マスティフの歴史は?飼育環境や散歩の頻度は?

どっしりとした威厳のあるルックスからも分かる通り、強靭さと耐久力を持つマスティフ。みるからに強そうな犬ですが、基本的には忠実でおおらかな性格をしていますよ。

この記事ではマスティフの歴史や飼育環境、散歩の頻度についてまとめました。

 

マスティフの歴史は?

イングリッシュマスティフ 

マスティフグループにはたくさんの犬種がいますが、単に「マスティフ」というと「イングリッシュマスティフ」のことを指します。歴史の古い犬ではっきりとした起源ははっきりしないものの、アジアに起源をもつマスティフ系古代犬の子孫がイギリスに伝わり改良された犬だとされています。

マスティフ種の原型として様々な大型犬種の誕生に関わってきました。

古い時代から軍用犬や番犬として働いており、古代ローマ時代にはカエサル率いるローマ軍がイギリスに侵攻した際には軍用犬としてローマ軍と勇敢に戦ったという記録が残っています。

戦場以外でも、邸宅や農場を守るガーディアンドッグとしてや、イギリスの農場で害獣から作物を守っていたこともあります。主人を守る献身的な性格はこの経験から培われたといえます。

 

第二次世界大戦中にはイギリスで数が激減しますが、アメリカにたくさんのマスティフが持ち込まれていたことで、絶滅の危機を免れています。

闘犬としての歴史もあり古くはローマ時代からライオンやクマ、牛とマスティフを闘わせる闘技が人気を博していましたが、近代では禁止されています。

現在では獰猛な闘犬としてではなく、温和で有能な家庭犬として飼育されています。

 

名前の由来

このマスティフという名前は、「パワフル」という意味を持つ「マスティー」という言葉に由来すると言われています。

 

マスティフ、飼育環境の準備は?

マスティフ1

飼育環境

  • 室内飼育
  • 1階で飼育

マスティフは飼い主さんに対する愛情が深く、甘えん坊な子が多いので室内飼育がおすすめですよ。体が大きいため十分なスペースを作り、のびのび過ごせるようにしてあげる必要があります。

「外出」や「老後」を考えて、家の1階を基本的な飼育スペースにすることをオススメします。股関節や心臓に負担がかかりやすいからです。

健康診断などで定期的に病院に連れていくこともあります。移動に使う自動車も大きめのものを選んでおくと良いですよ。乗り降りしやすいステップもあると便利です。

 

マスティフの散歩の頻度は?

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散歩

  • 毎日1時間ほど

超大型で太りやすいマスティフは、十分な運動量を確保しなければなりません。毎日1時間ほどゆっくり時間をかけて散歩を行ってください。ジャンプなどの激しい運動は、関節に負担をかけるので避けてくださいね。

また胃捻転になりやすいので、食後すぐに散歩や運動をさせてはいけませんよ。

 

マスティフは愛情深くおおらかな性格

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大きく怖そうな見た目に反して、愛情深く従順でおおらかなマスティフは家庭犬としても優秀です。子供や他のペットにも優しく接し、仲良くすることが出来ますよ。

持ち前のパワーをコントロールするにはしつけと信頼関係が大切なので、防衛本能や攻撃性を出させないように子犬のうちからしつけてくださいね。大型犬の扱いに慣れている人におすすめの犬種といえます。