カージナルテトラの病気と寄生虫まとめ。原因や症状は?

カージナルテトラは飼育がしやすいことから、初心者が初めに飼育する代表的な熱帯魚としてしられています。

メタリックブルーと鮮やかな赤をまとう美しい姿でベテランの愛好家にも人気の高い熱帯魚ですが、熱帯魚を飼育する上で病気や寄生虫はつきものですよ。

この記事ではカージナルテトラがかかりやすい病気や寄生虫の原因や症状、治療法についてまとめました。

 

カージナルテトラの病気1. 「カラムナリス症」

カージナルテトラ

尾ぐされ病の原因菌となるカラムナリス菌が、カージナルテトラのような小型の熱帯魚に寄生して感染すると筋肉組織で繁殖し発症することがあります。細菌感染により細胞が死んでしまい、感染した患部が白くみえます。

症状が悪化すると白い部分が拡大して「出血班」が出ます。感染したカージナルテトラはやせ細り、やがて死んでしまいますよ。感染力が高いためすぐに治療してあげる必要があります。

治療は軽症の場合のみ有効で、重症の場合では諦めるしかありません。体の白さから「軽症」と「重症」の2つにカージナルテトラを分けて水槽から隔離します。

健康な熱帯魚たちへの感染を防ぐため、1/3ほどの水換えをしてあげてから、「軽症」グループを隔離した新たな水槽に「観パラ」とよばれる合成抗菌薬浴剤を加えて薬浴で治療します。

1週間ほど様子をみて発症がなければ問題ありませんよ。軽症であれば薬浴だけで病気の進行を食い止めることができます。

 

カージナルテトラの病気2. 「白点病」

カージナルテトラ

イクチオフチリウスとよばれる白い粒状の繊毛虫が寄生して発症します。「急な水温の変化」「水温が不安定」「急激な水質の変化」「新しい魚の導入時」に発症しやすい病気です。

初期症状ならば治療は可能ですがイクチオフチリウスは増殖スピードが速いので、早急な対処が求められますよ。初期症状としては1mmほどの白い点がポツポツ現れ、数日もすると全身に広がります。

痛みや痒みのために、底砂や流木に体をこすりつけますカージナルテトラもいますよ。体が傷つくので「カラムナリス病」を併発する恐れもあります。

治療には「鷹の爪」が有効ですよ。詳しくは関連記事にまとめましたので、参考にしてみてください。

 

カージナルテトラの寄生虫、種類や原因は?

カージナルテトラ

気をつけたい寄生虫

  • ウオジラミ
  • イカリムシ

カージナルテトラが気をつけたい寄生虫は「ウオジラミ」と「イカリムシ」です。

ウオジラミの大きさは5mm以下で丸くて半透明、甲殻虫に似た外見をしています。イカリムシの大きさは1㎝ほどで、糸くずに似た外見ですよ。

寄生虫は生き物なので自然発生することはなく、水槽用の「水」や購入した熱帯魚にすでに発生していたケースが原因のほとんどです。

 

病気や寄生虫は予防が大切!

カージナルテトラ2

病気や寄生虫はすぐに対応しないと、熱帯魚の命にかかわります。

少しでも異変を感じたら、まずは隔離してあげてくださいね。少し手間ですが、問題がなければ元の水槽に戻せばよいので簡単な予防法ですよ。