ドッグフードの種類は?選ぶ基準や与える量、計算法まとめ

現在ショップには多様な種類のドッグフードが販売されていて、愛犬用のドッグフード選びは飼い主さんにとって悩みの種の1つですよね。添加物には気をつけるものの「ドライ」や「ウェット」など、どのタイプがを選ぶべきかも大切な選択です。

この記事ではドッグフードの種類ごとの選ぶ基準や与える量の計算法などをまとめましたので、ドッグフード選びに是非活用してください。

 

ドッグフードの種類は?

ドッグフード 

ドッグフードは含まれている「水分の量」によって、大きく「ドライタイプ」と「ウェットタイプ」にわかれます。簡単にいえば、水分量が少なく「カリカリ」とした食感がドライタイプ、水分量が多くて柔らかいのかウェットタイプです。

 

ドライタイプの特徴

ドライタイプの水分含有量は10%程度で、他の90%は栄養分や添加物です。栄養がウェットタイプよりも凝縮されているので、ウェットタイプほど食べさせなくても十分1日分の栄養を摂取することができます。排泄物の量も少なくなる傾向があります。

含有する水分量が少ないので、食事のときには近くに新鮮なお水を用意してあげる必要がありますね。

 

ウェットタイプの特徴

ウェットタイプの水分含有量は75%程度で、栄養分や添加物は全体の25%程です。ドライタイプに比べて大量に食べないと必要な栄養分が摂取できない特徴があります。食の細い犬には少し不向きかもしれませんね。

普段からあまり水を飲まない愛犬には、水分量の多いウェットタイプがおすすめです。

歯石が付きやすいデメリットがありますので、「歯磨き」や「歯磨きガム」を日頃から意識して与えてくださいね。

 

 

ドッグフードの種類、「ソフトドライ」「セミモイスト」とは?

ドッグフード

「ドライタイプ」「ウェットタイプ」の中間の水分量を含むドッグフードも存在します。「ソフトドライタイプ」と「セミモイストタイプ」の2つに分けることができますよ。

 

ソフトドライタイプの特徴

水分量が全体の25~35%程度のドッグフードです。ドライタイプと同様に製造され粒状に形成されますが、「発泡」という方法でフードをふくらませて柔らかく仕上げています。

一般的に保水のために「湿潤調整剤」が使われ、腐敗防止のために酸化防止剤や防カビ剤などの添加物が使われます。

 

セミモイストタイプの特徴

同じく水分含有量が25~35%程度のドッグフードです。ドライタイプと同様に製造され粒状に形成されますが、ソフトドライタイプとは異なり「発泡」はしないので噛みごたえのある弾力が特徴です。

 

ドッグフードの種類、選ぶ基準は?

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「ドライタイプ」「ソフトドライタイプ」「セミモイストタイプ」「ウェットタイプ」の4種類のタイプに分けられるドッグフードですが、愛犬の状況に応じて使い分けることが大切ですよ。

たとえば、愛犬が虫歯で固いフードを食べることが困難な場合には「ウェットタイプ」が適しています。水を飲みたがらない愛犬に「ウェットタイプ」を与えて、水分を摂らせてあげることもできますね。

「ドライタイプ」は健康に問題がないすべての犬に向いていますが、ドライフードだけでは食いつきが悪いときには「ソフトドライタイプ」や「セミモイストタイプ」のフードを少し混ぜてあげることがおすすめです。

 

高齢犬に与えるドッグフードはウェットタイプがおすすめ?

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高齢になると運動量が減るので肥満になりがちです。また顎の力や歯が悪くなるので、ドライタイプなど固いドッグフードは食べにくいのです。

ウェットタイプであれば柔らかくて食べやすいですし、同じ分量を食べても水分量が多くカロリーが大幅にカットできるので肥満防止にもつながります。

食欲が低下した高齢犬でも、ウェットタイプは食欲をそそるにおいがついていますので、少しは改善されるかもしれませんね。

ただ、1つ注意してほしいことがありますよ。ウェットフードの中には粒状の野菜が入っている製品があります。高齢犬になり消化器官が弱くなると粒状の野菜の消化が体への負担になることがあります。

成犬のときには問題がなくても、高齢犬に与えるウェットフードは材料がすべて細かくなっている製品を選ぶことをおすすめします。

 

ドッグフードの種類、与える量は?

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4つのタイプのドッグフードはそれぞれ水分含有量が異なりますから、必然的に与える分量は異なります。一般的に愛犬が1日に必要なカロリーは以下の計算式で導くことができます。

1日に必要なカロリー:犬の体重×50~150kcal

スポーツをして運動量の多い愛犬の場合は計算値よりも少し多めに、高齢で運動量が少ない愛犬には少なめに与えてくださいね。

また、愛犬の脇腹に触れたときに「ろっ骨」が触って確認できないと肥満傾向といえます。計算値よりも少なめにあ与えることが大切ですよ。

 

以下は体重10kgの健康な成犬に与える、1日のドッグフードの量をタイプ別にまとめたものです。

タイプカロリー(100g当たり)成犬の必要量(1日)
ドライタイプ320kcal145g
ソフトドライタイプ236kcal300g
セミモイストタイプ275kcal180g
ウェットタイプ118kcal395g

愛犬が喜ぶチョイスを!

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結論からいうと、ドッグフードの種類に関しては飼い主さんの判断によるところが大きいです。嗜好はもちろんですが、加齢の度合いの判断も、体調の変化も、日々愛犬に接している飼い主さんでなければわからないことばかりですとね。

ドライタイプとウェットタイプではカロリーが大きく違うことを忘れなければ、あとは愛犬が喜んでくれるものを与えてあげてくださいね。