猫のスフィンクス、性格や特徴は?体重や色、しつけは?皮膚病に注意?

スフィンクスは被毛が生えていない無毛種で、シワシワの皮膚が特徴的な猫種です。スティーブンスピルバーグ氏のSF映画「ET」のモデルになった猫です。この記事ではスフィンクスの歴史や性格、特徴やしつけ、皮膚疾患について紹介します。

 

 猫のスフィンクス、性格は?

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性格

  • 注目されることが大好き
  • 知能が高い
  • 好奇心旺盛
  • 人見知りをほとんどしない

人に注目されるのが大好きな性格でいたずらをしたり飼い主さんを喜ばせようとしたりする姿はなんとも愛らしいですよ。知能が高くとにかく好奇心旺盛なので、やんちゃないたずらは他の猫よりも多いかもしれませんね。

飼い主さんとおもちゃで遊ぶことが大好きな性格の子が多く、人見知りもほとんどしません。飼い主家族や他の動物とも仲良くできますし、来客の多い家庭でもストレスを過剰に感じることは少なく適応してくれる猫種です。

 

猫のスフィンクス、特徴は?体重や色は?

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特徴

  • 体重:3〜5kg
  • 体型:セミフォーリンタイプ
  • 被毛:無毛(ひげもない)

スフィンクスの体重は約3〜5kgで中型猫に分類されます。体型はセミフォーリンタイプとよばれ、細身で華奢にみえますが筋肉質な体格を内に秘めています。

丸みのあるくさび形の頭、幅広の大きな耳、レモン形の少しつり上がった目、ムチのように先端に向けて細くなるしっぽがスフィンクスの特徴ですが、何よりも被毛のない体が特徴的ですよね。

被毛はわずかに産毛が生えている程度で、ほぼ無毛です。ひげもありません。手触りはしっとりしていて、産毛には多くのカラーとパターンが公認されていますよ。

無毛種のスフィンクスは、猫アレルギーをもつ方でも問題なく飼育できますよ。

 

猫のスフィンクスはなぜ無毛?歴史は?

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スフィンクスは1966年にカナダで発見された猫種です。座る姿がスフィンクスに似ていたことから、そのままスフィンクスと名付けられました。

無毛の猫種は遺伝子の突然変異によって誕生します。スフィンクスの歴史は短毛のイエネコの両親から産まれた子猫のうち一匹が、無毛のオス猫だったことから始まります。遺伝学に興味があるブリーダーによって「プルーン」と名付けられ繁殖が試されましたが、品種として確立するには至りませんでした。

1970〜80年台にカナダやアメリカの各地でブリーダーが無毛の猫の繁殖に挑戦し、「デボンレックス」との交配を成功させて、現在のスフィンクスの祖先が誕生しました。アメリカで1979年に、イギリスで2006年に認められた猫種です。

 

猫のスフィンクスはしつけやすい?

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しつけのポイント

  • ダメなことはダメだと根気よく教える

スフィンクスは賢くて飼い主さんに従順な猫種なのでしつけやすいといえます。活発でイタズラ好きな一面を持つので、危険な行為や不慮の事故を避けるためにも「ダメなことはダメ」ときちんと教えてあげてくださいね。

犬ほどのしつけトレーニングはいりませんが、飼い主さんが根気よく向き合ってあげることが大切ですよ。

 

猫のスフィンクス、皮膚病に注意?

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無毛種のスフィンクスはブラッシングをする必要がありませんが、被毛がないので太陽をはじめとする外の環境から肌を守ることができません。「皮膚病」には注意する必要がありますよ。

通常、皮膚から分泌された皮脂は被毛が吸収しますが、産毛だけでは十分に皮脂を吸収できないのです。皮脂が皮膚の上に溜まると皮膚病を発症する大きな原因となるのです。特にシワの間に皮脂や汚れが溜まりやすいですよ。

定期的にお風呂に入れたり蒸したタオルでマッサージをしたりして、汚れを落としてあげてくださいね。また温度変化に敏感で寒さに弱いので、室内飼育でも室温に気を使ってあげてください。

被毛が短いと外傷も負いやすいので、日々スフィンクスの体はチェックしてくださいね。紫外線の当たり過ぎにも注意してあげる必要がありますよ。

 

特殊な外見がクセになる

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世界で徐々に個体数が増えているスフィンクスですが、日本ではまだ珍しい猫種の1つです。気軽にペットショップに売っていることはほとんどありませんが、ネットで調べるとブリーダーをみつけることができますよ。被毛がほとんど無いという変わった外見は魅力的ですが、被毛がないからこそ皮膚病には特に注意が必要です。

日本ではあまりみかけないスフィンクスとの生活は、きっとあなたにとって特別な時間になってくれますよ。