吠える犬のしつけ方、無駄吠え対策は?理由は?多い犬種は?

犬は本来吠える動物ですが、今の時代の飼育環境を考えると、犬の無駄吠えには困ってしまいますよね。騒音を防ぎ、犬も人間もストレスがかからない生活を送るために、今回は吠える犬のしつけ方、無駄吠え対策についてご紹介します。

 

犬にとって吠えることとは?

犬 かわいい

犬にとって吠えることとは、単なるコミュニケーション手段です。

飼い主さんに何かを伝えたい時、他の犬と喧嘩をした時、体調がすぐれない時など、日常あらゆる場面で吠えます。

なので愛犬の「吠え」はしつけられるものとしつけられないものの2種類が存在します。

本能的にコミュニケーションの一環として吠えている場合はしつけることができませんが、全く関係のないところで吠える「無駄吠え」はしつけることができますよ。

愛犬が吠える理由とともに、無駄吠えを見極めることが大切なのです。

 

犬が吠える理由は?9種類?

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犬が吠える理由

  • 要求吠え
  • 興奮吠え
  • 不安吠え
  • 恐怖吠え
  • 縄張り吠え
  • 痛み吠え
  • 副作用吠え
  • 認知症
  • つられ吠え

犬が吠える理由は上記9種類あります。要求吠えは飼い主さんにかまってほしいときの吠え、興奮吠えは餌が美味しかったり飼い主さんに褒められたりして興奮しているときの吠えです。

それぞれ吠える理由を詳しく知りたい方は関連記事を参考にしてください。

 

犬の無駄吠え、しつけの方針は?

犬 かわいい

愛犬が吠えた時吠えている「理由」と「感情」を飼い主さんが把握してあげることが必要です。しつけることができる「無駄吠え」のみをしつけることを意識してください。

吠え方の様子から感情を読み取ることもできますよ。代表的な吠え方を関連記事にまとめたので確認してみてくださいね。

 

要求吠えのしつけ方は?

 

犬が飼い主に対して何かを要求しているときの無駄吠えは、かわいそうですが無視することが大切です。吠え終わるまで我慢させ、静かになってからなでてあげましょう。

トレーニングを繰り返すことで、「おとなしくしていれば構ってくれるんだ!」と犬が学んでいきます。犬が何かを要求して吠えてしまうのは、飼い主が甘やかしていることが原因です。

犬に合わせるのではなく、人間が主導の生活にしていきましょう。

 

吠える犬のしつけ、実践トレーニング方法で無駄吠えをなくそう!

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吠える犬に対してついやってしまいがちなのが、大声で「ダメ」と叫ぶ行為です。かえって犬を興奮させてしまうこともあり、しつけの効果はありません。

子犬が吠える場合はまずは飼い主に寄り添わせて、吠えている原因を見つけてください。できれば、静かになるまで抱きしめてあげ、落ち着かせてあげてくださいね。

成犬になると「抱きしめる」というよりは「押さえこむ」形になります。犬に指示を出して座らせ、飼い主の方に集中させます。犬も自分の都合が悪いと、目をそらしますので、きちんとこちらを向かせましょう。

それでも言うことを聞かない場合は、首輪をつかみ鼻を押さえて下に下げ、低い声で「静かに」「いけない」と教えます。散歩中はリードをななめ上に引き座らせて、同じように低い声で「いけない」と教えます。

 

犬の無駄吠え防止グッズは効果的?

犬 ベッド しつけ

「犬の無駄吠え防止首輪」「無駄吠え防止スマホアプリ」など、愛犬の吠え癖を改善するためのグッズもあります。スマホアプリの効果は愛犬によりますが、無駄吠え防止首輪はどの犬種にも効果的です。

グッズによる無駄吠えの防止は「一時的な解決方法」と捉えてください。吠える理由を見つけ出してしつけてあげることが、やはり根本的な解決につながりますよ。

無駄吠え防止グッズは「天罰方式」のしつけには特に有効です。関連記事ではおすすめのグッズをまとめています。

 

犬の無駄吠え、しつけ教室もある?

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愛犬の無駄吠えのしつけを助けてくれる教室も存在しますよ。忙しくてなかなかしつけができていない方、プロのトレーナーによるしつけ法を学びたい方には特におすすめです。

 

無駄吠えが多い犬種は?

ビーグル 

一般的に、ダックスフンドやビーグルは狩猟犬だったこともあり、無駄吠えが多い犬種だといわれています。

また、チワワやポメラニアンなどの怖がりな小型犬やヨークシャテリアなどの気性が荒いテリア種は無駄吠えが多いといわれます。ただし、飼育環境によっても異なりますので、飼う際には決めつけないようにしてくださいね。

 

犬が吠える原因を解決して無駄吠え対策!

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犬が吠えてしまう問題は、吠えている理由を踏まえてできるだけ犬にとっての問題を解決してあげることが大切です。

「ストレス」で吠える場合は、犬をしっかり散歩に連れて行くなどしてコミュニケーションをとって「遊んでくれない!」という不満を解消してあげましょう。

「威嚇・警戒」「恐怖・不安」で吠える場合、できるだけ危険や恐怖を感じさせる対象を取り除いてあげましょう。取り除くことが難しい場合は、徐々に慣れさせて克服していくことが重要です。

例えば、子犬のうちからシャイな性格で、人や他の犬に対して吠えてしまう場合、徐々に他の犬や飼い主さんと触れ合わせて慣れさせていきます。まずは性格が穏やかな大型犬や、犬の扱いに慣れた人と接することからスタートし、少しずつ犬嫌い・人嫌いを改善していくのです。

 

犬のしつけ方を学んで、無駄吠え対策をしよう

多くのドッグトレーナーいわく、トレーニングの上では「本当にしつけが必要なのは犬ではなく、飼い主」なのだそうです。つい犬を甘やかしまいがちですが、ときには厳しい態度で接することが必要です。自分の心を戒め、きちんとしつけをすることで、無駄吠えに困らない犬との生活を送れるといいですね。