マンチカンにおすすめのキャットフード5選!子猫の価格や飼育費用についてもご紹介

マンチカンの特徴といえば、なんといってもあの短い手足が上げられるでしょう。犬でいうとダックスフンドやコーギーのような愛くるしい体型をしています。

そんな短い手足にも関わらず、筋肉はしっかりと発達しているのでジャンプ力は他の猫種と変わりありません。性格は好奇心が旺盛ですが、穏やかで人懐っこいので子どもや他の動物と一緒に生活がしやすいと言われています。

留守番が上手に出来る猫としても知られており、初めて猫を飼われる人や外出の多い人にも飼いやすいですよ。そんな魅力たっぷりなマンチカンを飼いたいと思うなら、さまざまな疑問が出てくるかと思います。

手足が短いマンチカンに合ったフードってどんなもの?
マンチカンを飼うのにかかる費用はどのくらい?
迎えるために何を揃えたらいい?

などが上げられるのではないでしょうか。こんな悩みはこの記事で解決できます!

マンチカンをお迎えするために必要な費用から、マンチカンに合うおすすめのキャットフードまで紹介します。他にも特徴に合わせた選び方や、揃えてあげると良いものについてまとめています。

ここで紹介しているものはマンチカンにとってもおすすめのものばかりなので、これから飼う方も既にマンチカンと暮らしている方にも役立てるかと思います!ぜひ参考にしてみてくださいね。

全100種類のキャットフードをいくつかの基準をもとに徹底調査、検証!
愛猫にあったキャットフードの選び方、探し方を以下の記事でご紹介しています!

マンチカンに与える1日の食事量や頻度は?

マンチカンの画像

1日の食事量の目安

マンチカンに与える1日の食事の量は、年齢と体重・活動用などから計算して決まるので、この量を与えなければならないとは決まっていません。

そのための計算方法をいかに記載するので、愛猫のご飯の参考にしてくださいね。

1日の食事量の求め方

  • 1.RER(安静時エネルギー必要量)を求める
    RER=70×体重(㎏)の0.75乗
  • 2.DER(1日あたりの必要なカロリー量)を求める
    DER=RER(70×体重(kg)の0.75乗)×活動計数
  • 3.1日あたりの給餌量を求める
    DER÷フード100g当たりのカロリー×100

ここで使用する活動係数は、猫の状態によって変わります。以下を参考にしてください。

成猫の場合の活動計数

状態 活動計数
成猫 1.4
去勢・避妊 1.2
老猫 1.1~1.6
肥満 1.0
減量中 0.8
安静 0.8~1.0
  • 成猫:1歳以上で健康かつ去勢・避妊をしていない
  • 去勢・避妊:健康で去勢・避妊をしている
  • 老猫:10歳以上
  • 肥満:太りやすい、または少し太っている
  • 減量中:ダイエットの必要がある
  • 安静:ケガや病気で動けない

子猫の場合の活動計数

状態 活動計数
離乳~3か月 3.0
4か月~9か月 2.5
10か月~1歳 2.0

妊娠・授乳期間中の活動計数

状態 活動計数
妊娠前期 2.0
妊娠中期 2.5
妊娠後期 3.0
産後授乳期 4.0~8.0
  • 妊娠前期:妊娠1週目~4週目
  • 妊娠前期:妊娠5週目~6週目
  • 妊娠前期:妊娠7週目~9週目
  • 産後授乳期:授乳開始から離乳まで。子猫の数や成長による

1日に与える頻度の目安

マンチカンの食事の頻度は、1回にまとめて与えるのではなく複数回に分けて与えます。その回数については、マンチカンの年齢によって異なります。

年齢による食事の回数の目安は、下の表を見て参考にしてください。

生後2~3ヶ月 4回程度
生後4~6ヶ月 3回程度
成猫 2回程度
老猫 3~4回

ご飯の回数が多すぎたり少なすぎたりするとどうなる?

食事の回数が多くなってしまうと、常に胃が動いている状態になってしまいます。そうなると胃が休まる時間が減ってしまい良くありません。

また、尿路結石のリスクを高める恐れがあります。逆に食事の回数が少なすぎてもいけません。

一度で消化しようとするため、負担がかかってしまいます。さらに回数が少ないとその食事が脂肪として蓄積され、肥満になりやすくなってしまいます。

愛猫の健康を考えるなら、その年齢に適した食事の回数を守るようにしましょう。

この記事ではマンチカンの購入時の価格や、飼育にかかる費用などをまとめました。

マンチカンは太りやすい?肥満対策にできること

マンチカンの画像
マンチカンは太りやすい猫種だといえます。

マンチカンの脚は短く、ほかの猫種と比べると運動能力が制限されています。運動量が少ない場合や運動不足が続く場合、マンチカンの体重は増えて行ってしまうでしょう。

また、マンチカンの食欲旺盛であることも太りやすさに関係しています。そのため、適切な食事管理や適度に運動をする時間を確保するのが重要です。

過剰に体重が増えてしまうとマンチカンの健康に悪影響を与える可能性があり、肥満による関節や心臓の負担が増えることがあるため、体重管理は気を付けておきたいところです。

適切な食事管理

適切な量の栄養バランスの取れたキャットフードを与え、定期的な餌の量の調整を行います。オーバーフィーディングを避け、マンチカンの体重を管理するために必要な栄養を提供しましょう。

定期的な運動

マンチカンには適度な運動を与えることが重要です。遊びや狩猟の刺激を提供し、身体を動かす機会を与えましょう。遊び道具やキャットタワーなどを活用して、運動量を増やすことができます。

定期健診をして体重の推移などをチェックしておきましょう。食事管理が必要な場合は、獣医師の指導のもとごはんの量を減らすなど対応してください。

マンチカンに合ったキャットフードを選ぶには?

マンチカンの画像

良質な動物性タンパク質が豊富に入っていること

肉食である猫は、動物性タンパク質が栄養源となります。そこで主原料は肉や魚などの動物性のごはんがおすすめです。

また、マンチカンはたれ耳のタイプもいます。その場合、外耳炎などの耳の病気にかかりやすくなっています。

良質なタンパク質を摂ることで筋肉量の維持と免疫力を高め、健康的な体づくりをサポートしてあげましょう。

抗炎症作用がある成分が含まれていること

外耳炎の他にも関節トラブルとして骨軟骨異形成症になりやすいと言われています。そこで抗炎症作用としてオメガ3脂肪酸などの必須脂肪酸が含まれているキャットフードを選ぶようにしましょう。

この必須脂肪酸は、皮膚トラブルの改善や毛艶にも効果が期待できる成分です。

また、マンチカンは肥満になりやすい体質のため、与えるごはんの量は年齢・体重を考慮してしっかり管理しましょう。

マンチカンにおすすめのキャットフード5選

1:カナガンキャットフード チキン

カナガンキャットフード
※2021年7月頃にパッケージリニューアル

カナガンチキンの総合評価

買いやすさ 価格 コスト
定期購入割引
まとめ買い割引

1.5kg
4,356円(税込)
116円

※コスト:1日あたりの価格。体重5kgの去勢・避妊済の成猫を想定し、定期購入割引後の価格で算出。

おすすめポイント

  • グレインフリー
  • 着色料・香料不使用
  • 全猫種・全年齢対応

マンチカンにおすすめするキャットフードとして、カナガンキャットフードチキンを紹介します。カナガンチキンは、主原料に動物性タンパク源が豊富な鶏肉をメインに使用しているキャットフードです。

タンパク質量37%、脂質量20%を超えているので、成長期の猫にもおすすめです。また、腹持ちの良いサツマイモを原材料に使用しているので、食事管理が必要な猫にも適しています。

さらに使用している原材料はヒューマングレードの食材です。人間が食べられる、新鮮で上質なものを厳選しているのです。

カナガンキャットフード チキンはどの年齢の猫にも食べられる、オールステージ対応のキャットフードです。そのため、子猫でもシニア猫でも食べやすいサイズの粒になっています。

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カナガンチキンの詳細は下記記事をチェック
カナガンキャットフードチキンは安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック

2:モグニャン

モグニャンキャットフード
※2021年6月頃にパッケージの変更あり

モグニャンの総合評価

買いやすさ 価格 コスト
初回半額
定期購入割引
まとめ買い割引
1.5kg
4,356円(税込)
127円

※コスト:1日あたりの価格。体重5kgの去勢・避妊済の成猫を想定し、定期購入割引後の価格で算出。

おすすめポイント

  • グレインフリー
  • 着色料・香料不使用
  • FEDIAFの基準を満たす工場で生産

モグニャンは、愛猫の健康と食いつきの良さを考え、素材にとことんこだわって作られたキャットフードです。

主原料である白身魚は、低脂肪でありながら肉食動物である猫に必要な栄養素であるタンパク質が豊富に含まれています。

タンパク質量が30%以上と豊富に含まれていながら脂質は13%と控えめなので、完全室内飼いの猫はもちろん、食事管理が必要な猫にもおすすめです。

さらに猫の体に負担がかかってしまう穀物は一切使用していません。着色料、香料が使われていないのもポイントの一つです。

愛猫にとって良いものは豊富に、害があると言われているものは使われていないモグニャンキャットフード。猫のことを考えて作られている、安心して与えられるフードです。

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モグニャンの詳細は下記記事をチェック
モグニャン キャットフードは安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック

3:犬猫生活キャットフード

犬猫生活キャットフード

犬猫生活キャットフードの総合評価

割引制度 価格 コスト
定期割引 1.5kg
5,258円(税込)
316円

※コスト:1日あたりの価格。体重5kgの去勢・避妊済の成猫を想定し、通常価格で算出。

おすすめポイント

  • グレインフリー
  • ノンオイルコーティング
  • 獣医師共同開発

犬猫生活キャットフードは穀物を一切使用せず、グレインフリーに仕上げたキャットフードです。

国産の素材にこだわり、新鮮な肉と魚をふんだんに使用しています。どれも人間が食べても問題ない素材で作られているので安心。

ノンオイルコーティングだからこそ素材本来の香りがあり、食べっぷりが違うと評判のキャットフードです。

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犬猫生活キャットフードの詳細は下記記事をチェック
犬猫生活キャットフードオールステージ(レガリエキャットフード)は安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック

4:ジャガー

ジャガーキャットフード

ジャガーの総合評価

買いやすさ 価格 コスト
定期購入割引
まとめ買い割引
1.5kg
4,708円(税込)
148円

※コスト:1日あたりの価格。体重5kgの去勢・避妊済の成猫を想定し、定期購入割引後の価格で算出。

おすすめポイント

  • グレインフリー
  • スーパーフード配合
  • 動物性タンパク80%以上

「ラグジュアリーキャットフード」と言われるジャガーは、鴨肉、鶏肉、サーモンなどの良質な動物性原材料を豊富に含む原材料を全体の80%以上に使用した肉類主体のキャットフードです。

鉄分やビタミンを豊富に含む鶏肉・鴨肉の他に、オメガ3脂肪酸を含むサーモン・マスを動物性原材料源に採用しており、肉と魚の優れたところを併せ持つフードといえます。

タンパク質量40%以上・脂質20%以上の高タンパク・高脂質フードなので、運動量の多い成猫はもちろん、成長真っ盛りの子猫にもおすすめです。

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ジャガーキャットフードの詳細は下記記事をチェック
ジャガーキャットフードは安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック

5:ファインペッツ

ファインペッツキャット キャットフード

ファインペッツの総合評価

買いやすさ 価格 コスト
定期購入割引
お試しサービスあり
1.5kg
3,772円(税込)
170円

※コスト:1日あたりの価格。体重5kgの去勢・避妊済の成猫を想定し、定期購入割引後の価格で算出。

おすすめポイント

  • 無添加・無着色
  • 肉類原材料85%
  • 消化吸収率87%

ファインペッツは主にフランス産のアヒル肉とオランダ産のニシン肉を使用した、「低脂肪・低カロリー」なキャットフードです。

全粒米が含まれているので穀物フリーではありませんが、アレルギー性の低い原材料のみを使用しているので穀物アレルギーを持っていない猫にとっては良質な栄養源となります。

消化吸収率が87%と高いので、消化機能が未発達な子猫や消化機能が衰えてくるシニア猫にもおすすめです。

また、使用する原材料にもこだわりがあります。それは人間でも食べられる食材であること、そして中国産原材料を使用しないことです。

すべての原材料を表示しているので、何が入っているのかきちんと確認ができます。愛猫のために安心して食べさせたいと考える方にとてもおすすめです。

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ファインペッツの詳細は下記記事をチェック
FINEPET’S(ファインペッツ)キャットフードは安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック

マンチカンを飼いたい!子猫の価格や飼育費用はどのくらいかかる?

マンチカンの画像
マンチカンのみならず猫を飼いたいと思ったときは、まずは生態の価格相場や飼育費用を知ることから始めましょう。それらを知ることで、今の生活に無理をせずお迎えできるかを確認できれば、より飼うことをイメージしやすくなるかと思います。

また、寿命が10年以上ある動物です。きちんと最後まで責任もってお世話ができるかも、改めて考える必要があります。

ここではそんなマンチカンを飼うためにかかる費用や、お世話に必要なものを紹介していきます。

マンチカンの子猫の価格

子猫の価格

  • 15~35万円前後

マンチカンの子猫の値段は15~35万円と幅があります。

子猫は足の長さによって価格が違い、短足なほど高値がつく傾向があります。また、親猫がキャットショーなどでチャンピオンになっている場合なども値段が高くなります。

年間のご飯代

年間のご飯代

  • 6万円前後

マンチカンのご飯代は選ぶフードの種類によっても変わりますが、月4000~5000円ほどなので年で5~6万円かかる計算になります。

また、おやつを与える場合のことも考えて月に5000~10000円と、余分に見積もっておくようにしましょう。

飼育環境を整えるのにかかる費用

準備しておくもの

  • ケージ
  • 食器類
  • トイレ用品
  • ケア用品

マンチカンの飼育に必要なグッズは、「ケージ」「食器類」「トイレ用品」「ケア用品」などです。合わせて2~3万円で揃えることができます。

ケージ

マンチカンは臆病な一面があります。ケージは安心できる場所にもなるので、必ず用意してあげてくださいね。

脚は短いですが他の猫と同じように高いところを好むので、2段か3段構成になっているものがおすすめです。

食器類

食器類は100円ショップで販売されているものでも大丈夫ですが、重く安定感があるものがおすすめです。

水飲みはボウルやお皿だと留守中に倒してしまうこともあるので、給水ボトルタイプがおすすめです。価格は1000円程度で購入できます。

トイレ用品

トイレはシステムタイプやトレータイプのものが3000円程度で販売されています。

猫砂は猫によって好みが違うので様々なものを試して気に入ったものを見つけてあげてくださいね。一袋500円前後で販売されていますよ。

ケア用品

ケア用品として「ブラッシング用のブラシ」「爪切り・爪とぎ」なども用意しておくようにしてくださいね。

マンチカンには短毛と長毛がいますが、長毛種の子は被毛が絡まって毛玉が出来ないように小まめにブラッシングしてあげる必要があります。

また、猫はストレス発散のために家具などで爪をといでしまうこともあります。爪切り・爪とぎと合わせて揃えてあげてください。コーム・スリッカーブラシは1500円程度、爪切り・爪とぎは1500円程度で購入できますよ。

揃えておくと便利なもの

このほかに揃えておくと便利なものが「キャリーバッグ」「キャットタワー」「おもちゃ」です。

病院へ連れて行く時や災害時の避難の際にはキャリーバッグは必要となります。価格は3000~5000円ほどで購入できますので用意しておくと安心ですよ。

短足ですが、上下運動を好むのでキャットタワーも揃えてあげると喜びますよ。10000円前後で購入できます。おもちゃも揃えておくと便利ですよ。飼い主とのコミュニケーションを深められるだけでなく、肥満防止にも役立ちます。

おおよその生涯かかる飼育費用

生涯の飼育費用

  • 150万円程度

マンチカンの飼育にかかる初期費用は「子猫価格」「飼育環境の整備」を合わせた20万円程度を用意しておく必要があります。

また、1年でかかる費用は「ご飯代」「猫砂などのケア用品」「医療費」を合わせて10~12万円程度かかります。

マンチカンはヘルニアや毛球症、外耳炎になりやすいのでペット保険への加入しておくと、医療費を抑えることができます。ぜひ加入を検討してみてくださいね。平均寿命は12年前後なので、飼育費用は150万円ほどかかると見積もっておく必要がありますよ。

事前見積もりと食事管理は飼い主の義務

マンチカンの画像
愛猫の健康は食事が作っていると言っても過言ではありません。キャットフード選びは原材料に注目して選んでみてください。

毎日食べるものだからこそ、良質なものを与え、健康な体づくりができるようにしましょう。愛猫の健康は飼い主のあなたしか守れません。

さらに言えば、フードを買うためにもある程度お金に余裕がなければいけないでしょう。病気の際に与える療法食は総合栄養食よりも高価です。

ねこちゃんを迎えいれる際はどれくらいお金がかかるか見積り、愛猫が健康で暮らせるような食事管理をしてください。