後悔しない!ペット霊園の選び方、4つのポイントとは?

大切な家族であるペットとの別れはあまり考えたくありませんね。しかし、私たち人間に比べて寿命の短いペットたちとは残念ながらいつか別れの時が訪れてしまうものです。

お別れは悲しいですが、最後まできちんと弔ってあげることは、私たち飼い主さんの責任ともいえます。

この記事では、後悔しないようなペット霊園の選び方を「プラン」「場所」「規模や費用」「雰囲気」の4つのポイントに分けてまとめました。

ペット霊園とは?

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ペット霊園

  • ペットの葬儀を行う施設

ペット霊園とはペットが亡くなった際に葬儀や供養を行う施設のことで、全国に2000か所以上あります。犬や猫だけでなくうさぎやハムスター、フェレットなどの小動物、鳥にも対応してくれるところが多いです。

 

後悔しないペット霊園の選び方1. 「プラン」

ペキニーズ 

プラン

  • 立会個別火葬
  • 一任個別火葬
  • 合同火葬

ペット霊園を選ぶ際は、まず希望に沿った「火葬」や「供養」を行ってもらえるかが大切です。一般的なプランとしては、「立会個別火葬」「一任個別火葬」「合同火葬」があります。

火葬の仕方も様々で、個別火葬を望むのであれば「立会個別火葬」「一任個別火葬」、他の子と一緒の火葬を望むのであれば「合同火葬」がおすすめです。また、プランによって供養の仕方も違うので注意が必要ですよ。

家族の立会を希望する場合は家族でセレモニーに参加しお骨上げを行う立会個別火葬がおすすめです。最後まで心を込めて見送ってあげることができます。

霊園に行くのが難しいなど都合がつかない場合は、一任個別火葬がおすすめです。お骨上げはできませんが他の子とお骨が混ざらないので、返骨後の供養もしっかりしてあげることができます。

一方、立会いや返骨も必要ないのであれば合同火葬がおすすめです。プランによって内容や費用もそれぞれ違ってくるため、家族が納得できるプランを選ぶようにしてくださいね。

 

ペット霊園の選び方2. 「場所」

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ペット霊園を選ぶときに「場所」にもこだわる方が多いです。「自宅近くの霊園がいい」「ペットの生まれ故郷に近い霊園がいい」など、考えてみてください。

自宅近くの霊園であればセレモニー当日に送迎してくれる霊園も多いですが、納骨堂や墓地に合祀を希望する場合は後々お参りや法要などに行くことも考えて距離や交通機関も考えておく必要がありますね。

しっかりと家族で話し合い、亡くなったペットが安眠できる場所を選んであげてくださいね。

 

ペット霊園の選び方3. 「規模や費用」

お金_犬

様々な規模の霊園があるので、事前に内容や費用をしっかり確認して無理のない範囲で希望に沿った葬儀を行うことが大切です。規模の大きい霊園では「月例法要」や「お盆」「お彼岸」などの供養祭を無料で行ってくれることもあります。月額で納骨堂に納めたり、永代供養をお願いすることもできたりします。

しかし、飼い主が後に大変だと感じるようなサービスや全く必要ないオプションも多いので、しっかりと考慮してくださいね。内容の豪華さを求めるのではなく、自分たちに合った形で心から弔ってあげるのが一番ですよ。

 

ペット霊園の選び方4. 「雰囲気」

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ペットが喜んでくれそうな雰囲気かどうかを考えて飼い主が納得できる霊園を選ぶことが大切です。ペットの葬儀に決まった形はないので、お寺が運営している厳かな雰囲気の霊園や宗教色の強くないモダンな雰囲気の霊園もありますよ。

また、動物には宗教は関係ないので宗派を気にしない人も多いですが、飼い主の信仰や宗派に合わせて選んでいる方も多いですよ。

 

後悔のない選択をすることも立派な供養

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ペットが元気なうちは、あまりお別れする時のことは考えたくないものですよね。いざという時に慌てないためにも事前の情報収集をしっかりして後悔のない選択をしてあげてくださいね。