ペットブリーダーの年収は?動物による?仕事内容や資格は?

我々がペットショップなどで見かけるペットの多くはブリーダーさんの元で生まれています。

ではペットブリーダーの仕事はどのようなものなのでしょうか。

この記事ではブリーダーさんの年収や動物の種類、仕事内容、必要な資格をまとめました。

 

ブリーダーの年収、ペットごとに違う?

アメリカンショートヘア 

ペットブリーダーの平均年収

  • 300~400万円前後

犬や猫のブリーダーの平均年収は300~400万円前後が多いといわれています。本格的にやるかサイドビジネスとしてか、趣味の延長かなど関わり方によっても変わってきますよ。

一般的な目安として犬や猫の場合ペットショップの買い取り価格は店頭価格の10~20%、つまり1匹1~2万程度といわれています。

犬や猫ほどの利益にはなりませんが、熱帯魚や昆虫、爬虫類等のブリーダーをしている人もいますよ。動物のブリードだけで生計を立てる人もいますが、365日自営業のような形態で、一般的な職業に比べると年収は多いとはいえません。

 

犬のブリーダー、年収や仕事内容、資格は?

犬 
年収300万円前後
仕事内容交配、繁殖、販売、展覧会やショーへの参加
資格動物取扱業(販売をする場合)

有名ブリーダー直販サイトに登録しているブリーダーの数は1435人です。ブリーダーの形態は様々で、自宅で繁殖を行い販売する家庭的なブリーダー、優秀な血統を残すことやショーへの参加を中心に行うブリーダー、掛け合わせを研究し品種改良を行うトップブリーダーなどです。

年収を「繁殖した犬の売値から飼育費や設備費などを差し引いた金額」と定義すると、規模によりますが「300万円前後」のことが多いです。

主な仕事内容は、犬の「日常的な世話」「繁殖」「販売」「展覧会やショーへの参加」などです。

 

必要な資格

繁殖した子犬を無償提供する場合は必要ないですが、販売を行うためには「動物取扱業」の届出が必要です。

その際に必要な動物取扱責任者の条件として「実務経験」「動物系の専門学校の卒業」「動物関連資格取得」のうち、いずれかに該当していなければなりません。

 

猫のブリーダー、年収や仕事内容、資格は?

猫 
年収300万円前後
仕事内容交配、繁殖、販売、展覧会やショーへの参加
資格動物取扱業(販売をする場合)

有名なブリーダー直販サイトに登録している猫のブリーダーは480人います。

ペットタイプの繁殖をしているブリーダーやショーやコンテストで活躍できる猫を狙っているブリーダーまで様々いるので一概には言えませんが年収は犬のブリーダー同様300万円前後が多いです。

主な仕事は、猫の「日常的な世話」「繁殖」「販売」「展覧会やショーへの参加」などです。

 

必要な資格

犬と同じように無償提供であれば必要ないですが、販売を考えているのであれば「動物取扱業の届出」を提出しなければなりません。

血統書の発行や純血種の猫を繁殖する「キャッテリー」を名乗るには、「CFA」や「TICA」などの団体に正式に認定されている必要がありますよ。

 

熱帯魚のブリーダー、年収や仕事内容、資格は?

熱帯魚 
年収相場による
仕事内容繁殖、販売
資格特になし

熱帯魚の品種改良を行っているブリーダーの方はいます。一般的には、希少価値の高い種類などを繁殖してペットショップに買い取ってもらうことで生計を立てます。

個人レベルでの繁殖は販売ルートの確保が難しく、市場のニーズにも左右されるため収入を得るのは難しいと思っておかなければなりません。

熱帯魚のブリードを考えているのであれば、副業として行うことをおすすめします。

 

必要な資格

犬や猫とは違い動物取扱業の資格は必要ありませんが、熱帯魚の飼育に関する豊富な知識が求められます。しかし、条例などで細かく規定されている場合もあるので開業を予定している都道府県に直接問い合わせてみてくださいね。

 

ブリーダーは命を扱う責任ある仕事!

犬 

現在「パピーミル」のような悪質なブリーダーが社会問題となっています。

自らの利益のためにずさんな管理下で無理な交配を行ったり、売り物にならない犬を保健所に持ち込むなど殺処分増加の原因にもなっていますよ。

ブリーダーはただ動物の繁殖を行うわけではなく、命を扱う責任ある仕事だということを忘れないでくださいね。