シーズーの涙やけ、抜け毛、耳掃除などお手入れ5種まとめ!

チベット発祥のシーズーは、シルクのような美しい被毛と天真爛漫な性格が魅力的な人気犬種です。

この記事ではシーズーと一緒に生活する上で大切にしたいお手入れのポイントを5つまとめています。

 

シーズーのお手入れ1:耳掃除

シーズーの長い被毛は耳周りにも多く生えています。

そのため長い毛で覆われた耳の中に汚れが溜まって「外耳炎」を起こしたり、散歩で草むらに入り込んでダニやノミが毛に住み着いてしまったりと、お耳のトラブルはつきものです。

定期的に「耳周りの毛はカットする」「洗浄液を使って汚れや耳垢をお掃除をする」ことは大切です。以下の記事では愛犬の耳掃除法を詳しく解説しているので、ご参考にしてみてください。

 

シーズーのお手入れ2:涙やけ

涙やけは目やにを放置して炎症を起こすことで発症する他に、体内の老廃物が溜まることも涙やけの原因になります。シーズーは目の周りの毛も長く伸びるので、しっかりとケアしておきたいところです。

対策としてはまず、目の周りのゴミや目やにを取り除くことが重要ですが、それだけでは完璧ではありません

十分な水分補給やフードの改善によって体内の老廃物をしっかりと体の外に排泄できるからだの循環づくりから、飼い主さんがサポートしてあげてください。

 

シーズーのお手入れ3:抜け毛・ブラッシング

換毛期の抜け毛対策や日々の健康チェックを行うという理由からも、シーズーにとってブラッシングは重要なお手入れです。ブラッシングを嫌がる子はぜひ楽しめるようなしつけ、関係性づくりをしてあげてください。

ブラッシングを嫌がる場合、ブラシが体に合っていなかったり力加減が強すぎたりする可能性もあります。以下の記事で正しいブラッシングのやり方を確認してから実践してあげてください。

 

シーズーのお手入れ4:爪切り

シーズーに限らず、爪はどの犬種も伸び続けます。爪が長すぎるとフローリングで滑ってしまい怪我につながることがあり、定期的に爪切りをしてあげることが大切です。

ポイントは爪の芯まで切らないことです。芯には神経が通っているので、流血の原因になります。痛みも生じるため爪切りがトラウマになってしまうこともあります。

以下の記事で正しい爪切りの仕方について詳しく解説していますので、ぜひご確認ください。

 

シーズーのお手入れ5:歯磨き

現在3歳以上の犬の8割が「歯周病」を発症しているといわれています。

歯周病は進行すると歯だけの問題ではなく、あごが溶けて骨折したり、鼻に進行して後鼻漏を引き起こしたり、ある論文によれば心臓病のリスクを高めるということもいわれています。

恐ろしいのは歯周病は一度罹ると完治が難しく、症状の進行を抑えることしかできないということです。

シーズーに限らず愛犬の歯周病を未然に予防するために最も大切なことが「日々の歯磨き」なのです。正しいやり方や頻度を知って、ぜひ愛犬を歯磨き好きな子に育ててあげてください。

 

まとめ

以上がシーズーと生活する上で、最低限実践したい5つのお手入れです。愛犬に健康で長く生きてもらうためにも大切なことばかりなので、どうかめんどくさがらずに実践してあげてください。

 

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