ボーダーコリーの飼い方!飼育環境やケア方法、散歩の頻度は?

聡明で優秀な牧羊犬として活躍しているボーダーコリー。運動能力と訓練性の高さから、アジリティ・ドッグとしても人気ですね。

この記事ではボーダーコリーの歴史と飼育環境、散歩の頻度についてまとめました。

 

ボーダーコリーの歴史は?

ボーダーコリー

ボーダーコリー起源は8世紀頃スカンジナビアからスコットランドに渡りトナカイの牧畜に携わっていた犬が祖先という説がありますが詳細は不明です。スコットランド土着のシープドッグと混血し、現在の犬種が完成したとされています。

19世紀のイギリスでは、様々な犬種が牧畜犬として働いていました。1873年に牧羊犬の中で優秀な犬を決めるための競技会が開かれ、ボーダーコリーが大活躍します。他の犬たちと異なり、頭を低くして羊に近づき睨み付けることで羊たちを見事に統率したのです。

その後アメリカに渡り、運動能力やトレーニングのしやすさ、服従性や判断力など牧羊犬としての能力の高さが絶賛されます。外見よりも作業能力を重視して交配されてきたボーダーコリーがAKCなどの犬種団体へ承認されたのは最近のことです。

承認に際して抗議の声が出たこともありましたが、服従競技やワーキング競技においてボーダーコリーが上位を占め、人気が上がったことも承認を後押ししました。

以来、ショーにも頻繁に出されるようになり、フライングディスクやアジリティ競技においては、その才能を十分に発揮し優秀な成績を残しています。現在でも牧羊犬として活躍するボーダーコリーも多くいます。

 

ボーダーコリーの飼育環境の準備は?

ボーダーコリー 

ボーダーコリーは室内でも飼育は可能ですが、活発な犬種であるため広いスペースがあることが前提です。出来れば自由に出入りして動き回れる庭などがあると良いですよ。

飼い主さんの生活面でも、ボーダーコリーの運動やしつけのために時間をしっかりとれる方に飼育は限定されます。

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室温は25℃前後

ボーダーコリーは分厚い被毛に覆われているため寒さには強いですが、暑さは苦手です。

基本的に人間が過ごしやすい温度をキープすれば問題ありませんが、夏場の直射日光などによる温度上昇には気をつける必要があります。

また、特に夏場は照り返しにより地表付近の温度が高くなりやすいため、日中の散歩はおすすめできません。気温の涼しい朝や太陽が沈んだ夕方以降に散歩すると良いでしょう。

 

滑りにくい床

室内の畳やフローリングは犬にとって大変滑りやすく、関節や筋肉に過度な負担がかかってしまいます。

愛犬が行動できるところには、カーペットやペット専用の滑り止めマット、コルクマットを敷くなどの滑りにくくする対策をとることをおすすめしますよ。

 

広めのケージ・サークル

ボーダーコリーは成長すると体長50~55cm、体重15~20kgほどの大きさになります。

十分な寝るスペースとトイレ置き場を確保できる、簡単に飛び越えられないことを考慮すると、「横幅170cm、高さ90cm程度」のものが望ましいです。

 

ボーダーコリーの散歩の頻度は?

ボーダーコリー

運動能力が高くスタミナもあるボーダーコリーの飼育では、毎日かなりの運動量を確保する必要があります。散歩は1日2回がベストです。

散歩では平坦な道を歩くだけでなく、上り下りのある坂道やボール遊び、アジリティなど頭を使う激しい運動も取り入れると喜びます。

将来的に競技会への出場を目標にしている方は、専門トレーナーの元指導を受けることをオススメしますよ。時間があるときには、ドッグランに連れて行って思い切り走らせてあげてくださいね。

 

ボーダーコリーの日々のケア方法は?

ボーダーコリー

ブラッシング

ボーダーコリーは抜け毛が多いので、抜け毛の散らかり防止や皮膚の健康を保つためにも定期的なブラッシングが欠かせません。できれば毎日ブラッシングを行うことがおすすめです。

スリッカーブラシとコームを用意し、スリッカーブラシで余分なアンダーコートを根元から取り除いたあとにコームで細かい部分や残った被毛を取ってあげます。

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シャンプー

シャンプーは体を清潔にするだけでなく、皮膚炎の予防や抜け毛対策にも有効です。月1回程度を目安に行ってあげてください。

抜け毛が多い換毛期などは排水溝に抜け毛が詰まってしまうおそれがあるので、シャンプー前にあらかじめブラッシングをしておくことがおすすめですよ。

お湯の温度は35前後で、お尻から後ろ足、背中、胸、前足、顔という順番で指の腹を使って、マッサージをするように洗ってあげます。顔にシャンプーがついている時間をなるべく短くしてあげましょう。

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カット・トリミング

ボーダーコリーは被毛が長く分厚いので、夏場は一見辛そうにも思えますが、被毛は外の熱に対する断熱効果や紫外線を防ぐ効果があります。

ブラッシングとシャンプーで余分な毛を取り除いてあげることができれば、必ずしもカットやトリミングは必要ではありません。

トリミングのメリットとして、お尻周りや足回りの毛を定期的の清潔を保てることが挙げられます。ペットサロンのほかに飼い主さん自身の手でトリミングすることもできますが、愛犬にけがをさせないように慎重に行うようにしてください。

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爪切り

爪の伸びる長さには個体差があるので、フローリングなどを歩くときに爪の当たる音が聞こえたら爪を切るようにしてください。

爪の深い部分には血管や神経が通っているので、犬専用の爪切りを使って血管を傷つけないように先端から少しずつ切ってくださいね。

うまくいかない場合や嫌がる場合は無理をせず、動物病院やペットサロンにお願いするのもおすすめですよ。

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問題行動もすぐに覚えてしまう賢い犬種!

ボーダーコリー

ボーダーコリーは賢く活動的な犬種です。子犬の頃は可愛く甘やかしたくなりますが、頭のいい犬だけに間違ったことを覚えたり、上下関係を築けていないと問題行動の原因になってしまいます。

十分な運動と、正しいしつけを行えば、従順で優秀なパートナーとなってくれますよ。

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