イングリッシュポインターの歴史は?飼育環境や散歩の頻度は?

イングリッシュポインターは、数多くいるイギリス出身の鳥猟犬の中で最も有名な犬種です。程よく引き締まった筋肉質な体型で颯爽と走る姿は、息をのむほどの美しさですよ。

この記事ではイングリッシュポインターの歴史や気をつけたい病気、飼育環境、散歩についてまとめました。

 

イングリッシュポインターの歴史は?

イングリッシュポインター

イングリッシュポインターのイギリスにおける歴史は古く、1650年ごろの文献に早くも登場しています。スペインやポルトガルなど南ヨーロッパ土着の犬がイギリスにわたり、猟犬として改良されはじめました。

その後、様々なポインターやハウンド系の犬、スパニエル系の犬などの血が加えられて現在に至ります。

 

人間社会とのかかわりと名前の由来

現在では猟犬として活躍するだけでなく、ピンと尻尾の伸びたスマートなシルエットや独特で誇らしげなポーズを生かしてショードッグとしても活躍しています。また、しつけがしやすく社交的で陽気な性格をしているので家庭犬としても安定した人気を誇っています。

名前は、獲物を見つけた時に姿勢を低くして片足をあげるポーズで獲物の場所をポイント(指示)していたことに由来しています。

 

イングリッシュポインター、飼育環境の準備は?

イングリッシュポインター

飼育に向かない環境

  • コミュニケーションを取らない
  • 運動時間を確保できない

イングリッシュポインターは猟犬として飼い主と一緒に生活をしていた犬なので、コミュニケーションが不足しがちになる屋外飼育は向いていません。また、豊富な運動量も必要とする犬種なので十分な運動時間を確保できない場合は飼育を考え直した方がいいですよ。

 

おすすめのおもちゃ

イングリッシュポインターは遊び好きな性格をしているので、一緒に遊べるおもちゃを用意してあげるとよリ楽しい時間が過ごせますよ。

おもちゃは「テニスボール」や「コング」がおすすめです。

 

コング

おすすめのコングはこちら↓↓

 

イングリッシュポインター、気をつけたい病気は?

イングリッシュポインター

かかりやすい病気2種

  • 1. 白内障
  • 2.股関節形成不全

イングリッシュポインターを飼育するうえで気をつけたい病気は「白内障」「股関節形成不全」です。

 

1. 「白内障」

病名白内障
治療法点眼薬、水晶体の除去手術

白内障とは眼の水晶体の一部や全体が白く混濁した状態をいいます。発症すると水晶体が白く濁り、視力が低下してくるので「物にぶつかる」「段差に躓く」といった症状がみられます。

視力が失われていない場合は点眼薬や内服薬で進行を抑える内科的治療を行いますが、日常生活が困難なほど進行している場合には外科的治療が必要です。

白内障は予防は難しい病気なので、早期発見・治療が大切です。日頃から動物病院で定期検査を受けることをおすすめします。

 

2. 「股関節形成不全」

病名股関節形成不全
治療法安静療法、投薬療法、外科手術
予防法激しい運動を避ける、肥満を防ぐ

股間節形成不全とは、遺伝や環境的な要因によって股関節に異常が生じ、足を引きずるなどの歩き方に異変がみられる病気です。

「足を引きずる」「運動を嫌がる」「歩行時に腰が左右に揺れる」といった症状がみられ、治療は運動を控える「安静療法」、抗炎症薬や鎮痛薬を用いる「投薬治療」、最終手段である「外科手術」の3種があります。

激しい運動を避けたり肥満を防ぐことも予防になりますが、関節に効くサプリメントがオススメですよ。詳しくは関連記事にまとめていますので、参考にしてみてくださいね。

 

イングリッシュポインター、散歩の頻度は?

イングリッシュポインター

散歩

  • 頻度:1日2回
  • 時間:それぞれ60分ほど

イングリッシュポインターは猟犬として何時間も動き回っていたほどのスタミナを持つ犬なので1日2回それぞれ60分程度の散歩が欠かせません。

ゆっくり歩くだけの散歩ではなく、早足や自転車との並走などを取り入れてあげると喜びますよ。休日などはドッグランでボール遊びをしたり、一緒にアウトドアを楽しむこともおすすめです。

胃捻転になりやすい犬種なので食後1~2時間は運動はしないように気をつけてあげてくださいね。

 

様々なドッグスポーツにも挑戦してみよう!

イングリッシュポインター

イングリッシュポインターは猟犬出身ですが、十分な社会化と運動量を確保すれば最適な家庭犬になれる犬ですよ。

飼育環境や運動面など気軽な気持ちで飼育できる犬ではないですが、一緒に運動を楽しみたい人にこそ飼ってもらいたい犬種です。