キャットフードの与えるタイミングは?一食あたりの量は?

猫を飼う上で食事は一番大切ともいえる要素ですよね。どれくらいの量をどのタイミングで与えればいいのか悩んでいる人もいると思います。

この記事では、キャットフードを愛猫に与えるタイミングや1食あたりの量についてまとめました。

 

キャットフードを与えるタイミングは?

キャットフード

与え始めるタイミング

  • 生後3~4週間

完全離乳

  • 生後7~8週間

子猫は生後3~4週間で離乳期に入ります。

離乳期になると食べ物に興味を示すようになるので、少しずつキャットフードに慣れさせていきます。初めは母乳をメインにしつつ、ぬるま湯でふやかして柔らかくしたフードを少量ずつ与えます。

6週以前の完全離乳は栄養失調の原因になることがあるので、栄養面に気を付けながら少しずつフードの量を増やしていき、7~8週頃の完全離乳がおすすめですよ。

 

1日にキャットフードを与える回数は?

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1日に与える回数

  • 生後2~3ヶ月:1日4回
  • 生後4~6ヶ月:1日3回
  • 成猫:1日2回
  • 老猫:1日3~4回

成長期の猫はたくさんのカロリーを必要としています。しかし、胃袋も小さく消化器官も発達しきっていないため、食事は数回に分けてあげる必要があります。生後2~3ヶ月では「1日4回」、4~6か月では「1日3回」が目安ですよ。

成猫になれば1度に食べられる量が増えるので、「1日2回」程度が適量です。老猫になると食事量が減ってきます。良質で栄養バランスの取れた食事を、1日3~4回に分けて少しずつあげてくださいね。

 

回数が多いとどうなる?

食事の回数を増やしすぎてしまうち、常に胃の中にフードが入っている状態になります。胃腸が休まる時間が少なくなるためよくありません。

また、空腹時の尿は酸性ですが、満腹時にはアルカリ性になります。アルカリ性の尿は「尿路結石」のリスクを高めるますので、回数は増やし過ぎない方がいいですよ。

 

回数が少ないとどうなる?

逆に1日1回など回数を少なくすることも良くありません。猫は出されたものはすべて食べようとする習性があります。

1回でたくさん食べると消化に負担がかかりますし、嘔吐の回数が増えますよ。また、脂肪として蓄積されやすくなるため肥満防止のためにも、適切な回数を守ったほうがいいですよ。

 

愛猫にキャットフードをあげる、1食あたりの量は?

キャットフード

1日あたりの給餌量

  • DER÷フード100g当たりのカロリー×100

DERとは1日あたりの必要なカロリー量のことで「RER(70×体重(kg)の0.75乗)×活動計数」で求めることができます。

RERとは安静時エネルギー必要量のことで「70×体重(kg)の0.75乗」で計算することができます。生きていく上での最低限必要なエネルギー量を意味しています。

活動計数とは、その猫の状態や生活スタイルに合うようにRERを調節する数字です。例えば、生後3か月くらいの元気な子猫とあまり運動しない老猫とでは、体重あたりの必要カロリー量大きく変わりますね。

DERをキャットフードのパッケージに記載されている「100gあたりのカロリー」で割ることで1日に必要な給餌量を計算することができます。

 

RER(安静時エネルギー必要量)の求め方

RER(安静時エネルギー必要量)は「70×体重(kg)の0.75乗」で求められます。この計算は電卓を使用して簡単に行うことができます。

  1. 体重(kg)を3乗(体重×体重×体重)する
  2. √を2回押す
  3. 70をかける

この手順で求められる結果は「70×体重(kg)の0.75乗」と同じ値になります。

 

活動計数の決め方

愛猫の状態(成猫か子猫か妊娠・授乳期間中)によって活動計数は異なり表の通りになります。

成猫の場合の活動計数

状態活動計数
成猫1.4
去勢・避妊1.2
老猫1.1~1.6
肥満1.0
減量中0.8
安静0.8~1.0
  • 成猫:1歳以上で健康かつ去勢・避妊をしていない
  • 去勢・避妊:健康で去勢・避妊をしている
  • 老猫:10歳以上
  • 肥満:太りやすい、または少し太っている
  • 減量中:ダイエットの必要がある
  • 安静:ケガや病気で動けない

 

子猫の場合の活動計数

状態活動計数
離乳~3か月3.0
4か月~9か月2.5
10か月~1歳2.0

 

妊娠・授乳期間中の活動計数

状態活動計数
妊娠前期2.0
妊娠中期2.5
妊娠後期3.0
産後授乳期4.0~8.0
  • 妊娠前期:妊娠1週目~4週目
  • 妊娠前期:妊娠5週目~6週目
  • 妊娠前期:妊娠7週目~9週目
  • 産後授乳期:授乳開始から離乳まで。子猫の数や成長による

 

給餌量の計算例

例えば5kgの健康な成猫で避妊手術を行っておらず妊娠していない場合、100gあたり380kcalのキャットフードを与えると、活動計数は1.4なので

DER(kcal)=70×5(kg)の3乗×1.4

より1日あたり327kcal必要だということがわかります。

100gあたり380kcalのキャットフードなので

327(kcal)÷380(kcal)×100(g)=86(g)

より、毎日86gの食事を与えるのが適正です。

 

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愛猫に合わせたフード選びを

ペルシャ猫

いかがでしたか。キャットフードの種類や愛猫の年齢に応じて適正量は異なりますので注意してくださいね。

キャットフードは年齢や体重に合わせて適切に与えることが大切ですよ。