はじめてのキャットフードの手作り、事前に知っておきたい3つのポイント

大切の家族の一員である猫。手作りのキャットフードを食べさせてあげたいという飼い主さんもいるかと思います。

しかし猫と人は必要な栄養素やバランスが違うので、手作りする際にはきちんとした知識が必要です。この記事ではキャットフードの手作りをする際に知っておくべき3つのポイントについて紹介します。

 

手づくりフードの押さえておきたいメリットとデメリット

キャットフード 猫 餌 肉

手づくりフードを検討するにあたって気になるのは、やはりメリット・デメリットですよね。

 

メリット

水分補給が可能

猫にとって水分は必須の栄養素ですが、あまりすすんで飲もうとはしない猫が多いようです。

一般的なドライフードの水分量が10%ほどに対し、手作りフードは60~80%です。手作りであれば食べることで水分補給ができるため、水をあまり飲まない猫にとって非常に有効な手段です。水分を摂ることで体の循環を促進し、便秘の予防・改善にもなりますよ。

 

猫の好み・体調に合わせて調節しやすい

「肥満気味だから野菜を多めに」など、猫の好み・体調・その日の運動量などから食事の内容を細かく調整できるのもメリットの1つです。

愛猫の好みや健康状態に敏感になることで、小さな異変にもすぐ気づくことができるようになるのも強みですね。

 

安心安全な食事内容にできる

市販のキャットフードには聞きなれない様々な原材料が使用されており、なかには猫にとって有害な原材料が使われていることもあります。

手作りなら飼い主さんの選んだ食材のみを使用できるため、安心安全で新鮮なフードを与えられます。

 

デメリット

手間がかかる

猫の好みに合わせて献立を考えたり、食材を調達したりと、やはりどうしても手間がかかってしまいます。食事内容によっては、1食あたりの金額がキャットフードよりも割高になることも考えられます。

キャットフードに比べ保存が利かないため、鮮度を考えればフードは毎食作ることが必要ですよ。

 

ある程度の専門知識が必要

猫に必須の栄養素やカロリー計算、猫に与えてはいけないものなどの専門的な知識が必要です。愛猫の好みばかり気にしていると、どうしても栄養バランスが偏りがちです。

適切な栄養バランスでない食事は病気や短命の原因にもなってしまいます。

 

キャットフードの手作りポイント1. 「食べてはいけない食材を把握」

キャットフード

人が食べても問題ない食材でも、猫が食べると健康被害が出てしまう食材があります。例えば「玉ねぎ」や「長ネギ」などのネギ類、「牛乳」や「チーズ」などの乳製品、「生の豚肉」「チョコレート」「ぶどう」「にんにく」「アボカド」「アワビ」「アルコール」は猫に与えてはいけませんよ。

キャットフードを手作りする上で、「与えてはいけない食べ物」はまずはじめに把握しておいてくださいね。関連記事でも詳しく猫の食べ物について紹介しています。

 

キャットフードの手作りポイント2. 「愛猫のアレルギーを把握」

キャットフード

一般的に猫に与えてはいけないとされる食べ物以外にも、愛猫特有の「アレルギー」がある事も考えられます。「牛肉」や「穀物」「魚」「乳製品」などに多いですよ。

アレルギー症状を引き起こす「アレルゲン」を事前に把握しておくことが大切です。アレルゲンは猫1匹ずつ異なりますので、思わぬアレルギーを愛猫がもっていることもあります。

動物病院の検査でアレルゲンは調べられるので、手作りフードを作る前に行うことをおすすめします。

 

キャットフードの手作りポイント3. 「適切な分量と栄養バランスを把握」

キャットフード

猫にとって最も大切な栄養は、「肉類」や「魚」などの動物性タンパク質や脂質です。手作りキャットフードには40~50%を占めるくらい加えることがおすすめです。また猫は胃や腸が敏感な動物なので、「食物繊維」も大切ですよ。キャットフードの7%以上含まれているようにしてください。

その他加えたほうがいい食材は「タウリン」をはじめ、食事から摂取する必要がある「必須アミノ酸」です。

 

愛猫の体にあった食材を

キャットフード

猫に手作りのキャットフードを食べさせる前には、猫にはどういった栄養が必要なのかを理解する必要があります。決して人間とおなじ感覚で食べさせることはしないでくださいね。

チョコレートが代表するように人の食べ物の中には、猫にとっては有害な成分が入っていることがありますし、味付けも濃すぎて「腎臓の疾患」を患う原因になることもあります。

愛情あふれる手作りキャットフードは愛猫が喜んでくれること間違いなしですが、「間違いのない」知識のもと調理を行ってくださいね。