ホワイトシェパードの性格や飼い方、寿命は?子犬の価格は?

ホワイトシェパードは、ジャーマンシェパードから産まれた白い毛を持つ犬を独立させ繁殖した犬種です。最初に公認されたのはアメリカでその後スイスに輸入され、今ではヨーロッパで親しまれています。

今回の記事では、ホワイトシェパードの歴史、性格や特徴、飼い方やしつけ、寿命、子犬の価格についてまとめました。

 

ホワイトシェパードの歴史は?

ホワイトシェパード

ホワイトシェパードの歴史は「ジャーマンシェパード」の歴史と重なります。ホワイトシェパードも祖先はジャーマンシェパードと同じ、一頭の犬「ホーランドVグラフラート」です。

「ホーランドVグラフラート」が白い被毛遺伝子を持っていたので、白い被毛を持つジャーマンシェパードが繁殖されました。しかし白い被毛カラーが時代に適応しないと判断され、生まれて間もなく処分対象にされてしまいます。

被毛カラーの違いで処分することに疑問を抱いた米国のブリーダーのおかげで、白いジャーマンシェパードは次第に数を増やします。ホワイトシェパードとして認められつつもありますが、使役犬や展覧会などからは今もなお拒絶されている状態が続いています。

2001年には日本ホワイトシェパード犬協会が設立され、血統管理、ブリーディングテーマの決定、広報活動など、日本のホワイトシェパードの確立に協力しています。

 

ホワイトシェパードの性格は?

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ホワイトシェパードはジャーマンシェパードと性格が似ており、友好的で忠誠心が強いです。ジャーマンシェパードよりも気質は優しいといわれ、攻撃的な面が少し抑えられています。大人しく温厚なので、室内で飼える大型犬として人気があります。

主従関係をはっきりさせれば飼い主に服従し、言いつけを忠実に守ります。賢い頭脳も持つので、指示を先読みすることもありますよ。

飼い主の声のトーン・顔つき・態度から心理を見抜き、飼い主が悲しそうなときにはそっと寄り添うような仕草を見せますし、喜んでいるときには目いっぱい甘えるような行動をとってくれます。

 

ホワイトシェパードの飼い方は?室内飼育やしつけは?

ホワイトシェパード

穏やかでおっとりとした性格と、シェパード特有の賢さを持ち合わせているホワイトシェパードは、大型犬でありながら室内飼育ができます。

大型犬は室内飼育だと狭く運動が十分にできないためストレスがたまってしまいますが、ホワイトシェパードはストレスをためにくいので、室内犬としても飼育が可能といえます。

室内で飼う場合、教えなければならないルールも増えますが、ホワイトシェパードは賢くしつけやすいので問題はありません。散歩の時間は十分にとって、運動はさせてあげてくださいね。頭を使う遊びやゲームを混ぜてあげると喜びますよ。

しつけは大声で強制するのではなく、静かでありながらポジティブなトレーニングが合っています。しつけがしっかり入れば、勇敢で飼い主のいうことをよく聞くようになります。賢い犬種なので、災害救助犬として活躍するほどの高いレベルの作業を身につけることもできますよ。

子供や他の犬種とも優しく接してくれますので、多頭飼育にも適していますよ。

 

ホワイトシェパードの特徴は?

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ホワイトシェパードは体高が55〜66cm、体重が25〜40kgほどの大型犬に分類されます。真っ白な美しい被毛、整った顔、引き締まった体、太いシッポが特徴的です。

被毛はダブルコートで、アンダーコートもアウターコートも密集して生えています。長さによって「ロング」と「ミディアム」の2タイプが存在します。

カラーは白色で、体全体が一色で覆われています。

ホワイトシェパードは他のシェパードと比べると、攻撃的な部分がなく、大人しいという特徴もあります。穏やかなシェパード同士のかけ合わせでできたホワイトシェパードは犯罪捜査に協力はできませんが、人に心を開き、最上級の癒しを提供してくれますよ。

 

ホワイトシェパードの寿命は?

ホワイトシェパード

ホワイトシェパードの寿命は、およそ10〜12年といわれていますが、飼育環境により大きく変わります。

大型犬ながら室内で飼われていることが多いため、飼い主が異変に敏感に気づいてあげることができれば早めにケアすることができ、長生きさせることができますよ。

 

ホワイトシェパードのかかりやすい病気は?

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ホワイトシェパードは新しい犬種なのでかかりやすい疾患や遺伝疾患もまだ定かではありませんが、ジャーマンシェパード同様「股関節形成不全」「関節炎」「皮膚疾患」には注意が必要です。

皮膚があまり強くないので体が汚れて皮膚に炎症が起きやすいです。こまめにケアしてあげてください。白毛用シャンプーは漂白剤が入っているので使ってはいけません。肌が荒れて毛も抜け落ちる可能性があり,愛犬にもかなりの負担がかかってしまいます。

刺激の強いイヤーローションも肌を痛めてしまいますので、低刺激性を使うようにしてください。

「股関節形成不全」「関節炎」の予防には、足場の良い場所で運動して、関節周りの筋肉をつけてあげることがおすすめです。肥満防止にもなりますよ。

お腹が弱いホワイトシェパードも多いので、獣医と相談してドッグフード選びには気を使ってあげてくださいね。

 

ホワイトシェパードにおすすめのドッグフードは?

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ホワイトシェパードには「カナガンドッグフード」がおすすめです。

カナガンドッグフードは「高タンパク・低炭水化物」のドッグフードです。

原材料は、全てヒューマングレード(人間が口にする食事と同じ品質水準)のものを使用しています。合成添加物や穀物を使用していないので、お腹が弱いこともあるホワイトシェパードにぴったりです。

良質なチキンを多く含んでいるので、自然に近い状態で食事をさせてあげられますよ。

ホワイトシェパードにおすすめな最高級ドッグフードはこちらの記事からも確認できます。

 

ホワイトシェパードの子犬の価格は?

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シェパードは約20万円前後で販売されていますが、ホワイトシェパードは少し高く30万円前後での価格が目安です。通常は成犬よりも子犬の方が高いのですが、ホワイトシェパードはほとんど値段の差がありません。

飼いやすい性格と美しい見た目から人気があり、価格に変動がないので、いつ購入してもほとんど同じ価格です。ブリーダーからの購入がおすすめです。ペットショップよりも安く購入でき、日本全国にブリーダーがいるためです。

販売価格や飼育グッズ、おすすめドッグフードについてはこちらの記事で確認できます。

 

ホワイトシェパードは個性豊かで飼いやすい犬種

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警察犬として活躍するシェパードとホワイトシェパードは同じシェパードでも、色だけでなく性格や行動まで異なります。

ホワイトシェパードは、国によって繁殖の目的が異なったため、体型や色味、体質などが微妙に違います。日本ではまだ珍しい犬種ですが、温厚で甘えん坊なところ、優しい表情に虜になってしまうほど魅力的な犬種です。

ホワイトシェパードは1匹1匹の顔立ちがはっきり違い、個性が出ています。購入する前によくコミュニケーションをとってみてくださいね。