ポメラニアンの飼育上の注意点、骨折?歯磨きは?対策法まとめ

家庭犬といて日本で大人気のポメラニアンですが、飼育する上で注意すべきポイントがいくつかあります。この記事ではポメラニアンが骨と歯が弱いとされる理由と、飼い主さんが心がけたいポイント、おすすめの歯磨きグッズ、しつけ法についてまとめました。

 

ポメラニアン飼育上の注意点1. 骨が弱い

ポメラニアン

ポメラニアンは骨が細くて弱いことが理由で、体長の割に体重が~3kgほどしかありません。ポメラニアンの骨は「ペーパーボーン」とよばれるほど細く、脱臼や骨折をしやすいのです。

 

どんな時に骨折する?

ポメラニアンは骨の細さとは裏腹に、活発で遊ぶ好きな性格です。部屋中走り回って高いところから飛び降りたり、滑りやすいフローリングの上でコケたりすると骨折してしまう恐れがあります。

また、小型犬に多い「膝蓋骨脱臼」も起こりやすい犬種です。ひざの骨が外れてしまう病気で、放置しておくと脱臼してしまった箇所が戻らなくなってしまいます。先天的に膝蓋骨脱臼を患っているポメラニアンもいます。

 

ポメラニアンの骨折や脱臼、対策は?

ポメラニアン

ポメラニアンの性格上、終始カゴに入れたりリードで柱につないだりする対策は逆効果です。運動ができないことからくるストレス性の疾患につながりますし、何より部屋の中で動けないのはかわいそうですよね。

ポメラニアンの骨になるべく負担がかからないような工夫が大切です。例えば、高い所は柵をつけて登れないようにしておきます。また、フローリングにはマットを敷くことをおすすめします。

ポメラニアンが万が一飛び込んでも、安全に遊べるスペースを確保してあげるのも有効な骨折や脱臼の対策になります。

 

ポメラニアンの飼育上の注意点2. 歯が弱い

ポメラニアン

犬の口はアルカリ性なので、人間の酸性の口よりも虫歯にはなりにくいといわれています。しかしポメラニアンは歯が隙間なくびっしりと生えており、口内細菌の塊である「歯垢」がたまりやすい犬種です。

「歯垢」は放置しておくと硬化して「歯石」という塊になります。「歯石」は素人には除去しにくいのが特徴です。

 

歯石は病気につながる?

歯石にはバクテリアが増殖し、「歯肉炎」や「歯周病」の原因になります。また、細菌が体内に入り込むと「下痢」や「腹痛」も起こります。最悪の場合は歯石を取り除くだけではなく、抜歯が必要になる可能性があります。

 

ポメラニアンの歯の病気、対策は?歯磨き?

ポメラニアン

歯垢を溜めないことがポイント

ポメラニアンの歯の病気を対策するには、「歯石」を作らないことがポイントです。「歯垢」は溜まってから48時間で「歯石」になりますので、毎日歯磨きをしてあげて、「歯垢」を溜めさせないことが大切です。

 

歯磨きの方法

歯磨きの仕方については関連記事に詳しく紹介しています。犬用歯ブラシやガーゼを使うのがおすすめです。

はじめは歯磨きを嫌がるポメラニアンもいますので、デンタル効果のあるえ犬用のガムを噛ませることからはじめてみてください。

また、歯磨きをなれさせるためには、口元に触れることに慣れてもらう必要がありますね。

日頃から少しずつ口元を触ってみたり唇をめくってみたりしてしつけてあげます。口元を触っても吠えなければご褒美でほめてあげます。幼犬の頃から慣れさせておくことがベストですね。

 

ポメラニアンは骨と歯のケアが大切!

ポメラニアン

ポメラニアンは骨が細く歯が密集して生えている犬種なので、骨と歯のケアは大切ですよ。部屋にはマットレスや緩衝材を可能な限り取り付けてあげると安心ですよね。

歯磨きのしつけは慣れない頃は噛まれたり逃げられたりするかもしれませんが、愛犬の長生きのために根気よくしつけてあげてくださいね。