ラブラドールレトリバーの寿命、病気、体重、健康のポイントは?

大切な家族である犬には、ずっと健康で少しでも長生きをしてもらいたいと、飼い主なら誰もが願いますよね。今回は高い人気を誇る大型犬、ラブラドールレトリバーの寿命の目安、気をつけたい病気、健康のためのポイントや適切な体重についてご紹介します。

 

ラブラドールレトリバーの寿命はどれくらい?

ラブラドールレトリバーの一般的な寿命は10~15年といわれていますが、平均的には10年くらいです。7歳頃から老化が始まる小型犬に比べ、大型犬は5~6歳頃から老化が始まり、小型犬に比べて寿命が短い傾向にあります。

 

ラブラドールレトリバーがかかりやすい外科系の病気

ラブラドールレトリバー_病気

ラブラドールレトリバーの外科系の代表的な病気は「股関節形成不全」です。股関節の形に異常が見られる病気で、主に遺伝的要因が強く、生後4か月頃から症状が現れます。症状としては、「足をひきずって歩く」「腰を左右に振るように歩く」などが見られます。遺伝的だけではなく、肥満や過度の運動など、生活習慣も原因になります。成犬になると、ももとすねをつなぐ靭帯が断裂してしまう「前十字靭帯断裂」や、肩や肘の「関節疾患」にもかかりやすいので、注意が必要です。

次に皮膚系の病気ですが、ラブラドールは垂れ耳なのでこまめに耳掃除などの手入れをしてあげないと外耳炎を起こします。アレルギー系の皮膚炎にもかかりやすいので、脱毛や湿疹などがないか常にチェックしてあげましょう。


 

ラブラドールレトリバーがかかりやすい内科系の病気

ラブラドールレトリバーの内科系の代表的な病気は「糖尿病」や、いわゆるガンと呼ばれる「悪性腫瘍」です。糖尿病と併発して、「白内障」などの目の疾患も見られます。他にも注意したい病気として「胃捻転」があげられます。胃捻転は、胃の中でガスが拡張して起こる病気ですが、短い時間で死に至る疾患です。食べ過ぎや食後すぐの運動が主な原因ですから、飼い主が生活習慣に気をつけてあげることで防止することも可能です。

 

肥満は病気につながる!ラブラドールレトリバーの適切な体重は?

ラブラドール

ラブラドールレトリバーは、肥満になると「股関節形成不全」などの股関節の病気にかかりやすくなるので、適切な体重を保つことはとても重要です。ラブラドールレトリバーの体重は、オスで29~36kg、メスで25~32kgくらいが基準になります。平均体重を大きく上回らないように注意してあげましょうね。

 

ラブラドールレトリバーが健康で長生きするために注意したいポイント

ラブラドール (4)

犬の寿命は生活環境で大きく異なってきます。外で飼うよりも室内で飼う方が、犬へのからだの負担が少なく、長生きできる傾向にあります。基本的なことですが、ノミやダニの原因を作らないようこまめに掃除をするなど、衛生管理をしっかり行いましょう。季節の変わり目の温度変化や乾燥にも気をつけ、過ごしやすい環境を保ってあげてください。愛犬にストレスを与えないために、散歩や適度な運動量を心掛け、スキンシップをたくさんとってあげましょう。

さらに、えさは健康管理の上でとても重要です。人間の食べ物を安易に与えない、添加物を使っていないドッグフードを与えるなどの配慮が必要です。


 

かわいいラブラドールレトリバーのために、信頼できる獣医さんを探しておこう

愛犬が健康で長生きするためには、やはり信用できる獣医師さんを見つけることが重要です。子犬の頃から疾患などがわかれば、適切なタイミングで治療をしてもらえますし、避妊や去勢手術も、愛犬にとって最適な方法を一緒に考えてくれます。緊急の治療が必要な際も、診てもらえる可能性が高いですよね。飼い主と愛犬とも相性が良く、明瞭なアドバイスをもらえ、適切な価格で、誠実で親身になってくれる獣医師さんと出会えるといいですね。

もし思いがけず愛犬が疾患を持っていたり、病気になったりしても、変わらぬ愛情を注いであげてください。愛犬との出会いは縁であり、犬の病気も飼い主にとっても意味のある出来事だと受け止めて、できるかぎりのことをしてあげてくださいね。