ドッグフードに含まれる成分の確認方法!栄養価や塩分で気をつけたいポイント

愛犬のためにも、栄養価のバランスがとれた美味しい餌を用意してあげたいですよね。使い勝手が良く日持ちもするドッグフードですが、何が含まれているのか分かりづらかったり必要量の計算に戸惑ってしまう飼い主さんも多いはずです。

この記事ではドッグフードに含まれている主成分と成分の確認法、栄養価や塩分の計算法や判断するポイントについてまとめました。

 

ドッグフードに含まれる主な成分は?

ドッグフード

主な成分

  • 炭水化物(穀物)
  • 粗たんぱく質
  • 粗繊維
  • 粗灰分
  • ビタミン、ミネラル
  • 水分

ドッグフードには「炭水化物」「粗たんぱく質」「粗脂肪」「粗繊維」「粗灰分」「ビタミン、ミネラル」「水分」などが含まれています。中でも犬の健康に影響する成分は、「炭水化物」「粗たんぱく質」「粗脂肪」です。

 

炭水化物

筋肉を動かすために必須の栄養成分で体温を一定に保つ働きもあります。しかし、穀物由来の炭水化物は犬の体に害しかありません。消化できず体に負担をかけたり、アレルギーの原因になったりするのです。

 

粗タンパク質

血液、筋肉、臓器、皮膚など体を作る基礎になります。免疫系統に関与しているので不足すると被毛の質が悪くなり、筋力も低下してしまいます。

また、犬は元来肉食動物で腸の長さが短いので、植物性たんぱく質は吸収分解ができません。選ぶときは、粗タンパク質は植物性よりも動物性を選んであげてくださいね。

 

粗脂肪

ビタミン吸収に関与している成分で、臓器の保護や体温を一定に保つ働きをします。

 

ドッグフードの成分はどこで確認できる?

ドッグフード

確認方法

  • パッケージの成分表

ドッグッフードの成分を知りたい場合は、パッケージの成分表表記をチェックしてください。成分表には「粗タンパク質」「粗脂肪」「粗灰分」「粗繊維」「水分」の5項目が必ず記載されています。

表記方法にも細かく規定があり「粗タンパク質」と「粗脂肪」は以上表示、「粗灰分」「粗繊維」「水分」は以下表示が義務づけられています。ただパッケージに表示されている成分表には「以上」「以下」と曖昧にしか成分の量は記載されていませんので、もっと詳しく知りたい方は公式HPで確認してみてくださいね。

メーカーによってはHPにもグラム表記を載せていない場合もありますが、電話やメールで問い合わせるときちんと教えてくれるので心配はいりません。

 

ドッグフードの栄養価、1日に必要なカロリーを判断する計算とは?

ドッグフード

必要なkcal(1日当たり)の計算

  • 体重(kg)の0.75乗×70×活動係数
年齢や健康状態活動係数
生後4ヶ月まで3.0
生後4ヶ月~1歳、妊娠・授乳中の母犬2.0
1~10歳(成犬)1.8
10歳以上の老犬、肥満気味の犬1.4
ダイエット中、重い病気をもつ犬1.0

愛犬が1日の食事で摂取したいカロリー量は、「安静時エネルギー必要量(RER)」の式を用いて計算することができますよ。式は以下の通りです。

 

RER=体重(kg)の「0.75乗」×「70」×「活動係数」

 

「○乗」とは「数字を○回かける」という意味で、例えば「2の3乗」は「2を3回かける」ので2×2×2=8となります。今回は0.75乗という特殊な計算なので、電卓を使用するか専門の計算サイトを活用してくださいね。

「70」はどの犬でも同じく70をかけます。また「活動係数」とは愛犬の年齢や健康状態による必要カロリーの誤差を補正するための数字です。「活動係数」は愛犬の状況別に数字が変わりますので、上の表を参考にしてみてくださいね。

例えば「生後9ヶ月のトイプードル、体重2.3kg」であれば、活動係数は2.0なのでRERは約261kcalと計算できます。1日当たり261kcalを摂取できるように給餌用を調節してあげることが理想ということが分かります。

愛犬の体重と健康状態を当てはめて、1度計算しておくことをおすすめしますよ。

 

ドッグフード選びに注意!犬の必要な塩分量の計算法は?

ボストンテリア

必要な塩分量

  • 体重(kg)×50(mg)

塩分の過剰摂取は「高血圧」「心臓障害」「腎臓障害」を高確率で引き起こす原因であることがわかっています。ドッグフードにも塩分は含まれているので、摂取量はきちんと計算することが大切ですよ。

1日あたりの理想の摂取量の目安は体重(kg)×50(mg)で計算することができます。体重2.6kgのトイプードルであれば2.6(kg)×50(mg)で1日辺り約130mgとなります。それ以上の塩分摂取は塩分過多となるので注意してくださいね。

 

愛犬の健康を守るのは飼い主の役目!

ドッグフード

ドッグフードの成分表記は少し分かりにくいですが、愛犬の必要量を把握して適切な量を与えることが大切です。愛犬に長生きしてもらい充実した生活を送るためにも、過不足のないバランスのとれた栄養を与えるようにしてくださいね。