スタンダードプードルの歴史は?飼育環境や散歩の頻度は?

ボーダーコリーに次ぐ頭脳を持つ頭脳明晰な犬種としても知られているスタンダードプードル。人にも動物にも友好的な性格をしているので、小さな子供がいる家庭や多頭飼いを考えている家庭にも向いている犬ですよ。

今回はスタンダードプードルの歴史や飼育に関する事柄や、散歩についてまとめました。

 

スタンダードプードルの歴史は?

スタンダードプードル

スタンダードプードルは、紀元前30年頃のローマ帝国時代の記念碑に彫刻がほどこされているほど古い歴史を持つ犬です。

正確な起源は不明ですが、「バーベット」というカールのかかった被毛をもつドイツ原産の犬がプードルに大きな影響をあたえたのではないかと言われていますよ。

16世紀のフランスで優雅な愛玩犬としての人気が高まったことで小型化が進められ、16世紀にはミニチュア・プードルが生まれ、18世紀にトイ・プードルが誕生しました。

 

人間社会との関わりと名前の由来

誕生した当初は、荷車を引く使役犬や鴨狩りの水猟犬として活躍していました。

現在では実猟犬としての活躍は減ってきましたが、コンパニオンドッグやショードッグ・盲導犬・災害救助犬としても活躍していますよ。

名前はドイツ語の「プーデル(水を跳ね返す)」に由来するといわれています。

 

スタンダードプードル、飼育環境の準備は?

スタンダードプードル

飼育に向かない環境

  • 屋外飼育
  • コミュニケーションが頻繁に取れない

スタンダードプードルは屋外飼育が不向きな犬種です。

屋外での飼育だと被毛は汚れやすいですし、それが原因で毛玉が出来たり皮膚病の原因にもなります。抜け毛や体臭も少なく、きちんと手入れをしていれば室内でも清潔に飼える犬なので、室内飼育がおすすめですよ。

また、人と一緒に過ごすことが大好きな犬なので、一人ぼっちで家族から隔離されることを非常に苦手としています。仕事などの都合で家を多く空ける人など、コミュニケーションを頻繁に取れない人には不向きの犬種と言えますね。

 

スタンダードプードル、かかりやすい病気は?

スタンダードプードル 

かかりやすい病気2種

  • 1. 股関節形成不全
  • 2. アジソン病

スタンダードプードルを飼育するうえで気をつけたい病気は「股関節形成不全」「アジソン病」です。

 

1. 「股関節形成不全」

病名股関節形成不全
治療法安静治療、投薬治療、外科手術
予防法肥満防止、グルコサミンサプリメント

股間節形成不全は、骨盤と大腿骨(太ももの骨)を結合する股関節がうまくつくられないという発育や成長の異常です。

「歩くときに後ろ足をひきずる」「歩くときに腰が左右に揺れる」といった症状がみられ、治療は運動制限や体重管理のほかに抗炎症剤や痛み止め薬の投与、場合によっては手術が必要になることもあります。

予防には関節に効くサプリメントがオススメですよ。詳しくは関連記事にまとめていますので、参考にしてみてくださいね。

 

2. 「アジソン病」

病名アジソン病
治療法副腎皮質ホルモンの補充療法

アジソン病(副腎皮質機能低下症)は、副腎皮質機能亢進症(クッシングシンドローム)とは逆に副腎皮質ホルモンの分泌量が低下することで起こる病気です。

「食欲低下」「嘔吐、下痢」「体重低下」といった症状がみられ、治療は副腎皮質ホルモンを生涯にわたって投与しなければなりません。

具体的な予防法はないと言われているので、「多飲多尿」などの症状がみられたら病院で検査してもらうことをおすすめします。

 

スタンダードプードル、散歩の頻度は?

スタンダードプードル

散歩

  • 頻度:1日2回
  • 時間:1回1時間

ショードッグのイメージが強いスタンダードプードルですが、1日2回それぞれ60分程度の散歩は必要です。

ただ歩くだけの散歩ではなく、ゲーム要素を取り入れた知的な運動も取り入れてあげると肉体・精神の両面で満足させてあげることができますよ。週末にはドッグランで自由運動をさせてあげたり、水遊びや泳ぐことも大好きなので、夏は時々泳ぎに連れて行ってあげるのもおすすめです。

水泳は関節にも優しく、適度な筋肉をつけることができるので股関節形成不全の予防にも最適ですよ。

 

ドッグスポーツにも挑戦してみよう!

スタンダードプードル

美しい外見をしているのスタンダードプードルはドッグショー向きと思われがちですが、ドッグスポーツやアジリティなども一緒に楽しめる犬です。

一つのことに向かって一緒に挑戦する毎日はかけがえのない時間になること間違いなしですよ!