はじめてのドッグフードの手作り、事前に知っておきたい3つのポイント

ドッグフードを手作りするのは大変だと思う方も多いはずです。しかし3つのポイントを押さえるだけで、簡単で安全な手作りごはんを愛犬に作ってあげられますよ。

この記事では事前に知っておきたい3つのポイントをまとめましたので、手作りごはんの参考にしてくださいね。

 

市販と手作り、ドッグフードのメリットとデメリットは?

ドッグフード キャットフード
市販手作り
メリット・栄養バランスが完璧である
・傷みにくい、腐りにくい
・準備が簡単
・新鮮な食材を与えられる
・暖かい食事を与えられる
・人口添加物の心配がない
デメリット粗悪なドッグフードも販売されている手間がかかる

 

市販のドッグフードのメリットは?

市販のドッグフードのメリットは栄養バランスが完璧に設計されている点です。そのうえドライタイプのドッグフードであれば保存期間が比較的長く、食事の準備がとても簡単なのです。

おすすめのドッグフードはこちらから確認できますよ。

 

市販のドッグフードのデメリットは?

とても愛犬に与えるべきではない「粗悪な原材料」が含まれているドッグフードがあることがデメリットといえます。

2kg1000円台の価格帯のドッグフードには注意が必要ですよ。低価格を実現するために、原材料に安価で粗悪なものを混ぜ込んでいる可能性が高いからです。

 

手作りドッグフードのメリットは?

手作りドッグフードのメリットは、温かい食事を食べさせてあげることができる点です。ドッグフードはドライ・ウェット関わらず冷たいので、温かい食事は手作りならではの愛情ですね。

また、「新鮮な食材を使えること」「添加物を使用している心配がないこと」もメリットといえます。

 

手作りドッグフードのデメリットは?

市販のドッグフードに比べて圧倒的に準備に手間がかかります。

人間は食べられるけど犬には食べられない食材がいくつかあります。中にはひとくち食べただけで痙攣(けいれん)を起こしてしまうような危険な食材もありますよ。

下記で紹介しているのでしっかりと把握して手作りして上げる必要があります。

お仕事をされているほとんどの方にとって、毎日愛犬の食事を手作りすることは現実的とはいえません。

 

ドッグフードの手作りポイント1. 「食べてはいけない食材を把握」

ドッグフード 

与えてはいけない食材

  • ネギ類
  • チョコレート
  • イカ、タコ、貝類、甲殻類
  • 牛乳
  • 香辛料
  • 鶏や魚の骨
  • 生卵

犬のごはんにはそれほど味付けが必要ありません。塩分など味の濃い食事はかえって体に負担になってしまうので余計な調味料は使わないようにします。

また、人が食べている食材でも犬にとっては危険なものがあります。そういった食材は絶対使わないようにしてください。犬に危険な食べ物を詳しく確認したい方はこちらからです

 

ネギ類

タマネギ、ニラなどのネギ類には犬の赤血球を破壊する作用があり「タマネギ中毒」とよばれる中毒症状を引き起こします。主な症状に貧血、嘔吐、下痢、血尿などで重症化すると輸血が必要になることもありますよ。

 

チョコレート、ココア、キシリトール、ナッツ類

チョコレートも中毒を起こすので絶対に与えてはいけません。嘔吐、下痢、発熱、不整脈などを引き起こし、最悪死に至るケースもあります。料理はもちろん、愛犬が届く場所にもチョコレートは置かないようにしてあげてくださいね。

ココア、キシリトール、ナッツ類も同様の理由です。

 

イカ、タコ、貝類、甲殻類

生のまま与えると消化不良になり下痢などの症状が出ることがあります。また「ビタミンB1分解酵素」が含まれるため生で食べると「ビタミンB1欠乏症」になる恐れがあります。

 

牛乳

牛乳に多く含まれる「乳糖」の消化が犬は苦手です。またカロリーが高く、アレルギーを起こすこともあります。「ゴートミルク」は乳糖が少なくて低アレルギーですし、牛乳に比べて脂肪球が小さいので代用品として使うことができます。

 

調味料・香辛料

トウガラシ、ワサビ、コショウなどといった刺激のある調味料や香辛料は、胃腸への刺激が強く肝臓にも負担がかかるので与えてはいけません。

 

鶏や魚の骨

鶏の骨は噛むと縦に割れて尖った状態になり、食道などの消化器官を傷つけてしまいます。魚を与える時にも骨を取り除いてあげてくださいね。

 

生卵

生卵の白身には「ビオチン」というビタミン分解酵素が含まれ、食べ過ぎると皮膚炎や結膜炎になることがあります。また消化不良の原因にもなり兼ねません。加熱した卵であれば問題ありませんよ。

 

桃・杏(あんず)・梅の「種」

桃1つにつき、種の中には約90mgの青酸カリ(猛毒)が含まれています。桃の実自体は食べてもよいですが、あまり食べすぎると栄養に偏りが現れるため注意が必要です。杏と梅も同様です。

まだ熟しきっていない果物には、実にも青酸カリが含まれているので与えてはいけませんよ。

 

加工食品

人間用の加工食品には着色料や添加物が大量に使用されていますし、「糖分過多」になる可能性が高いので与えるべきではありません。

 

ぶどう、レーズン

愛犬にぶどうやレーズンを与えると、肝機能障害を起こすことがあります。嘔吐・下痢が2日ほど続いて死に至るケースもあります。

 

ドッグフードの手作りポイント2. 「愛犬のアレルギーを把握」

ドッグフード

犬にもいろいろなアレルギーがあります。食物アレルギーは痒みなどの皮膚疾患だけでなく、嘔吐、下痢といった消化器疾患も引き起こします。アレルゲンは肉類、大豆、穀類、果物等多岐にわたりますよ。

愛犬がどのような食材にアレルギーを持っているのか把握しておくと安心です。アレルギー検査は動物病院で気軽に受けることができますよ。手作りごはんは自分で原材料を選択できるため、アレルギー持ちの愛犬にはアレルゲンを避けられるという点でもおすすめです。

 

ドッグフードの手作りポイント3. 「分量と栄養バランスを把握」

ドッグフード

分量は愛犬の年齢や運動量などから決める必要があります。例えば、1日の必要摂取カロリーは体重から計算することができますが、小型犬の方が多く大型犬は少ない傾向があります。

あくまで参考なので成長期や運動量の多い場合は増やし、老犬や運動量の少ない場合は減らす配慮が大切です。食べ過ぎた次の食事は少し少なめにするなど様子を見ながら調整してあげてくださいね。

食材選びは肉や魚のたんぱく質を中心に、野菜や穀類をバランスよくが基本です。肉は出来るだけ脂質の少ないもので、魚は白身魚がおすすめですよ。「豆腐」や「おから」なども肉と同様タンパク源として使えますよ。肉にアレルギーがある愛犬にはおすすめです。

野菜は緑黄色野菜、根菜、淡色野菜などいろいろな種類を使ってあげます。季節の野菜もおすすめですよ。手作り食に使える素材の詳細はこちらから確認できます

 

愛情を込めて健康的に

ドッグフード

愛情をこめて作ったごはんを愛犬がよろこんで食べてくれる様子をみるのはうれしいものです。与えてはいけないものなどポイントを押さえればそれほど難しく考える必要もありませんよ。どうしても作るのが大変な時はドライフードを使うのもOKですし、出来る範囲からチャレンジしてみてくださいね。

手作りドッグフードレシピはこちらから確認してみてくださいね