チェリーバルブの習性は?繁殖や産卵条件、稚魚の育て方は?

オスの体がチェリーのような赤色をしているチェリーバルブは、美しい色と飼育のしやすさが人気の熱帯魚です。比較的安価に手に入るにもかかわらず鮮やかな体色は水槽の中で映えますよ。

この記事ではチェリーバルブの習性や繁殖方法、産卵条件や稚魚の育て方についてご紹介します。

 

チェリーバルブの習性は?

素材 疑問

習性

  • 成長とともに体色が濃くなる
  • 温和で臆病な性格
  • 害虫駆除

コイの仲間であるチェリーバルブは、初心者にも飼いやすくおすすめの熱帯魚ですよ。成魚の体長は5cmほどしかない小柄な熱帯魚です。

買ったばかりの頃はあまり鮮やかな色でなくても、飼い続けるほどにだんだん発色が良くなり深みのある美しい赤色に変化しますよ。

水質変化にも強く、餌は生き餌でも人口餌でも食べる雑食性です。同じコイ科のプンティウス属には「スマトラ」をはじめ気性の荒い熱帯魚が多いのですが、チェリーバルブは温和で少し臆病なところもあります。

混泳も殆どの魚と可能です。チェリーバルブの口に入ってしまう大きさの小さなエビや、凶暴な熱帯魚との混泳は避けてくださいね。

水草などから混入、増殖し水槽の景観を悪くしてしまうカワコザラガイやプラナリアといった害虫を食べるので、駆除に困った場合にも活躍してくれますよ。

 

チェリーバルブの繁殖、産卵条件は?

チェリーバルブ

繁殖

  • オスメスを1匹ずつ別水槽へ移動
  • 水草があれば自然繁殖

チェリーバルブの繁殖は比較的簡単です。チェリーバルブはオスとメスで体の色が違います。オスは赤色、メスは薄い黄色なので簡単に見分けることができますよ。オスは繁殖期になると赤色が濃くなるのも特徴です。

群泳させていればいつの間にか繁殖していることもあるのですが、確実に繁殖させるためにはオスとメスを1匹ずつ別水槽に移します。

水温や水質は通常の飼育時の時を保っていれば、特別気にする必要はありません。設備に関しても特別なものは必要なく、水草を入れておくだけです。ウィローモスがおすすめです。

 

産卵条件

水槽に水草やウィローモスを入れておけばそこへ向かってばらまくように産卵します。産卵した卵は水草にくっつくため産卵用ケースなどは必要ありません。産卵が確認できたら親は元の水槽に戻しておいてくださいね。

 

チェリーバルブの稚魚、育て方は?

チェリーバルブ

孵化には5日~1週間程度かかります。稚魚はしばらくすると餌を食べるようになるのでブラインシュリンプなどを与えます。

2~3週間程度で少し砕いて細かくしたものであれば親と同じ人工餌を食べさせられますよ。稚魚のチェリーバルブは水質や水温変化に強く育てやすいですが、確実に育てるためにもある程度成長するまでは親と別の水槽に入れておくことをおすすめします。

 

飼いやすく繁殖もしやすいチェリーバルプ

チェリーバルブ

チェリーバルブは色鮮やかでよく泳ぎ、何匹か混泳させるのがおすすめですよ。繁殖に関してもあまり難しくなく、水草がある環境なら主に自然繁殖してくれるほどです。初心者でもチャレンジしやすい熱帯魚といえますね。