ビーシュリンプの人気種類3選!大きさや販売価格、特徴は?

小さく可愛らしい色をしたビーシュリンプ。

爆発的な人気を博していた時は一匹数万円する個体もたくさん出回っていましたが、近年では落ち着いた価格帯になり、飼育のハードルは下がっています。

今回はそのビーシュリンプの人気の種類についてそれぞれの大きさや価格、色の特徴についてまとめました。

 

ビーシュリンプの種類は?値段は違う?

ビーシュリンプ 餌

 

ビーシュリンプの種類

  • レッドビーシュリンプ
  • ブラックビーシュリンプ
  • ブラウンビーシュリンプ

ビーシュリンプは色により様々なタイプに分けられており、大まかには「レッドビーシュリンプ」「ブラックビーシュリンプ」「ブラウンビーシュリンプ」の3種がいます。

他にも「チェリーシュリンプ」や「シャドーシュリンプ」などもいますよ。人為的に改良されて作られた品種も多いので、数え切れないほどの種類が存在しています。

 

日本人が生みの親!「レッドビーシュリンプ」

ビーシュリンプ アイ
名前 レッドビーシュリンプ
大きさ 2cm前後
価格 1000~1万円(5匹)

レッドビーシュリンプはビーシュリンプの原種である白黒タイプが突然変異して、赤白のストライプタイプになって誕生しました。

赤いバンドの間に白が入ったものを「タイガー」、タイガーから体側下部の白いものを「日の丸」、体側がほとんど白になり頭の方だけ赤いものを「モスラ」と呼びます。

レッドビーシュリンプは日本人が開発しました。当時は爆発的に人気があり、1匹何10万円もの値がついた個体もいましたよ。

 

もっとも原種に近いカラー!「ブラックビーシュリンプ」

名前 ブラックビーシュリンプ
大きさ 2cm前後
価格 1000円ほど

ブラックビーシュリンプは体に白と黒のストライプが入っています。ビーシュリンプの原種はもともとこのような配色でしたが、ブラックビーシュリンプは改良の果てに白黒のバンドをよりはっきりとさせて流通しています。

レッドビーシュリンプよりも原種に近い色であったため、昔は輸入個体が圧倒的に安価に手に入れることができました。

しかし近年では綺麗なバンドのものや模様の個体に価値がつくようになり、レッドビーシュリンプとあまり変わらない値段になっています。

ブラックビーシュリンプも「タイガー」「日の丸」「モスラ」のように、柄によって名前がつけられていますよ。

 

売られていることは稀!「ブラウンビーシュリンプ」

名前 ブラウンビーシュリンプ
大きさ 2cm前後
価格 1000円以下(5匹)

茶色と白のストライプのビーシュリンプです。

レッドビーシュリンプとブラックビーシュリンプをかけあわせた時などに生まれることがあります。レッドでもブラックでもない「その他」に分類されるビーシュリンプなので、価値はあまりありません。

熱帯魚ショップに売られることもほとんどなく、売っていたとしても安く飼うことができますよ。

 

自ら繁殖させる飼い主さんも多い!

ビーシュリンプ

ビーシュリンプは模様にこだわって飼うと販売価格が跳ね上がってしまいます。

なので、はじめは5匹セットで購入して、自分の手で繁殖してお気に入りの模様の個体を作り出す飼い主さんもいますよ。