猫の平均寿命は?長生きの秘訣、ギネス記録は?人間に換算すると?

猫を大切な家族の一員として迎えたら、少しでも長く一緒に時を過ごしたいと思いますよね。ペットを飼うにあたって、寿命は気になるところです。この記事では、猫の平均寿命やギネス記録、長生きの秘訣についてまとめました。

 

猫の平均寿命は?犬よりも長い?室内猫が長生き?

草原の猫

猫の平均寿命(平成27年度)

  • 猫全体 15.75歳
  • 室内猫 16.40歳
  • 室外猫 14.22歳

一般社団法人ペットフード協会の「平成27年度 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の平均寿命は15.75歳で近年伸びてきています。

細かくみると、室内猫と室外猫では平均寿命が異なります。室内猫は平均寿命が16.40歳、室外猫は14.22歳なので、室内猫の方が寿命が2歳ほど長いのです。

2000年に入るまでは平均寿命が10年を上回ることがありませんでした。近年、室内猫が増えたことで事故死が減ったことや、食事の質と医療が発達したことで、平均寿命が伸びていると考えられますね。

ちなみに野良猫の平均寿命はたった4年といわれています。

 

猫の寿命、長生きしてもらう秘訣は?

ルーペ 本 虫眼鏡

猫に長生きしてもらう秘訣

  • 食事と運動のバランス
  • 室内飼い
  • 多頭飼いをしない
  • 遺伝病をチェック

猫は適切な環境で飼育することによって、寿命を伸ばすことができです。ここではどの猫種にも当てはまる、猫の寿命を伸ばせる4つの秘訣をまとめました。

 

秘訣1. 「食事と運動のバランス」

どの猫種も共通して「肥満」には注意が必要です。可愛らしいしぐさでついつい餌を与えてしまう飼い主さんも多いですが、肥満はいろいろな病気を引き起こします。

「エサを与えすぎた時は少し運動をさせる」「一度に与える餌の量を減らして回数を多くする」など、運動と食事のバランスに気をつけて、愛猫の肥満対策に努めてくださいね。

 

秘訣2. 「室内飼い」

前述のとおり、室内猫の方が室外猫よりも2歳も長生きです。猫が外に出ることでウイルスや感染症にかかり易くなります。交通事故に会って亡くなることもありますよね。

ある程度の広さであれば、室内飼いをおすすめします。

 

秘訣3. 「多頭飼いをしない」

多頭飼いとは、複数の猫を同じ環境で飼育することです。飼い主が忙しくても猫同士で勝手に遊んでくれるなどメリットは多いですが、寿命の観点ではデメリットが大きいといえます。

猫は元来、単独行動を好む動物です。多頭飼いでは常に他の猫が近くにいるので、ストレスが溜まりやすくなります。

ウイルスや感染症にかかった猫がいると、その猫を中心に他の猫にも感染しますので、健康管理にも気を使わなくてはいけませんね。

 

秘訣4. 「遺伝病をチェックする」

遺伝病とは親から先天的に貰い受けるもので、治療法が見つかっていない病気が多いです。猫種ごとにかかりやすい遺伝病をチェックすることをおすすめします。

 

猫の寿命、ギネス記録は?

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ギネスブックに登録されている歴代最高齢の猫は、アメリカテキサス州で飼われていた「Creme Puff(クリーム・パフ)」という名前の猫です。

1967年8月3日に生まれ、2005年8月6日まで生きたので、なんと「38年間と3日」も生きていました。

このギネス記録は10年近く経つ今でも破られていません。生存中の猫では米オレゴン州のシスターズで飼われているコードュロイ(Corduroy)という名の猫が最高齢で、現在26歳です。

それでも「Creme Puff(クリーム・パフ)」の年齢に追いつくためには、あと12年近く生きなければならない計算です。

 

 猫の年齢、人間に換算すると?

老人と猫
猫の年齢人間に換算
1ヶ月1歳
6ヶ月9歳
1年17歳
3年28歳
10年56歳
16年80歳

猫の年齢を人間に換算すると、だいたい上の表のようになります。猫が16年以上生きることは大変なことですよね。38歳というギネス記録には驚かされます。

 

猫が長生きするために、健康に気をつける

猫 睡眠

家族の一員としてペットを迎える際には、ぜひ長生きしてほしいですよね。長く一緒にいられるように、健康に気をつけて飼育してあげてください。また、猫がくしゃみや咳をするなど、症状に異変を感じたらすぐに動物病院に連れていってあげましょう。病気の早期発見・早期治療が大切です。

経済的な理由で動物病院の利用を先延ばしにする可能性があれば、ペット保険への加入も選択肢に入れてみて下さいね。