ラブラドールレトリバーの寿命や肥満について解説!その他気をつけたい病気は?

盲導犬としても活躍しているラブラドールレトリバーは、大型犬の中でも人気のある犬種です。

大切な家族である愛犬には、ずっと健康で少しでも長生きをしてもらいたいと飼い主なら誰もが願いますよね。

この記事では、ラブラドールレトリバーの寿命の目安、気をつけたい病気、健康のためのポイントや適切な体重についてまとめました。

 

ラブラドールレトリバーの寿命はどれくらい?

ラブラドールレトリバー

ラブラドールレトリバーの平均寿命はおよそ10年で、大型犬としては平均的です。

小型犬と比べると老化が始まる時期が早いため、寿命は短めの傾向があるのです。

 

ラブラドールレトリバーが気をつけたい「肥満」について

ラブラドール
男の子の体重29~36kg
女の子の体重25~32kg

ラブラドールは、数ある犬種の中でも肥満になりやすい犬種です。

今まで原因はよくわかっていませんでしたが、2016年にWellcome Trustにてラブラドール種は他の犬種に比べて「POMC(プロオピオメラノコルチン)遺伝子」の異変が起こりやすいために、太りやすい子が多いという研究結果が発表されました。

肥満は「股関節形成不全」だけでなく、「心臓病」「糖尿病」の原因にもなるので、適切な体重を保つことはとても重要ですよ。

出典:ラブラドルなど一部犬種、遺伝子変異で太りやすく 研究

 

ラブラドールレトリバーが気をつけたい病気

ラブラドールレトリバー

気をつけたい病気4選

  • 股関節形成不全
  • 前十字靭帯断裂
  • 外耳炎
  • 胃捻転

 

股関節形成不全

命に関わることはないですが、大型犬が発症しやすい病気です。

「ハードな運動」「肥満」「遺伝」などが原因で発症し、「足を引きずって歩く」「走ったりジャンンプしたりするのを嫌がる」といった症状がみられます。

治療は「内科的治療」と「外科的治療」の2種類があり、症状が軽度であれば鎮痛剤や運動制限で様子を見ます。重症であれば、「骨盤3点骨切り術」「大腿骨頭切除術」といった外科手術を行います。

 

前十字靭帯断裂

大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)をつなぐ、前十字靭帯が切れてしまう病気です。

急性断裂の場合は「後足を上げたまま歩く」、慢性断裂の場合は「足を引きずる」といった症状がみられます。

症状が軽ければ抗炎症薬の投与で治療しますが、靭帯が切れてしまっている場合は再建手術が行わなければなりません。

 

外耳炎

外耳(鼓膜から耳介まで)に起こる炎症が、外耳炎です。

真菌や細菌、異物、アレルギーなどが原因で発症し、「耳の赤み」「耳垢の増加」「悪臭」といった症状があらわれます。

治療法は原因によって異なりますが、耳道内の洗浄後に点耳薬を注す事が多いですね。

 

胃捻転

胃捻転は膨らんだ胃がねじれて捻転を起こす、早期治療が欠かせない病気です。

「胃の運動性」「食事の種類や回数」「食後すぐの運動」などが原因で発症し、「腹部膨満」「吐き気」「元気喪失」「虚脱感」などの症状がみられます。

輸液と薬物治療を行った後に胃にチューブを入れて胃内部のガスを抜いたり、外科手術によってねじれた胃を元に戻すなどの処置が主な治療法です。

 

信頼できる獣医さんを探しておこう

ラブラドールレトリバー

愛犬が健康で長生きするためには、信用できる獣医師さんを見つけることが重要です。

子犬の頃からの疾患などが分かれば適切なタイミングで治療してもらえますし、避妊や去勢手術も愛犬にとって最適な方法を一緒に考えてくれます。

飼い主と愛犬とも相性が良く、誠実で親身になってくれる獣医師さんを探してみてくださいね。

 

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