ポメラニアンのカットの種類は?柴犬カットがおすすめ?値段や注意点は?

ふさふさの柔らかい毛が愛らしいポメラニアンは、街中でもおしゃれでかわいいカットをしている姿が目立ちますよね。

この記事では、ポメラニアンのカットの値段や頻度、人気のカットスタイルである「柴犬カット」「たぬきカット」「サマーカット」の特徴や注意点などについてまとめました。

 

ポメラニアンのカット、値段は?

ポメラニアン 

ポメラニアンのカットの値段

  • 5000円前後

カットスタイルや愛犬の大きさによって値段は変わりますが、5000円前後のことが多いです。

抜け毛やもつれ毛、毛玉が多い場合や暴れたり噛み付いたりして時間がかかってしまった場合には追加料金が発生するお店もあるようです。

長毛で毛量の多いポメラニアンは様々なカットスタイルが楽しめますよ。

 

ポメラニアンのカット、頻度は?

ポメラニアン 犬 素材

ポメラニアンのカットの頻度

  • 月1回程度

ポメラニアンは一定の毛の長さまでしか伸びないので、基本的にはトリミングをする必要のない犬種です。

トリミングをしている場合は個体差がありますが、1ヶ月程度で毛が伸びてくるので、月に1回程度カットするのが好ましいですよ。

固くて太いオーバーコート(上毛)と綿毛のようなアンダーコート(下毛)の二重構造からなっているダブルコートの犬種なので、抜け毛が多く、毛玉になりやすいです。そのため、カットしているしていないに関わらず、毎日のブラッシングが必要になります。

 

ポメラニアンのカット、パピーやシニアの場合は?

ポメラニアン

パピー(子犬)の場合

子犬のカットをする場合、免疫力や体力がしっかりとついた段階から始めることをおすすめします。

具体的にはワクチンプログラムの終わった「2週間~1ヶ月後」から始められますよ。

ワクチンプログラムが終了するまではブラッシングなど、簡単にできるお手入れを続けて清潔に保ってあげると良いですね。

子犬の予防接種について詳しい記事はこちらです。

 

シニアの場合

ポメラニアンは前述した通りカットする必要のない犬種であるので、必ずしもカットしなければならないわけではありません。

カットする場合は体への負担を考えて、様子を見ながら月1回程度の頻度で行うことをおすすめします。

汚れやすい箇所があればその部分だけ短くカットしてあげるのも良いですよ。

ポメラニアンのシャンプーについて詳しくはこちらです。

犬の爪切りについて詳しくはこちらです。

 

ポメラニアンのカット、失敗しないオーダー方法は?

ポメラニアン

失敗しないオーダー方法

  • 画像を持っていく
  • イメージを部位ごとに伝える

カットを失敗させないために、飼い主さんの仕上がりのイメージとトリマーの仕上がりイメージを一致させることがポイントです。

「○○カット」と名前があるカット方法でも、飼い主さんの想像するイメージとトリマーのイメージは必ずしも同じとは限らないですよ。

犬の体型や骨格も違うので、しっかりとコミュニケーションを取ってイメージをすり合わせていくことが大切です。

 

画像を持っていく

理想のイメージの画像をトリマーに見せることが、最も失敗しにくい方法です。口頭でうまく伝えられない部分でも、画像を見せれば伝わりやすいですよ。

愛犬の体型や骨格によっては画像の通りにカットできないときもあるので、その場合はトリマーに詳しく伝えることをおすすめします。

カットの見本となるポメラニアンの画像について、詳しい記事はこちらです。

 

イメージを部位ごとに伝える

口頭でイメージを伝える場合は、愛犬の体の部位ごとに「このくらい切って、ここはこのくらい残してほしい」と細かく伝えるのがポイントです。

明確なイメージができない場合は、「こういう感じにしたいんですけど…」とトリマーと相談するのも良いです。その場合は、どの部位をどのくらいカットするのかを聞いて、イメージと異なる点がないか詳しく確認することをおすすめしますよ。

 

ポピュラーなポメラニアンのカットスタイル「柴犬カット」

ポメラニアン_柴犬カット

特徴

耳や顔が丸くみえるカットなので、ポメラニアンの可愛らしさが強調されるカットです。しっぽの毛をドーナツのようにふんわりさせるように短めにします。毛の長さは6mmにカットするのが最適とされています。

 

注意点

つま先まで刈り込まないようにしてください。体つきや顔、各パーツの大きさ、毛の切り方など、少しの違いで雰囲気が変わってくるので、信頼のおけるトリマーさんにお願いするのがおすすめです。

 

ひとこと

柴犬カットはポメラニアンのカットのなかでもポピュラーなスタイルです。ポメラニアンの外見を柴犬の子犬のような雰囲気に仕上がるスタイルで、愛らしいポメラニアンの顔立ちを引き立ててくれますよ。

 

最近人気のポメラニアンのカットスタイル「たぬきカット」

ポメラニアン_たぬきカット

特徴

柴犬カットと似ていますが、首周りの毛を多めに残してずんぐりと丸っこいシルエットを作るスタイルです。

 

注意点

ポメラニアンの特徴であるモコモコ感を楽しむカットなので、顔周りは切りすぎないようにしてくださいね。

 

ひとこと

ライオンカットやサマーカットよりも毛を多く残すので、全体的に柔らかい雰囲気になります。ポメラニアンにはきつね顔とたぬき顔の2種類いますが、目がまん丸な「たぬき顔」の子には特におすすめですよ。

 

 

ポメラニアンの「サマーカット」は切り過ぎに注意

ポメラニアン_サマーカット

 

特徴

お尻まわりや胸など汚れやすい部分を短くすることでポメラニアンの愛らしさを残したスタイルです。涼しげな雰囲気があり、手入れをしやすいのが特徴です。

 

注意点

被毛は地上からの紫外線や熱から体を守る効果があるので、短く切りすぎると暑さに弱くなってしまいます。短いカットを繰り返すと被毛が伸びなくなってしまうこともあるので、信頼できるトリマーと相談しながら長さを決めてくださいね。

 

ひとこと

「サマーカット」は短いカットですがポメラニアンの被毛の特徴を残せるので、夏になると増えてくるスタイルです。ライオンカットのように大幅にスタイルを変えたくないという方にはおすすめですよ。

 

ポメラニアンのカット、自宅でのやり方と注意点は?

犬 ポメラニアン

用意するものとカット方法

用意するもの

  • トリミング用はさみ
  • スリッカーブラシ
  • コーム

まずはじめに、スリッカーブラシでブラッシングをして抜け毛や毛玉を丁寧に取り除きます。

切り進める前には、どのような仕上がりにしたいか部位ごとにイメージをしておくことが大切ですよ。

はさみを愛犬の体に対して平行に持ち、切りたいラインを下の刃に合わせ、上の刃を動かして少しずつカットしていきます。耳などの切りにくい部分はコームで毛を取り出してカットすると良いですよ。

慣れないうちは時間がかかり、犬に負担をかけてしまうこともあるので、数日に分けて部位ごとにカットしていく方法がおすすめです。

 

注意点

ポメラニアンの被毛は、紫外線から肌を守ったり、体温を保ったりする重要な役割があります。短くしすぎたり刈り込んだりすると被毛の正常な機能が損なわれ、皮膚への刺激が大きくなりあらゆる疾患を起こしてしまう恐れがあるので、皮膚が露出する様な短いカットはおすすめしません。

バリカンを使った刈込も同様な理由で避けることをおすすめします。

また、短くカットすることで毛質が変わったり、毛が生えにくくなったりすることもあります。

プロのトリマーさんでも、健康面を考えて極端に短いカットはおすすめしないことが多いようです。自宅カットの加減に不安がある方は、1度トリマーさんにカットしてもらって「どのくらいの長さで切るのか」を確認することをおすすめします。」

ポメラニアンがかかりやすい病気について詳しい記事はこちらです。

 

ポメラニアンの自宅カット、上手な部分カットの方法

犬(ポメラニアン)_トリミング
ポメラニアンは耳やおしりを部分的にカットするだけでも、かわいらしい見た目を保つことができます。簡単にできる「耳」と「おしり」のカットを紹介します。ハサミの使い方などは関連記事を参考にしてみてくださいね。

 

ポメラニアンの耳のカット

耳の形に沿って、三角にカットします。すっきりときれいな印象になりますよ。耳の中に密生しているハミ毛もカットしてあげることで風通しがよくなるので、夏場に多い中耳炎など病気防止にもつながりますよ。

 

ポメラニアンのおしりカット

被毛が長いと排泄物が付いてしまいますので、肛門まわりの被毛は常に短くカットしてあげることが衛生的におすすめです。部分カットだけだと物足りない方は、全体的に毛の長さを整えてあげてください。

 

自宅で行う場合はあくまで長さの調節が目的なので、雰囲気をがらっと変える必要はありません。ムダ毛を処理してあげて、愛犬のシルエットを引立させてあげてくださいね。

 

ポメラニアンのカットは慎重に

犬 ポメラニアン 3匹
ポメラニアンのカットはポメラニアンを飼う上での楽しみではありますが、カットスタイルの選び方と毛の長さは慎重に決めてあげてくださいね。

ポメラニアンは被毛の量が多い犬種なので、カット次第で雰囲気がガラッと変わります。「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔することがないように慎重にスタイルを選んでくださいね。

切り過ぎには注意してくださいね。ポメラニアンの毛を短く切ると「オーバーコート」とよばれる固い毛が先に生えてきてしまい、柔らかいアンダーコートは次の生え変わりの時期まで伸びてこなくなります。見た目に大きく影響してしまうので、被毛を短くする「サマーカット」は特に注意が必要です。

短い被毛は本来のホルモンバランスを崩し、脱毛症などの皮膚病にかかりやすくなるデメリットもあります。短くした場合は可能な限り昼間の散歩は避けるなど、直射日光を当てないような工夫をしてあげるといいですね。