キャバリアってどんな犬?値段相場や購入販売価格まとめ。選び方は?ブリーダーから?

大きなクリクリの目と、垂れ下がった耳が特徴的なキャバリア。名前には「中世の騎士」という意味があり、名前に相応しい気品あふれる姿をしています。

この記事ではイギリスが原産の優美な小型犬、キャバリアの価格や選び方、ブリーダーについてまとめました。


 

キャバリアの歴史は?

キャバリアキングチャールズスパニエル
キャバリアは、長らくイギリス王室の愛玩犬として愛されてきたキングチャールズスパニエルにパグなどを交配して誕生しました。

キングチャールズスパニエルは王族や貴族に愛されてきた犬種ではあったものの、イビキがうるさく病弱であったことから古いタイプのスパニエルを残そうという運動が起こります。

繁殖家たちの戻し交配によって品種が固定されたキングチャールズスパニエルに中世の騎士を意味する「キャバリア」と名付けて作出されたのがキャバリアキングチャールズスパニエルです。

イギリス本国では1945年、アメリカでは1996年に犬種として固定され現在に至ります。

 

キャバリアの性格や特徴は?

キャバリアキングチャールズスパニエル

キャバリアの性格は?

優しく穏やかで遊び好きな性格をしています。

社交的な面もあるので、見知らぬ人や動物に対しても仲良くなることができますよ。飼い主さんの家族に対しては愛情深く接してくれますし、無駄吠えや噛み癖もほとんどないので初心者に人にもおすすめです。

 

キャバリアの特徴は?

体高30~33cm、体重5~8kg、体高よりも体長がやや長めで骨格がしっかりとしている小型犬です。

「大きな丸い目」「垂れ耳」「長いマズル」「豊富な飾り毛」が特徴的で、毛色はホワイトのボディにレッドの斑がある「ブレンハイム」、「ブラック&タン」、「トライカラー」、「ルビー」の4種類があります。

キャバリアの性格や特徴について詳しく知りたい方はこちら

 

キャバリアの価格は?

キャバリア

価格

  • 10~25万円

キャバリアの価格相場は10~25万円です。値段の個体差が大きな犬種なので、中には50万円を超える子もいます。

人気犬種なので、ペットショップやブリーダーさんなど様々な販路から購入できますよ。ショータイプであれば20万円を超えることもありますが、一般的なペットタイプであれば10万円程度でも販売されています。

親からの遺伝疾患が多い犬なので入手前には「親や兄弟を見せてもらう」「遺伝子検査を済ませておく」ことが大切ですよ。

 

キャバリアの子犬価格を決める4つの要因!

キャバリア

値段を決める要因

  • 血統
  • 大きさ
  • 毛色
  • 性別

主な価格を決める要因は以下4つです。

 

血統

ドッグショーなどで活躍した親犬の「血統」を持つキャバリアは、値段が高くなる傾向があります。片親もしくは両親がチャンピオンの場合は50万円ということも珍しくはありません。

 

大きさ

また「大きさ」も価格を決める要因の1つで、理想体重に近いほど値段が上がります。「毛色」に関しては、定番カラーよりも「ブラック&タン」や「ルビー」の方が価格が高いです。

 

毛色

定番カラーの「ブレンハイム」の毛色を持つ子の中でも、耳と耳の間の頭の頂点の白い部分の真ん中に「ロザンジュ(ブレナムスポット)」と呼ばれる1つの菱形の栗色の斑がある個体は、特に重宝されて高い値段で取引されています。

 

性別

「性別」に関しては、出産ができるという理由で、メスの方がオスよりも少し高く販売されています。

 

キャバリアの飼育にかかる年間の餌代は?

キャバリアキングチャールズスパニエル

年間の餌代

  • 約7万円

キャバリアの餌には「カナガンドッグフード」がおすすめです。グレインフリーで粗悪な成分を一切含んでおらず、世界中の愛犬家に支持され続けているベストセラー商品です。カナガンドッグフード(1.5kg 3980円)で計算すると、月に2袋ほどの出費です。年間で10万円ほどかかる計算ですね。

dog1_canagan カナガン ドッグフード

 

 

キャバリアの飼育環境を整えるのにかかる費用は?

犬_キャバリア

準備しておくもの

  • ケージ
  • 床材
  • 食器類
  • 首輪、リード
  • トイレ用品
  • ケア用品

揃えておくと便利なもの

  • キャリーバッグ

キャバリアを飼育するために必要なものは「ケージ」「床材」「食器類」「首輪、リード」「トイレ用品」「ケア用品」などです。6万円ほどで揃えられますよ。

 

ケージ

犬_キャバリア

キャバリアにはトイレと寝床スペースが確保できる90×60cmサイズがおすすめです。ケージは犬が安心できる場所になりますし、1万円前後で購入できるので必ず用意してあげてくださいね。

 

床材

キャバリア

股関節形成不全や膝蓋骨脱臼を患いやすい犬種です。フローリングの床で滑って関節を痛めたり、骨折しないように気をつけてあげてください。

絨毯やクッションフロアをひく、フローリング用滑り止めワックスを塗るなどの対策が大切ですよ。マットは20畳で4万円ほど、ワックスは1万円ほどで販売されています。

 

食器類

キャバリアキングチャールズスパニエル

耳が長いキャバリアには「スパニエル食器」がおすすめです。背の高い作りになっているので、食事の時に耳が汚れにくいので手入れも楽になりますよ。3500円程度で購入することができます。

 

首輪、リード

キャバリア_甘える

首輪・ハーネスのどちらでも大丈夫ですが、愛犬の引っ張り癖などに合わせて最適なものを選んであげてくださいね。3000~5000円で様々な素材のものが販売されているので、最適なものを選んであげてくださいね。

 

ケア用品

キャバリアキングチャールズスパニエル

ケア用品として「ブラッシング用のブラシ」「シャンプー」「イヤーローション」も揃えるようにしてください。

キャバリアは日頃の手入れを怠ると皮膚疾患を患いやすいので、コームやスリッカーを使って2日に1回程度のブラッシングを欠かさないようにしてあげてください。

また、垂れ耳なので外耳炎にも注意が必要です。1500円程度でイヤーローションが販売されているのでしっかりとケアしてあげてくださいね。

おすすめのシャンプーは以下の関連記事にて紹介しています。

 

トイレ用品

トイレはトレータイプのものが3000円程度で販売されています。トイレシーツは1袋1000円前後で販売されていますよ。

 

そのほか揃えておくと便利なもの

キャバリア

そのほかに揃えておくと便利なアイテムは「キャリーバッグ」です。

キャリーバッグは病院へ連れて行く時や災害時に必要です。小型犬用は3000~5000円ほどで購入できますので用意しておくと安心ですよ。

 

キャバリアの寿命や気をつけたい病気は?

キャバリアキングチャールズスパニエル

キャバリアの寿命

  • 9~15年

キャバリアの寿命は、9~15年と個体差があります。

品種を固定する背景で近親交配が行われたことで、僧帽弁閉鎖不全とよばれる遺伝疾患を持っているキャバリアが生まれてしまうことが関係していますよ。僧帽弁閉鎖不全のキャバリアは短命になってしまうので、しっかりと健康管理をしているブリーダーさんやペットショップから入手することをおすすめします。

気をつけたい病気としては、垂れ耳の犬種に多い「外耳炎」や小型犬に多い「膝蓋骨脱臼」、「目の病気」に注意が必要です。

キャバリアの寿命や気をつけたい病気について詳しく知りたい方はこちら

 

キャバリアの飼育にかかる生涯費用は?

犬_キャバリア

飼育にかかる合計費用

  • 177万円

犬の飼育にかかる生涯費用は「初期費用」+「年間費用」✕「寿命」で計算することができます。

キャバリアの飼育にかかる初期費用は「子犬価格」「飼育環境」を合わせた約21万円です。年間費用には「餌代」「ケア用品」「トイレ用品」「医療費(ワクチン代)」「トリミング代」が含まれます。小型犬の医療費は年間3万円ほどなので、年間費用は13万円になります。

キャバリアの平均寿命は12年ほどなので、生涯費用は21万+13万×12年=177万円ほどになる計算ですよ。

関節疾患や皮膚疾患などになりやすいので、医療費を抑えるためにもペット保険へ加入を考えてあげてくださいね。

 

キャバリアのブリーダーさんをお探しの方へ

キャバリア

日本最大級のブリーダーサイト「ブリーダーワン」には、日本全国のキャバリアのブリーダーさんの情報が詳しくまとまっています。各子犬についての特徴や飼い主さん募集だけでなく、ブリーダーさんの思いや飼い主さんへ向けた引き取る際の注意事項、メッセージが掲載されているため、安心して引き取れると好評のサイトです。

紹介頭数は日々増減します。キャバリアは特に人気の犬種なため、日々多くの飼い主さんがブリーダーワンを訪れていますよ。現在キャバリアの飼育を検討されている方はぜひ一度サイトを確認してみてくださいね。

 

 

 

キャバリアの選び方は?

犬_キャバリア

選び方のコツ

  • 全身のバランス
  • 顔のパーツ
  • 性格が陽気
  • 親犬や兄弟犬に合わせてもらう

購入したいと思える子犬に出会えたら、実際に見に行くことをおすすめします。

目当てのキャバリアに会うことができたら「全身のバランス」「顔の各パーツ」「性格」などを確認するようにしてください。

 

全身のバランス

キャバリアにはスモールサイズ(7kg前後)とビッグサイズ(10kg前後)の2種類あり、子犬の時から大きいとオーバーサイズになりやすいため注意が必要です。

サイズにこだわりがある場合は、体つきがしっかりしていて全体のバランスがとれた頭の小さな子犬を選ぶようにしてくださいね。

 

顔のパーツ

他に顔のパーツでチェックする部分は「頭のてっぺんがほぼ平らである」「口元が長い」「目が突出していない」子を選ぶと良いとされています。

 

性格が陽気

陽気な性格をしているかもペット選びに大切ですよね。キャバリアは本来陽気で明るい性格なので、あまり社交的ではない子は珍しいですよ。子犬の親犬や兄弟犬にも実際に会うことをおすすめします。

 

親犬や兄弟犬に合わせてもらう

ブリーダーには「どんな環境で育ってきたか」や「性格」なども尋ねてみてください。

幼犬期の社交性を身につける時期の過ごし方は後の性格形成に影響しますし、両親や兄弟を見ることで関節疾患に罹りやすい血統かどうかの確認もできますよ。

 

キャバリアの可愛い画像はこちら

キャバリア
飾り気のある垂れ耳と、くりっとした瞳が特徴的なキャバリア。

優雅で凛々しい外見と優しく穏やかな性格をしていることから、多くの家庭でペットとして愛されています。

キャバリアの可愛い写真をもっと見たい方はこちら

 

キャバリアキングチャールズスパニエルとは?何が違う?

キャバリアキングチャールズスパニエル

キャバリアキングチャールズスパニエルは、「大きな目」「垂れ耳」「豊富な飾り毛」が特徴的なイギリス原産の犬です。

トップクラスの人気があるわけではないですが、JKC(ジャパンケネルクラブ)の登録数は毎年15~20位と安定した人気を誇っていますよ。

違いは?

違い

  • 大きさ
  • 鼻の形
  • 性格

イギリス王室で愛されていたこと、被毛や毛色が似ていることからキングチャールズスパニエルと混同されることも多いですが違いもありますよ。

体格はキャバリアの方が少し大きめで、キングチャールズスパニエルは鼻がつぶれています。

性格はキャバリアが社交的なのに対し、キングチャールズスパニエルは初めて会う人や犬を苦手としている個体が多いです。

キングチャールズスパニエルについて詳しく知りたい方はこちら

 

キャバリアは子犬選びが最も大事!

キャバ まとめ

「理想の家庭犬」といわれるキャバリアは、病気になりやすく子犬探しから育てる過程でもケアしなければならないことがたくさんあるなど手間はかかりますが、一緒に過ごす時間は何にも代えがたいものになりますよ。

大切な家族の一員となる運命の子犬に出会うまで、焦らずじっくり、探してみてくださいね。