犬猫のサプリメント、コエンザイムQ10の効果や摂取量は?

コエンザイムQ10は別名coQ10(コーキューテン)ともよばれ、人のサプリメントとしても有名ですよね。血管を若返らせる「老化防止」の効果が期待されていますよ。

この記事では犬猫用のサプリメント「コエンザイムQ10」の効果やペットごとの推奨量、服用時の注意点をまとめました。

 

犬猫のサプリメント、「コエンザイムQ10」の効果は?

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期待されている効果

  • 高血圧、狭心症などの予防
  • 血管年齢を若返らせる
  • 免疫系・白血球の機能をサポート
  • 難病の進行鈍化

動物は体内でATP(エネルギー)を産生しなければ生きていくことができません。コエンザイムQ10はこのATPを産生する過程に必須の栄養素です。人間を含め動物は体内にコエンザイムQ10が無くなると、全く活動できなくなってしまうのです。

「高血圧」「不整脈」「狭心症」「僧帽弁逸脱」の改善・予防に効果があり、血管年齢を若返らせる効果も報告されていますよ。

また高齢のペットの免疫系をサポートしたり白血球の機能を助けたりする効果も確認されています。最近の研究では「パーキンソン病」や「多発性硬化症」などの難病に対しても病気の進行を遅らせる効果があると期待されています。

 

加齢とコエンザイムQ10の生成量の関係

コエンザイムQ10は体内で自然に生成される栄養素ですが、人間は21歳になると生成量が減少し始めます。犬や猫に置き換えると約3歳です。

つまりペットが3歳を超えた時点で、体内のコエンザイムQ10量を保つためにはサプリメントで摂取する必要があるのです。多くの獣医師さんがコエンザイムQ10のサプリメントをおすすめするのはこの理由です。

 

不足すると起こりうる症状

コエンザイムQ10が体内に不足すると「歯周病」「歯肉疾患」「免疫不全」などの病気の原因になり得ます。またATPが産生できないことによる「運動量の低下」や「肥満」も招きます。

 

犬猫のサプリメント「コエンザイムQ10」の摂取、推奨量は?

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推奨される摂取量

  • 体重1kgあたり2〜20mg

コエンザイムQ10の推奨される摂取量は1日あたり体重✕2〜20mgです。たとえば体重4kgのトイプードルであれば1日約40〜60mgのコエンザイムQ10サプリメントが適量です。

体重の重い大型犬の場合1日100〜400mgほどの量が必要ですよ。これは人間の成人男性とほぼ同じ量です。

 

頻度

コエンザイムQ10は体内に取り入れてから効果を発揮し、効果が消えるまでの時間が短いです。1度に大量摂取しても効果が1日もちませんし、副作用の可能性もあります。

副作用がほとんど現れず効率よく効果を得られる頻度は「1日2〜3回」です。8〜12時間おきを目安に与えてください。

 

3歳以下のペットにはコエンザイムQ10は必要?

子猫

上記の通り3歳以下のペットは、体内で十分な量のコエンザイムQ10を産生することができます。健康面で特に異常のないペットであればサプリメントでの補給は不要ですよ。

ただ生まれつき虚弱体質の子や体内のATP産生が遅れている子に関しては治療としてコエンザイムQ10のサプリメントが効果的です。

健康なペットにコエンザイムQ10のサプリメントを与え過ぎると「過剰摂取」の恐れもありますので、獣医さんとペットの健康状態を十分に検討したうえで使用してくださいね。

 

コエンザイムQ10のサプリメント、注意点は?

コトン・ド・テュレアール

副作用

  • 短期的な吐き気
  • 毒性はない

コエンザイムQ10を過剰摂取すると短期的に「吐き気」の症状が副作用として現れます。

ただそれ以上の副作用は現れないことがイタリアの研究で明らかにされています。人間においても過剰摂取による「毒性」は一度も検出されていませんよ。

 

コエンザイムQ10が含まれるオススメのサプリメント!

愛犬ペットサプリ

「コエンザイムQ10」のオススメサプリメント

  • ミドリムシサプリメント
商品名ミドリムシサプリメント
効果体調・便通・免疫力改善、栄養バランス保持
価格3800円(30g)

東大発ベンチャー企業「株式会社ユーグレナ」との共同開発によって生まれたミドリムシを配合したサプリメントです。犬にも猫にも使用可能です。

コエンザイムQ10の他にもミドリムシには「18種類のアミノ酸」「14種類のビタミン」などペットの健康をサポートする成分が計59種類も含まれています。

年齢や体重に合わせて量を調節してペットフードにふりかける粉状のサプリメントなので、食いつきも良いですよ。

 

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完全に安全なサプリメント「コエンザイムQ10」

犬 サプリメント

コエンザイムQ10はほとんどの食品に含まれていますが、加熱されると失活(機能が失われること)してしまうので「ドライフード」にはほとんど含まれていない栄養素です。

3歳以上で産生量が低下しますし、ストレスによっても体内のコエンザイムQ10量は減少します。完全に安全なサプリメントといえるので、ペットを飼っている方みなさんにおすすめですよ。