よく似ている?シベリアンハスキーとアラスカンマラミュートの違いは?互いのルーツは?

シベリアンハスキーは漫画のキャラでも登場したことから、日本でブームを起こした犬種です。外見がアラスカンマラミュートという犬種とよく似ていることが知られています。

この記事では外見がよく似ているアラスカンマラミュートとシベリアンハスキーの違い、見分け方、お互いのルーツについてまとめました。

 

アラスカンマラミュートとシベリアンハスキー、特徴の違いは?

アラスカンマラミュート

 

見分けるポイント

  • 1. 体の大きさ
  • 2. 耳
  • 3. 眼の色
  • 4. しっぽ

シベリアンハスキーもアラスカンマラミュートもオオカミのような外見で似ています。どちらも分厚いダブルコートの被毛をもっています。

もちろん違う犬種なので見分けられる点はいくつか存在しますよ。目でみて分かる違いを4つ紹介します。

 

1. 体の大きさ

シベリアンハスキーよりもアラスカンマラミュートの方が体がひとまわり大きいです。大きさと体重は以下の表の通りです。

犬種体長体重
シベリアンハスキー50~58cm16~27kg
アラスカンマラミュート58~63cm34~38kg

シベリアンハスキーの年齢ごとの大きさや餌について、詳しく知りたい方はこちら

 

2. 耳

耳と頭の違いもわかりやすく、シベリアンハスキーの耳は両耳が近くて高い位置についています。一方、アラスカンマラミュートの耳は両耳が離れていて低い位置についています。

 

3. 目の色

ダークカラーはどちらにも共通した眼の色ですが、ブルーやバイカラーはシベリアンハスキーにのみ確認されています。アラスカンマラミュートの眼の色はダークカラーのみです。

 

4. しっぽ

立ち止まっているときのしっぽの状態でみわけることができます。

シベリアンハスキーのしっぽは自然と垂れた状態になっていますが、アラスカンマラミュートのしっぽは軽く巻き上がった形になっています。

柴犬や秋田犬のしっぽほど巻きあがってはいませんが、シベリアンハスキーのしっぽとは明らかに違う形をしていますよ。

 

シベリアンハスキーのルーツは?

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狼のような遠吠えをする特徴をもっているシベリアンハスキーは、シベリア北東やチュルスキー山脈が原産の犬種です。「チュクチ族」という民族に何百年にも渡って愛されてきました。

チュクチ族はソリ引きや番犬、ボート引き、そして猟犬としてシベリアンハスキーを飼育していました。

シベリアンハスキーが注目されたのは1910年に行われたソリのレースだったといわれています。後にアラスカに輸入され、ソリで約657kmを走破したという記録も残っています。

日本では1980~1990年に佐々木倫子さんの漫画「動物のお医者さん」や映画「南極物語」が大ヒットしてハスキーブームが訪れました。

シベリアンハスキーの歴史ついて、詳しく知りたい方はこちら

 

アラスカンマラミュートのルーツは?

アラスカンマラミュート

アラスカ北西部の「ノートンサウンド」にいたマラミュート族が、ソリ引きや狩猟をさせるために飼育した犬がルーツとされていますが詳細は不明です。

1896年頃にゴールドラッシュの影響でアラスカに多くの人が入国し、娯楽の一貫としてアラスカンマラミュートの「ソリレース」を楽しんだことから知名度が上がります。

そりを早く引く犬を作出するために交配が繰り返され、純血のアラスカンマラミュートは一度絶滅に瀕してしまいます。ニューイングランドの犬ソリレース愛好家たちが必死に繁殖を行い、現在に至りますよ。

 

素早いハスキー、パワフルなマラミュート

シベリアンハスキー アラスカンマラミュート

アラスカンマラミュートとシベリアンハスキーはよく似ている犬種同士で、互いのルーツも寒い地方のソリ犬で同じです。この記事では両犬種の特徴の違いをいくつか紹介しましたが、ルーツであるソリの引き方にも違いがあったといわれます。

シベリアンハスキーは軽い荷物を早く短い距離運ぶことを得意としていましたが、アラスカンマラミュートは重い荷物を長距離運ぶことを得意としていたそうです。

体の大きさからも、アラスカンマラミュートはパワーとスタミナを持ちあわせていることがわかりますね。

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