。

 

アピストグラマの餌は?

アピストグラマ

  • 人工飼料
  • 生餌
  • 冷凍飼料

アピストグラマは基本的にはなんでも食べてくれます。若魚から成魚にかけては生餌や赤虫などの冷凍飼料を与えると健康で大きな個体になりますよ。沸したブラインシュリンプはアピストグラマの体色を鮮やかにする効果もあります。

人工飼料も栄養バランスが優れているものや色揚げ効果のあるものも販売されています。どの餌も長所があるので何種類かの餌を並行して与えるのがおすすめですよ。

 

アピストグラマの寿命や大きさは?

アピストグラマ

寿命

  • 2~3年

大きさ

  • 5~8cm

アピストグラマの中にも種類はいますが、寿命は2~3年が平均的です。

成長後の大きさは種類によって差があり、アピストグラマの入門種「アピストグラマ・カエティ」は5cm程度、古くから人気のある「アピストグラマ・ビタエニアータ」「アピストグラマ・アガシジィ」はやや大きめで8cm程度です。総じて5~8cmほどの大きさといえますね。

 

アピストグラマの飼育、水槽は?

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水槽環境

  • 水質:pH5.5~7.0(種類により異なる)
  • 水温:23~28℃

アピストグラマの飼育環境は水温が23~28℃、水質がpH5.5~7.0ほどが適切です。個体によって好みの水質が違いますが、個体にあったpHだと色彩が上がったり産卵しやすくなったりします。

多少気を遣う必要はありますが、あまり神経質になっても大変なので毎日pHを計測したりなど細かく数字を気にする必要はありませんよ。

しかしオリノコ川やネグロ川などpH5,0以下の極端に酸性の水域に住む種類に関してはマジックリーフやピートを用いて特別な水を作る必要があります。

どの種類にも共通して言えることとして、アルカリ性に偏ると体調が悪くなったり色彩が悪くなったりしてしまいます。「サンゴ砂」は水をアルカリ性にしてしまうのでアピストグラマの水槽では使用は避けてください。

素焼きのシェルターは繁殖の際に産卵床にもなるのでおすすめですよ。

 

水槽に生える鮮やかな体、アピストグラマ

アピストグラマ

縄張り意識が強いことから混泳にはあまり向いてはいませんが上手く隠れ家をつくってあげることで混泳が上手くいくことが多いですよ。

体が鮮やかで水槽に映える熱帯魚なので、一度飼育に挑戦してみてはいかがでしょうか。