マイクロブタはキレイ好き?飼育で気をつけることは?

日本でも人気が出てきたマイクロブタですが、情報が少なく飼いたいと思ってもなかなか一歩が踏み出せない人も多いのではないでしょうか。

この記事ではマイクロブタの気になるにおいや病気など飼育にあたり知っておきたいことをまとめました。

 

マイクロブタの飼育、「におい」に気をつける

ミニブタ

においの原因

  • 便
  • 汚れ

イメージだけで”臭そう”と思われがちなブタですが、マイクロブタには「汗腺」がないので体臭はありませんよ。ブタの臭いの主な原因は「便」と「汚れ」です。

ブタは餌を与えられただけ食べる習性があるので便の量が増えるだけでなく腸内環境も悪化します。便が緩くなって臭いがキツくなるのです。また、体臭ではなく散歩や遊びなどで汚れが付着すれば必然的に臭ってしまいます。

 

臭い対策

マイクロブタの臭いが気になる時は、濡れタオルで拭いてあげてください。ペットしての歴史が浅いので目安はありませんが、毎日拭くだけでも臭いが抑えられますよ。

また、小型で体毛も少なく乾かしやすいので、臭いが気になった時にお湯だけのシャワーで済ませる方法もあります。マイクロブタは皮膚に潤いが無い乾燥肌なので、フケが出る原因になる洗浄力の強いシャンプーは使わないようにしてくださいね。

 

マイクロブタの飼育、「場所」に気をつける

ミニブタ

ポイント

  • トイレの場所

ケージ

  • 清潔な場所

マイクロブタはキレイ好きな動物です。敵に居場所を知られないために寝床から離れた場所で用を足していた野生の習性があります。

マイクロブタのトイレの場所を定めてから、離れた清潔な場所にベッドやご飯を食べる場所を決めるようにしてくださいね。ケージは留守番の時のことを考えて犬用の扉付きのケージがおすすめです。

 

屋外飼育について

体が丈夫といわれるブタですが、マイクロブタは屋外での飼育は向きません。暑さに弱いだけでなく被毛が保温の役目を果たさないので、暑さ対策や防寒対策が不十分になる屋外では体調を崩してしまいます。

できるだけ快適な環境を用意して普段から体調を気遣ってあげることが大切ですよ。

 

マイクロブタの飼育、「病気」に気をつける

ミニブタ

気をつけたい病気

  • 疥癬(かいせん)ダニ
  • 熱中症
  • 膀胱炎
  • 尿路結石
  • 腸閉塞

マイクロブタの診察をしてくれる病院は多いとはいえません。気をつけたい病気は事前に知っておいてくださいね。

 

疥癬(かいせん)ダニ

疥癬ダニは保有している動物から主に感染します。メスの疥癬ダニは皮膚に穴を開けて体内に進入するため、強い痒みに襲われますよ。治療は薬剤の塗布や薬浴を行います。

 

熱中症

皮下脂肪が厚いマイクロブタは熱中症にかかりやすいです。「呼吸が荒くなる」「ふらつく」などの症状が見られたら涼しい場所に移動させます。

体に水をかけてウチワや扇風機などで風を送り、気化熱で体温を下げるようにしてください。

 

膀胱炎、尿路結石

マイクロブタは尿路疾患にかかりやすい動物です。細菌感染により、尿が臭くなったり血が混じったりする症状が出ます。治療には抗生剤の投与が必要です。

 

腸閉塞

マイクロブタは嗅覚が優れているので、飼い主が目を離したすきに誤飲をすることがよくあります。早い段階で誤飲に気づくことができれば「吐き出させる」「病院へ連れていく」などの対処ができますが、悪化すると腸閉塞を起こすので外科手術が必要となる場合もありますよ。

 

正しい知識を身につけよう

ミニブタ

小さくて丸い体が愛くるしいマイクロブタと充実した生活を送るためには、イメージではなく正しい情報を身につけることが大切です。

情報が少ないため飼育は簡単ではありませんが、海外セレブをも魅了するミニブタとの生活は楽しい時間になること間違いなしですよ。