はじめてのドッグフードの手作り、事前に知っておきたい3つのポイント

ドッグフードを手作りするのは大変だと思う方も多いはずです。しかし3つのポイントを押さえるだけで、簡単で安全な手作りごはんを愛犬に作ってあげられますよ。

この記事では事前に知っておきたい3つのポイントをまとめましたので、手作りごはんの参考にしてくださいね。

 

ドッグフードの手作りポイント1. 「食べてはいけない食材を把握」

ドッグフード 

与えてはいけない食材

  • ネギ類
  • チョコレート
  • イカ、タコ、貝類、甲殻類
  • 牛乳
  • 香辛料
  • 鶏や魚の骨
  • 生卵

犬のごはんにはそれほど味付けが必要ありません。塩分など味の濃い食事はかえって体に負担になってしまうので余計な調味料は使わないようにします。

また、人が食べている食材でも犬にとっては危険なものがあります。そういった食材は絶対使わないようにしてください。

 

ネギ類

タマネギ、ニラなどのネギ類には犬の赤血球を破壊する作用があり「タマネギ中毒」とよばれる中毒症状を引き起こします。主な症状に貧血、嘔吐、下痢、血尿などで重症化すると輸血が必要になることもありますよ。

 

チョコレート

チョコレートも中毒を起こすので絶対に与えてはいけません。嘔吐、下痢、発熱、不整脈などを引き起こし、最悪死に至るケースもあります。料理はもちろん、愛犬が届く場所にもチョコレートは置かないようにしてあげてくださいね。

 

イカ、タコ、貝類、甲殻類

生のまま与えると消化不良になり下痢などの症状が出ることがあります。また「ビタミンB1分解酵素」が含まれるため生で食べると「ビタミンB1欠乏症」になる恐れがあります。

 

牛乳

牛乳に多く含まれる「乳糖」の消化が犬は苦手です。またカロリーが高く、アレルギーを起こすこともあります。「ゴートミルク」は乳糖が少なくて低アレルギーですし、牛乳に比べて脂肪球が小さいので代用品として使うことができますよ。

 

香辛料

トウガラシ、ワサビ、コショウなどといった刺激のある香辛料は胃腸への刺激が強く、肝臓にも負担がかかるので与えてはいけませんよ。

 

鶏や魚の骨

鶏の骨は噛むと縦に割れて尖った状態になり、食道などの消化器官を傷つけてしまいます。魚を与える時にも骨を取り除いてあげてくださいね。

 

生卵

生卵の白身には「ビオチン」というビタミン分解酵素が含まれ、食べ過ぎると皮膚炎や結膜炎になることがあります。また消化不良の原因にもなり兼ねません。加熱した卵であれば問題ありませんよ。

 

 

ドッグフードの手作りポイント2. 「愛犬のアレルギーを把握」

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犬にもいろいろなアレルギーがあります。食物アレルギーは痒みなどの皮膚疾患だけでなく、嘔吐、下痢といった消化器疾患も引き起こします。アレルゲンは肉類、大豆、穀類、果物等多岐にわたりますよ。

愛犬がどのような食材にアレルギーを持っているのか把握しておくと安心です。アレルギー検査は動物病院で気軽に受けることができますよ。手作りごはんは自分で原材料を選択できるため、アレルギー持ちの愛犬にはアレルゲンを避けられるという点でもおすすめです。

 

ドッグフードの手作りポイント3. 「分量と栄養バランスを把握」

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分量は愛犬の年齢や運動量などから決める必要があります。例えば、1日の必要摂取カロリーは体重から計算することができますが、小型犬の方が多く大型犬は少ない傾向があります。

あくまで参考なので成長期や運動量の多い場合は増やし、老犬や運動量の少ない場合は減らす配慮が大切です。食べ過ぎた次の食事は少し少なめにするなど様子を見ながら調整してあげてくださいね。

食材選びは肉や魚のたんぱく質を中心に、野菜や穀類をバランスよくが基本です。肉は出来るだけ脂質の少ないもので、魚は白身魚がおすすめですよ。「豆腐」や「おから」なども肉と同様タンパク源として使えますよ。肉にアレルギーがある愛犬にはおすすめです。

野菜は緑黄色野菜、根菜、淡色野菜などいろいろな種類を使ってあげます。季節の野菜もおすすめですよ。

 

愛情を込めて健康的に

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愛情をこめて作ったごはんを愛犬がよろこんで食べてくれる様子をみるのはうれしいものです。与えてはいけないものなどポイントを押さえればそれほど難しく考える必要もありませんよ。どうしても作るのが大変な時はドライフードを使うのもOKですし、出来る範囲からチャレンジしてみてくださいね。