【2021年最新版】犬と猫、どっちが好き?犬派が猫派を18ポイント上回る結果に

今回は、全国の男女計2,350名を対象に、『犬と猫どちらが好きか』についてアンケートを実施しました。
ペットの代表格として広く愛されている犬と猫。
ストレートな感情表現の犬もツンデレな猫もかわいくて選べない!という人も多いのではないでしょうか。
どちらも愛すべき存在なのは間違いないですが、多くの支持を集めたのはどちらだったのでしょうか?

■調査手法
インターネットでのアンケート調査
アンケートサイト『ボイスノート』を利用して調査を実施
■調査対象者
全国の男女
■調査期間
2021年7月16日~7月20日
■集計対象人数
2,350人

「あなたは犬と猫どちらが好きですか?」 今回の調査でこの対決を制したのは……


犬派:48.6%
猫派:30%
どちらでもない:21.4%

ここ数年はテレビや雑誌などでも多く取り扱われる猫ブームが続いているため猫が優勢かと思いましたが、実際は犬派が猫派を18ポイント上回る結果となりました。

世代別の犬派VS猫派の結果は以下の通り。
年代別にみると20代以下は猫派が犬派を上回っていますが、30代以上になるとどの年代でも犬派が猫派を上回る結果に。
猫派の割合は若い年代のほうが多く、60代以上になると犬派は猫派の約2倍以上の票を集めていることがわかります。

犬派と猫派についてそれぞれ理由を答えてもらいました。

犬派の意見

北海道24歳男性
飼い主への忠誠心が強く番犬としての役割がもてるから
千葉県30歳女性
犬のほうが人懐っこくて、気持ちに寄り添ってくれる感じがするから。
愛知県31歳女性
愛情表現をストレートにしてくれるから
神奈川県38歳女性
感情を全身で表現する感じがかわいい。実家で犬を飼っていたので思い入れがある。
宮城県51歳男性
どんな時でも飼い主になついてくれて癒やしてくれるからです。
長野県66歳男性
飼い主への忠誠心が強い

猫派の意見

北海道22歳女性
ツンデレでのんびりで猫の行動一つ一つが癒される
愛知県26歳女性
猫を飼ってるから。丸いお顔に大きい三角の耳がついてるのがたまらん!犬も好きだし可愛いけど、やっぱり猫のツンデレ感が好き!
埼玉県29歳男性
気まぐれで甘えてきたり、自由気ままに行動するところがかわいいから
熊本県47歳男性
昔から猫を飼っています。基本的に散歩に連れて行かなくても良いので飼いやすいですね。非常に癒されます。
東京都39歳男性
つかず離れずの自由気ままなところがよい
大阪府31歳女性
世話が楽だし可愛くて癒される

それぞれ、愛情が伝わるコメントがたくさん。
犬派の人は『忠誠心が強い』『人懐っこい』『感情表現がわかりやすい』といったコメントが多く見られました。
飼い主に対する忠誠心が強く、ポジティブな感情をオープンに表現してくれるところにメロメロになってる飼い主さんが多いようです。
それに対して猫派は『ツンデレ』『気まぐれ』『散歩がいらない(お世話が楽)』というコメントが多数。
自由気ままでお世話が楽なだけではなく、ツンデレの絶妙なバランスが猫派にはたまらないようです。

飼ったことがある人に質問!飼う前と後で変わったことはある?

今回は犬派、猫派とそれぞれ答えてくれた人に、ペットを飼った経験についても調査を実施。
飼った経験があると答えた1282人に飼う前と飼った後で生活習慣や価値観に変化がなかったかを質問しました。

ペットを飼う前と飼った後、あなたの生活習慣やペットへの価値観に変化はありましたか?


全体の7割を越える人が生活習慣や価値観に変化があったと回答。
犬や猫を飼って、どう変わったのかも答えてもらいました。

犬を飼ったことがある人が感じた変化

愛媛県43歳女性
犬のために毎朝早起きをするようになり散歩が日課になったので健康も意識するようになった
山形県44歳女性
毎日の日課が散歩になり、ひとりで歩くよりも楽しく運動ができるようになった。
また、家に帰ると犬が待っていてくれると思うだけで、寂しさが軽減され、癒されることも多くなった。何より、家族として愛おしく思う存在となった。
東京都65歳男性
仕事から帰宅するのが楽しみになり寄り道をせずに帰宅するようになった。
愛知県47歳女性
生活にメリハリがつく。散歩は大変だが日課としてやらなければいけないので責任感もでるし、日ごろ運動しない習慣のわたしには散歩はもってこいだった。ダイエットに成功した。
岐阜県42歳女性
昔はあまり好きな方じゃなかったけどこんなにかわいいと思えるなんて思いませんでした。
神奈川県68歳男性
動物としてしか見てこなかった犬がまるで子供のように感じるようになった。
群馬県53歳男性
愛情が湧き、守ってやらなければとの意識が強くなった

猫を飼ったことがある人が感じた変化

千葉県61歳男性
朝起きてまずネコに食事を食べさせて、リビングのサッシを開けてデッキにネコが出られるようにするといったルーティーンができた
佐賀県53歳女性
猫がいない時は多少暑くても我慢するが、一緒だとクーラーをつけて猫が暑くならないようにする。
寒い時も一緒。猫優先になった。贅沢しなくても一緒に暮らせればいいかなと思えるようになった
岩手県56歳男性
全て猫優先の生活になります
東京都47歳男性
猫が生活の中心になり、家族としていちばん大切なものの一つになった。
岐阜県48歳男性
まず猫の事を優先的に考える様になった。
愛情込めて接すれば、ちゃんと返してくれるから、ますます愛おしく感じた。
青森県34歳女性
動物は汚いから触りたくないぐらいに思ってたのに可愛すぎて今ではすごく愛してる
東京都35歳女性
猫を飼うようになってから猫グッズなど猫に関わるものが好きになってしまった

それぞれ飼ってみて感じた変化について、犬を飼っている人は『散歩』や『健康』についてコメントが多く寄せられました。
犬は運動が大好きなので、それに合わせて散歩は必須。
決まった時間に一緒に散歩をすることが習慣になることで健康維持になるのはとても嬉しいですね!
対して猫を飼っている人に多く見られたのは『猫の優先順位』に関するコメント。
起きてすぐ猫の食事を準備したり、エアコンのオンオフを猫ファーストで考える人もいるなど、とにかく猫を大事にしている様子が伺えます。

そして犬を飼っている人と猫を飼っている人、どちらも共通していたコメントは『愛情が深まる』『もっと好きになる』ということ。
家族として迎え入れともに暮らしていくことで、より愛情が深くなるのでしょうか。
ペットを飼っている人のどのコメントにも深い愛情が感じられました。

まとめ

今回の結果はいかがでしたか?
犬派VS猫派は犬派が多いという結果でしたが、20代以下の若い世代は猫派が多かったことを考えると、今後は犬派と猫派の割合が逆転していく可能性もあります。
実際に飼ってみないとわからない魅力がそれぞれにあるので、今年と来年で派閥が変わることもあるかもしれませんね。