ドッグフードの手作り素材まとめ!野菜・フルーツは使用して良い?

ドッグフードを手作りしようと思っても、いざとなると「どんな食材がいいのか」と気になることも多いですよね。野菜やフルーツを使おうとしても、愛犬の体に合うのかよくわかりません。

結論として、加えてよい野菜もあれば、与えてはいけない野菜もあります。愛犬の体のことを理解して、きちんと判断してあげることが大切ですよ。

この記事では野菜とフルーツに関して、手作りドッグフードに積極的に加えたいものと与える分量に注意が必要なもの、与えてはいけないものをまとめています。

 

手作りドッグフードにおすすめの野菜まとめ

ドッグフード

おすすめの野菜

  • さつまいも
  • きゃべつ
  • もやし
  • にんじん
  • 白菜
  • ブロッコリー

ドッグフードを手作りする場合におすすめの野菜は「さつまいも」「きゃべつ」「もやし」「にんじん」「白菜」「ブロッコリー」です。

 

さつまいも

さつまいもは、抵抗力を高めるビタミン群のほか、便通をよくしてくれる食物繊維が豊富に含まれています。

ただ、与えすぎると腸内環境に逆効果になるので適正量10gを目安に与えるようにしてくださいね。おやつとしても最適ですよ。

 

きゃべつ

きゃべつには血液や骨に欠かせないビタミンK、疲労回復に欠かせないビタミンC、食物繊維が豊富に含まれています。

抗酸化作用もあるのでガン予防にもつながるといわれています。食事量の20%を目安にさっと茹でて細かく刻んでから与えるのがオススメです。

 

もやし

もやしはビタミン類やミネラル分だけでなく、体力回復効果のある成分も含まれています。歯触りも良く水分が多いので、食欲が落ちる夏場にフードに添えてあげると食いつきが良くなります。

食物繊維が豊富で消化しきれずそのまま排出される場合もあるため、与えるときには短くカットしてあげてくださいね。

 

にんじん

にんじんは、体が酸化することを防ぐベータカロテンが豊富に含まれています。ヘタの部分を取り除いてから、生のまますりおろしたり、スティック状にしたりして与えるのがおすすめです。

 

白菜

白菜には、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンK、カルシウム、リン、鉄などバランスよく配合されています。嵩増しにも最適ですよ。

 

ブロッコリー

ブロッコリーに多く含まれるビタミンCは、免疫力を高める効果が期待できます。芯は食べると下痢の原因となることがあります。房の部分を少量(10g程度)茹でてから与えるようにしてくださいね。

 

手作りドッグフードにおすすめのフルーツまとめ

ドッグフード

おすすめのフルーツ

  • りんご
  • いちご

ドッグフードを手作りする場合ににおすすめのフルーツは「りんご」「いちご」「柿」などがあります。

 

りんご

りんごに含まれる「水溶性の食物繊維」は腸内に取り込まれると、消化物やコレステロールを排出する働きがあります。

また、ポリフェノールには抗酸化作用があり、老化防止の役割もありますよ。

リンゴの葉や種には「シアン」などの毒物が含まれているので与えないように気をつけてくださいね。

 

いちご

ビタミンCを豊富に含んでいますがキシリトールが含まれているので、多量に摂取すると低血糖を起こす危険性があります。

体重5kg程度の犬であれば、いちご半個を目安に与えるようにしてくださいね。

 

柿にはビタミンCとβカロテンが豊富に含まれているので、強い抗酸化作用が期待できます。ビタミンCを多く必要とする妊娠中などに積極的に与えたいフルーツです。

ただ、食物繊維が多いので与えすぎると下痢の原因になりますよ。皮は必ずむいて、誤飲には注意してくださいね。

 

手作りドッグフードに入れてもよい野菜、フルーツまとめ

ドッグフード

少量ならおすすめ

  • にんにく
  • しょうが
  • バナナ

少量であれば味のアクセントとしても使える、野菜やフルーツは「にんにく」「しょうが」「バナナ」がおすすめです。

 

にんにく

にんにくは、強力な殺菌、解毒作用、抗酸化作用をもつアリシンという成分が魅力です。新陳代謝を高め抹消血管を拡張させ血行をよくする働きがあります。

 

しょうが

しょうがは、強い殺菌能力を持っており、冷え症の改善など、漢方的な働きをする事で有名だと思います。新陳代謝を活発にするので、体力をつけたい時や、食欲の無い時にぴったりですよ。

 

バナナ

バナナに含まれる食物繊維のペプチドやオリゴ糖は腸の善玉菌を増やし腸内環境を整える作用があります。

便秘や下痢の改善によいとされていますが、尿結石になりやすいので与える量は少量にしてくださいね。

 

手作りドッグフードに入れてはいけない野菜まとめ

野菜

健康に悪影響を及ぼす野菜

  • ネギ類
  • アルカロイドを含む野菜

手作りドッグフードに入れてはいけない野菜は「ネギ類」「アルカロイドを含む野菜」です。

 

ネギ類

ネギ類(長ネギ、タマネギ、ニラ、らっきょう等)には、「アリルプロピルジスルフィド」という有機硫黄化合物が含まれています。

アリルプロピルジスルフィドには赤血球を破壊する作用があるため、重症化すると死に至ることもありますよ。

愛犬が間違ってネギ類を口にしてしまった場合は、すぐに吐き出させてから病院で診察を受けるようにしてくださいね。

 

アルカロイドを含む野菜

アルカロイドを含む野菜としては「ピーマン」「なす」「アスパラガス」「じゃがいも」「銀杏」があります。

摂取量に注意すれば健康に害を与える心配はありませんが、過剰に摂取すると下痢や腹痛の原因になるので注意が必要ですよ。

 

手作りドッグフードに入れてはいけないフルーツまとめ

ドッグフード

健康に悪影響を及ぼす果物

  • ぶどう類・レーズン
  • アボガド
  • イチジク

手作りフードに入れてはいけないフルーツは「ぶどう類・レーズン」「アボガド」「イチジク」です。

 

ブドウ類・レーズン

ブドウを食べてから2~3時間後に嘔吐や下痢などの症状が見られ、食欲が減退します。3~5日後に急性腎不全を起こし、「乏尿」「おしっこの変色」「むくみ」などの症状が見られた後に死に至るといわれています。

 

アボガド

アボガドは「ペルジン」という毒性成分が果肉、皮や種、葉っぱに含まれています。摂取すると下痢や嘔吐の原因になるので絶対にあげないで下さい。

 

イチジク

イチジクは皮や葉などにソラレンやフィシンという中毒性のある成分を含んでいます。過剰摂取すると嘔吐やヨダレなどの症状が出ることもありますよ。

 

また、柑橘系の外皮はソラニンを含んでいます。摂取すると中毒症状を起こし下痢になることもあるので、誤って食べたりすることが無いように気をつけてあげてくださいね。

 

手作りドッグフードに入れる場合、量の制限が必要な野菜、フルーツまとめ

素材

おすすめできない野菜、フルーツ

  • ニンジン
  • トマト
  • キウイ
  • いちご

個体差はありますが「人参」「トマト」などの野菜や「桃」「キウイ」「いちご」などのフルーツは、アレルギーを引き起こす可能性がありますよ。

食物アレルギーになると「皮膚の発疹」「かゆみ」「消化器症状(下痢・軟便)」などの症状がみられます。口周り、背中、肛門などにアレルギー症状があらわれた場合は食物アレルギーだと考えられるので病院で診察してもらってくださいね。

 

 

ドッグフードの手作りに挑戦してみよう!

ドッグフード 

ドッグフードの手作りは手間はかかりますが、より愛犬との距離も縮めることができますよ。飼い主さんが愛犬のために材料を一つ一つ選べる手作りにぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。

愛犬との絆を深める手段として、ドッグフードの手作りは最適です。しかし、与えてはいけないものなどを知っておかないと逆に愛犬を苦しめることにもなりかねませんよ。

充実したドッグライフを楽しむためにも、犬の食事について少しずつ勉強してみるのも楽しいものですよ。人気の手作りごはんの作り方についてはこちらの記事で紹介しています