チワワがかかりやすい病気って?水頭症、角膜炎、膝蓋骨脱臼の予防と対策は?

チワワは体が小さくてかわいいのが特徴ですが、その特徴からかかりやすい病気が3つあります。この記事では、水頭症、角膜炎、膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)という、チワワがかかりやすい3種類の病気の予防と対策についてまとめました。愛犬の病気に気をつけ、いざというときには正しい知識で対処してあげてくださいね。

 

チワワの病気「水頭症」の予防と対策

チワワ

水頭症は小さなチワワに多く見られる病気です。症状は、脳の中に水が溜まって頭が膨らみます。両親からの遺伝で脳に奇形があると「脳脊髄液」が多く発生し、脳を圧迫します。

それが原因となって、視力が落ちる、異常な攻撃性、過食、てんかんなどの症状を引き起こすのです。また、運動障害や麻痺なども起きやすくなります。

脳腫瘍など脳の異常によって水頭症になるケースもあります。生後6ヵ月以内に症状が出ることが多いので、子犬のときから水頭症の診察をしておくと安心ですね。

遺伝の場合は予防は難しいのですが、早めに見つかれば見つかるほど、治療後の経過はよくなります。重大な合併症を事前に防げるのがその理由です。普段からてんかん発作を起こすようなチワワの場合には、検査を通じて状態を把握しておくことが重要なのです。

 

目が大きいチワワは「角膜炎」に要注意!

ロングコートチワワ

チワワは目に関係する病気もかかりやすいです。パッチリと開いた目は他の犬種よりも角膜が空気に触れやすく、角膜炎という病気になりやすいのです。

角膜にホコリがついたり、爪で引っかいたりして炎症を起こすケースがあります。細菌やウイルスが入り込んでしまうこともあるので注意が必要です。

愛犬が何度も目をこするような仕草をしているときには発症の可能性があります。角膜炎でなくても、普段から目をこすらないようにしつけておいてくださいね。点眼薬で炎症は抑えることができるので、この病気も早期発見がポイントになります。

 

体が小さく元気なチワワ「膝蓋骨脱臼」の予防と対策

子犬 チワワ

大きな衝撃などで後ろ足の膝がずれてしまう「膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)」にも注意が必要です。手足が細く、華奢なチワワにとって起こりやすい病気の1つになります。

特に元気なチワワの場合には、高いところから飛び降りた瞬間に膝が外れることがあります。後天的に膝蓋骨脱臼になる原因は、落下事故によるものが多いのです。飛び降りたら危険な高さのソファーや置物には愛犬が登れないようにしておいてあげてくださいね。

その他にも、足の筋肉や骨の生まれつきの異常も原因となります。明らかに足を引きずっていたり、スキップをするように片足を上げて歩いていたりしたら、すぐに獣医さんに診断してもらってくださいね。

一度症状が出ると繰り返し起きてしまうので、膝になるべく負担を掛けないようにしてあげることをオススメします。生活空間のフロアにマットなどを敷いてあげるとよいですよ。

 

チワワの病気は未然に防止!

犬 チワワ 少女

いずれの病気も早期に発見することで症状は軽く抑えられます。なかには、放っておくと合併症を引き起こすやっかいな病気もあります。

愛犬は、飼い主に痛みをうまく伝えられません。普段の行動で「いつもと違うな」と感じたら、必死に何かを伝えようとしている可能性があります。普段から愛犬の様子を気にかけてあげてくださいね。

すでに病気を発症してしまった場合は、慌てずに獣医さんに診てもらってください。獣医さんとよく相談をしてから、最良の治療をしてあげてくださいね。