ビーグルのかかりやすい病気や症状8選!治療法や予防法は?

体が丈夫で飼いやすいビーグルですが全く病気にかからないわけではありません。ある日突然ビーグルが病気になっても落ちついて行動ができるように、事前にかかりやすい病気について勉強しておくと安心ですね。

この記事ではビーグルがかかりやすい病気についてまとめました。是非参考にしてくださいね。

 

ビーグルの病気や症状1. 「椎間板ヘルニア」

ビーグル

ヘルニアの種類

  • 椎間板ヘルニア
  • 臍ヘルニア

予防法

  • 太らせない
  • 激しい運動を避ける

ヘルニアには全部で5種類ありますが、ビーグルは「椎間板ヘルニア」と「臍ヘルニア」を発症しやすい犬種です。

「椎間板ヘルニア」は、激しい運動や老化が原因でクッションの役目をする椎間板が傷つくことで内部の髄核が飛び出してしまう病気です。神経を圧迫するので麻痺や痛みが症状としてみられます。

「臍ヘルニア」は、いわゆる出べその状態をいいます。成犬になるにつれて自然となくなっていくのですが、成長しても残っている場合は注意が必要です。出べその膨らんでいる部分に内臓の一部が飛び出すため、便秘や腸閉塞を起こします。

 

治療法

椎間板ヘルニアの場合は症状が軽ければステロイドなどの消炎剤で治療を行います。悪化している場合は手術を行う必要があります。臍ヘルニアの場合、成犬になっても出べそが大きく残っていれば手術を行います。

 

予防法

ヘルニアは「太らせないこと」と「激しい運動を避けること」が一番の予防になります。運動は大切ですが、激しい運動は脊椎の椎間板に負担がかかるので、椎間板ヘルニアの代表的な発症原因となります。

成長段階に見合った適度な運動を心がけることが大切ですよ。

 

ビーグルの病気や症状2. 「糖尿病」

ビーグル 

治療法

  • インスリンの投与

予防法

  • 肥満を防ぐ

人と同様にビーグルも糖尿病を発症しやすいです。「インスリン」という血糖値を抑えるホルモンが不足することで発症します。血液中の糖分が慢性的に多くなり、様々な病気を併発してしまいます。

原因は「食べ過ぎ」や「運動不足」だといわれていますよ。食事を取っているのに痩せてくる場合は、糖尿病が疑われます。多飲多尿などの症状がみられ悪化すると昏睡状態に陥ることもあります。

 

治療法

糖尿病の治療はインスリン注射を生涯続けなければなりません。適切な食事の回数や内容を考えたうえでの食事療法や、適度な運動も併せて行います。

 

予防法

糖尿病は予防が何よりも大切です。適度な食事と運動を心がけることや、定期的に動物病院で血糖値をみてもらうことがおすすめですよ。

 

ビーグルの病気や症状3.「白内障」

ビーグル 

治療法

  • 点眼薬、内服液

白内障は眼の水晶体が白く濁り発見が遅れると視力を失うこともある恐ろしい病気です。老化が主な原因ですが、外傷や糖尿病などによって若い犬でも発症することがあります。

目が白く濁っていなくても発症していることがあるので「物にぶつかる」「よろめく」などの行動がみられたら、白内障をはじめ、眼の病気を疑ってください。

 

治療法

視力がまだ失われていない場合は、点眼薬や内服薬で進行を抑える治療を行います。日常生活が困難なほど進行している場合は外科手術を行わなければなりません。「糖尿病」が原因である場合は糖尿病の治療を優先的に行います。

 

予防法

明確な予防法がないので、早期発見&治療が大切です。高齢になったら普段から注意深く観察することが症状の進行を遅らせることに効果的です。

 

ビーグルの病気や症状4.「クッシング症候群」

ビーグル 

治療法

  • 投薬治療

クッシング症候群は「副腎皮質機能亢進症」ともよばれる病気です。名前の通り副腎皮質ホルモンの亢進(過剰分泌)が原因でビーグルは多くの高齢犬が発症します。

「多飲多尿」「お腹の膨れ」「筋肉の減少」などの症状のほかに胴体部分に対照的な脱毛がみられます。

 

治療法

副腎皮質ホルモンの働きを弱めるための投薬治療が行いますが、治療は一生続けなければなりません。腫瘍によっては放射線治療や外科手術を行うこともあります。

 

予防法

明確な予防法はありません。気になる症状が見られた場合には動物病院の診察を受け、早期発見・早期治療を心がけることが大切ですよ。

 

食事療法

犬心

国産の「犬心」というドッグフードがおすすめです。

クッシング症候群は、原因が同じ他の病気を併発しやすい特徴があります。併発した病気がクッシング症候群の症状と複雑に入り組み、治療が難しくなるのです。

犬心とは、愛犬の体内の「糖」と「脂」の量をコントロールする療養食です。クッシング症候群と発症原因が同じである6つの病気を同時にケアします。

犬心がケアする病気

  • クッシング症候群
  • 膵炎
  • 甲状腺機能低下症
  • 高脂血症
  • 糖尿病
  • メタボ肥満
  • 脂質代謝異常症

完全国産にこだわり、酸化防止剤や香料、添加物など12の粗悪成分を一切使用していません。

上記7つの疾患に対する食事管理として、飼い主さんから高い評価を受けていますよ。食いつきをチェックしたい方へ、無料お試しサービスも実施中です。

 

ビーグルの病気や症状5.「てんかん」

ビーグル_食事

治療法

  • 抗てんかん薬

てんかんとは「てんかん発作」をくり返し起こす脳の病気のことで「全般発作」と「部分発作」の2種類があります。脳を形成している神経細胞(ニューロン)に異常が起こることによって発症しますが、原因不明のことも多いです。

全般発作は脳全体が興奮状態にあり、数分でおさまりますが同じ症状を繰り返します。意識なく体がぴんと張り詰めて立ち上がることができなくなります。

部分発作は脳の一部が興奮状態になり、意識はありながら体の一部(四肢や顔)が痙攣します。発作が治まる前に再び痙攣発作を繰り返す「重責発作」は脳などに深刻な障害を与え、時に命に関わるため緊急処置が必要なので、すぐに病院へ連れて行ってあげてください。

 

治療法

抗てんかん薬による投薬治療を一生続けます。完全に治療し終えることはなく、投薬の目的は完治ではなく発作を抑えることです。

 

予防法

予防はてんかんの前兆症状をみつけることが大切です。「ぼんやりする」「ぐるぐる歩き回る」「よだれを垂らす」などのいつもと違う様子がみられますので、てんかんを疑ってください。

 

ビーグルの病気や症状6. 「皮膚病」

犬 ビーグル 素材

治療法

  • 薬物治療
  • シャンプー

アトピー性皮膚炎は、ホコリやチリなどの物質に過剰にアレルギー反応を起こしてしまうことにより発症します。

かゆみや脱毛などが顔やお腹・手足にみられ、赤く腫れたようになります。慢性化してしまうと、黒っぽく色素沈着を起こすこともありますよ。

 

治療法

かゆみや炎症を抑えるための薬物治療が、主な治療です。

小まめな掃除やシャンプーで原因となるアレルゲンを減らしたり、保湿を行うことで皮膚のバリア機能を正常化することも効果的です。

 

予防法

予防することは難しいですが、こまめな掃除を心がけ清潔な環境を作ることが大切です。

 

ビーグルの病気や症状7. 「膝蓋骨脱臼」

犬 ビーグル 素材

治療法

  • 外科手術

後ろ足の膝蓋骨が、滑車溝から内外へはずれてしまう状態を指します。

先天性、もしくは打撲・落下などが原因で発症しますが、初期段階では無症状のことが多いです。症状が進行すると、跛行(患部の足を上げて歩く)が多くみられるようになります。

 

治療法

外科手術で膝蓋骨を正常の位置に戻します。

しかし、症状が進行しすぎている場合などは手術ができないこともあるので、少しでも症状がみられたら病院へ行くことをおすすめします。

脱臼に付随して変形性骨関節症を発症している場合には、痛みを和らげるための内科治療も行われます。

 

予防法

膝に負担をかけないことが大切です。

フローリングの床に滑り止めのマットや絨毯を敷いたりすると効果的です。先天性の場合は、因子を持つ親からの繁殖を避けることで予防できます。

 

ビーグルの病気や症状8. 「外耳炎」

犬 ビーグル 素材

治療法

  • 耳の洗浄
  • 抗真菌剤や抗生物質の投与
  • 駆除薬の投与

外耳炎は、真菌や細菌、寄生虫など様々な原因で発症する病気です。

外耳炎に炎症が起こるので、痒みや痛み、ベトベトした耳垢が溜まるなどの症状がみられます。

 

治療法

耳の洗浄と併せて、原因を取り除く治療をします。

真菌や細菌などが原因であれば、抗真菌剤や抗生物質を用いて治療します。ミミヒゼンダニによる寄生が原因であれば、駆除薬を投与して治療します。

外耳炎は再発・慢性化しやすい病気なので根気よく治療する必要があります。

 

予防法

小まめに耳垢が溜まっていないかをチェックして、定期的にケアをしてあげることが予防になります。

 

健康な犬種だからこそ、日頃の観察が大切!

犬_ビーグル_ドッグラン

丈夫な体が自慢のビーグルですが、一度発症すると完治の難しい病気にかかる可能性はあります。長期の治療が必要になることも少なくありません。

ビーグルとの充実した日々を過ごすためには、健康体とはいいつつ毎日注意深く様子を観察してあげることが大切ですよ。