純白のシルクな被毛のマルチーズ!値段や性格は?しつけ、飼い方、抜け毛、特徴まとめ

白く長い毛が特徴的なマルチーズ。人になつきやすく、大人しいので室内飼育に適していることから人気の高いペットです。この記事ではマルチーズの性格、大きさや体重などの特徴、運動量、しつけ方や飼い方、抜け毛、歴史や価格についてまとめました。

 

マルチーズの価格相場は?

マルチーズ

マルチーズの相場価格

  • 10~25万円

マルチーズの相場価格は、10〜25万円とされていますが、大きさや性別によって値段が異なります。小さければ、そのサイズの可愛さと希少価値から価格が高くなる傾向にあります。また、メスは子犬を生むことができるため、オスに比べて3〜5万円高い値段設定の場合が多いです。

ペットショップやブリーダーから購入する際は、健康で良質なマルチーズを選べるように、事前に確認ポイントを把握しておくことをおすすめしますよ。

 

マルチーズの性格は?

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マルチーズの性格

  • 落ち着きがあり大人しい
  • 遊び好きで勇敢
  • 愛情深く従順
  • 気が強く人見知りをする

 

落ち着きがあり大人しい

マルチーズはとても落ち着いており甘えん坊な性格なので、飼い主さんが抱いたまま外を歩いても暴れることなく大人しくしています。中世ヨーロッパの時代に「抱き犬」とよばれ貴婦人たちの間で高い人気を誇った歴史もありますよ。室内飼いにも適しています。

 

遊び好きで勇敢

温厚で大人しい性格であると同時に活発で遊び好きな一面も持ち合わせています。飼い主さんと散歩をしたりおもちゃで遊んだりすることが大好きな活発な犬種です。

小柄な体型ですが臆病な性格ではなく、自分よりも大きい相手に対しても向かっていく勇敢さがあります。美しい被毛と落ち着いた印象がある一方、気が強い一面や大型犬へも立ち向かっていく勇敢さから、番犬として優秀な犬種ともいわれています。

外見的な印象と性格の二面性がマルチーズの魅力ですね。

 

愛情深くて従順

飼い主さんに従順で、つねに深い愛情を示してくれます。一人暮らしのパートナーとしても最高ですよ。ただ、甘やかせすぎてしまう飼い主さんとの上下関係を忘れて排他的になってしまう一面があります。子犬のうちからしつけには一貫性をもたせておくことが大切です。

 

気が強く人見知りをする

「マルチーズテリア」とよばれてるほど、テリア犬種のように気の強い一面も持ちあわせています。見知らぬ人には神経質になって人見知りをする子も多いです。

飼い主さんの家族であれば子どもや他のペットとも仲良くしてくれますが、可愛がりすぎると自分勝手な性格に育って子どもに牙をむいてしまうこともありますよ。なかには吠え癖や噛み癖を持ってしまうマルチーズもいます。

 

マルチーズの特徴、大きさや体重は?

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大きさ

  • 25cm

理想体重

  • 2.5kg前後

マルチーズの成犬の理想体重は2.5kg前後、大きさは25cmほどです。3~4kgのマルチーズも多くいますが、肥満は「膝蓋骨脱臼」などの病気の原因なので、運動と食事のバランスには気を使ってあげてくださいね。

マルチーズの最大の特徴は地面まで垂れ下がる長く純白でシルクのような被毛です。カット次第で印象がガラッと変わるので、様々な表情を楽しめるのが魅力です。お気に入りのスタイルをみつけるのもマルチーズを飼う楽しみの1つといえますね。

コンパクトな体の構造や優しい表情、機敏な身のこなし、生き生きとして活力に溢れた軽快で優雅な歩き方もマルチーズならではの特徴といえます。

 

マルチーズのしつけ方は?

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しつけのポイント

  • 過度に甘やかさない
  • 社会性を身につけさせる
  • 叱るのではなく褒める

マルチーズは賢く利口で、イタズラも多くないため、しつけやすい犬です。可愛らしい外見で飼い主に従順なため、過度に甘やかしてしまいがちです。甘えん坊な性格からわがままな性格になりやすく、一人でのお留守番も苦手になってしまいますよ。

社会性を身につけたほうがマルチーズのためになりますので、子犬の頃から主従関係をしつけてあげてくださいね。攻撃的な犬種ではありませんが、主従関係が下の相手に対しては吠えや噛みつきの恐れがあります。

しつけ方のコツは「穏やかな口調で繰り返し教えてあげる」です。いけないことを怒るのではなく、上手にできたときにほめることに重点を置くと、うまくしつけることができますよ。

例えばトイレが正しい場所でできたら、たくさんほめて抱っこしてあげてください。賢い犬種であるため、マルチーズは自然に学習してくれますよ。

スキンシップをしっかり取ってあげることが大切ですから、毎日少しでも時間を作って一緒に遊んであげてくださいね。

 

マルチーズの飼い方、ブラシやカットで美しい外見を保つ

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日々の被毛お手入れ

マルチーズの白く美しい被毛は汚れやすいのが難点ですよね。綺麗に保つために、毎日ブラッシングなどで手入れしてあげてください。抜け毛の少ないシングルコートであるため、手入れの手間は少ないものの、純白の被毛は汚れが目立ちやすいです。特に生後8ヶ月前後は念入りにしてあげる必要があります。シャンプーを週1回行うことができると理想的です。汚れは食事やトイレでつきやすく、色がついてしまうので確認してあげてくださいね。

 

涙やけ対策

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白い毛は涙やけも目立ちやすいです。対策は毎朝濡れタオルで目元を払ってあげることです。涙やけは、ドッグフードから改善することもできますよ。

 

定期的なトリミング

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トリミングは月1回行うのが理想的ですよ。トリミングカットはプロトリマーに任せることが簡単ですが、頻度の多いマルチーズの場合は費用がかさんでしまいす。お家でトリミングするためのグッズも販売されているため、部位によっては飼い主さんがトリミングカットを行うことができますよ。

マルチーズの綺麗な毛を維持できるかどうかは飼い主さんにかかっていますので、手間は惜しまないようにしてくださいね。マルチーズはさまざまなカットスタイルで色々な可愛さを楽しめる犬種として人気が高いです。

お手入れをこまめに行うことができ、色々なカットスタイルでマルチーズの可愛さや魅力を楽しみたいと考えている飼い主さんにオススメの犬種ですよ。

 

マルチーズは抜け毛は多い?

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被毛の手入れ

  • 抜け毛は少ない
  • 汚れやすいので手入れは必要

犬の被毛にはシングルコートとダブルコートがあり、2種類の被毛が密集して生えているダブルコートの犬種は寒さに強い代わりに抜け毛が多いです。 マルチーズは比較的温暖な「マルタ島」という地域出身で被毛はシングルコートです。

つまりダブルコートに比べて猪毛は密集していないので抜け毛は少ない犬種ですよ。 また飼い主さんの手入れの手間が増える「換毛期」もマルチーズには原則ありません。抜け毛の悩みは生まれにくい犬種ですが、純白の被毛は汚れが目立ちやすいです。

抜け毛はしなくとも、日々濡れタオルで体を拭いてあげたりブラッシングで毛玉を取ってあげたりと、被毛のケアはしてあげてくださいね。

 

かわいいマルチーズ!よく吠える?

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マルチーズの吠え癖

  • 要求吠え

マルチーズは活発に走り回ったりおもちゃで遊んだりと運動することが大好きな犬種です。中には気が強くて問題行動が抑えられないマルチーズもいますよ。 全てのマルチーズでいえるわけではありませんが、吠え癖はつきやすい方ですよ。

特に飼い主家族が甘やかしすぎる環境ではわがままに育つので、「要求吠え」という吠え癖がひどくなります。 吠え癖は近所の迷惑になりますし、夜吠え始めたらうるさくて眠れませんよ。マルチーズの愛犬家の方々は、是非「吠え癖」は優先的にしつけてくださいね。

 

マルチーズは噛み癖がある?

マルチーズ

マルチーズの噛み癖

  • 甘やかし過ぎると起こりやすい

マルチーズは紀元前から存在が確認されている最古の愛玩犬として有名です。昔から知能が高いことからしつけはよく聞いてくれますが、放おっておくと自立して性格を形成してしまう傾向があるようです。 飼い主さんは吠え癖とともに、自分に気に入らないことがあれば噛み付いてしまう「噛み癖」も気をつけなければなりません。

甘え上手なマルチーズの姿はかわいくて癒されますが、子犬のころから一貫して「吠え癖」「噛み癖」をしつけないと社会性が身につきません。 時には心を鬼にして、愛犬のマルチーズが正しい行動を取れるようにしつけてあげることが大切ですね。

 

マルチーズの運動量は?

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散歩の量・頻度

  • 1日2回30分程度

体が小さく室内飼い向きなので多くの運動を必要としません。

犬用おもちゃで遊ぶ程度で十分確保できますが、ストレス解消のためにも1日2回30分程度の散歩をしてあげてくださいね。

マルチーズは下毛のないシングルコートなので、寒さ暑さに弱いです。散歩は夏場は涼しい時間帯を、冬場は日中の温度が高い時間帯を選んであげてくださいね。

毛は長く柔らかいので汚れやすいです。カット次第で印象が変わるマルチーズであるため、毛並みのお手入れが大切です。定期的にタオルで拭いてあげてくださいね。

 

マルチーズの歴史は?

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マルチーズは、ヨーロッパで最も古くからペットとして飼われた犬種です。起源は紀元前1500年頃、貿易の中継点であったマルタ島にフェニキアの水夫たちが持ち込んだ犬とされています。

マルタ島がイギリス領となった1813年以降で、マルチーズはビクトリア女王をはじめとする王室貴族に愛されていました。ヘンリー8世の時代からエリザベス朝時代を通じて貴婦人達の抱き犬として格別に高い人気を誇っていました。

他のヨーロッパ諸国では19世紀に流行犬種となり高額で取り引きされます。1830年には絵画「マルタ島のライオン・ドッグ」のモデルにもなりました。

マルチーズは現在も代表的な愛玩犬として世界中で高い人気を維持していますね。