愛犬と飼い主さんがお互いに気持ちよく生活していく上で欠かせないのが、しつけ。
しつけの重要性はわかっているけど、具体的にどうすればいいかわからなくて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、しつけのコツからトイレ、無駄吠え、噛み癖、散歩などの生活していく上で欠かせないしつけ全般について紹介します。
ヨークシャテリアのしつけ方のコツ
しつけのコツ
- 上下関係を明確にする
- アイコンタクト
ヨークシャテリアのしつけを成功させるには、まず飼い主さんがリーダーであると教えることが大切です。賢い犬種なので、上下関係があいまいなしつけだと言うことを全く聞いてくれなくなります。
叱らなければいけない場面では厳格な態度をとって、リーダーの座を奪われないように気を配ってくださいね。特に飼い始めの頃に、甘やかしすぎないように注意をしてください。
アイコンタクトを使ったり褒めたりして信頼関係を結ぶことも大切です。
オスとメスで違いはある?
メスの方がしつけやすいと言われることもありますが、生まれ持った性格も個性も様々なのでその子にあったしつけを心がけてください。
いつから始める?
生後2~3ヶ月経った頃が最適とされています。
家族で決めたルールや教育方針を一貫性を持って教えていくようにしてください。途中で変更したりすると愛犬が混乱してしまうからです。
ヨークシャテリアのトイレのしつけ、どうすればいい?
くるくる回るような動作を見せたり、体をかがめて床のにおいを嗅ぐような動作を見せたら排泄のサインです。
トイレシーツのある場所に連れていき、用を足させます。上手にできたら愛犬の目を見ながら名前を呼んであげてください。
ヨークシャテリアの無駄吠え、どうしつける?
他の人が隣を通った時など、吠えてしまったら、アイコンタクトをして叱りましょう。
繰り返し行っていくうえで少しずつ吠えなくなってきたら、ご褒美などでほめてあげるようにしてくださいね。根気よく繰り返し行わないと無駄吠えは、なかなか直りにくいですよ。
ごはんなどの要求を吠えている場合は無視してくださいね。反応してしまうと、吠えれば動くと勘違いしてしまい結果、無駄吠えが多くなってしまうケースがありますよ。
ヨークシャテリアの要求吠え、どうしつける?
散歩が足りない、留守番が多い、吠えるたびに反応しているなどの原因が考えられます。
散歩は運動量の確保だけでなく、精神面の安定やストレス発散にも繋がります。天気がいい日などは少しの時間でもいいので、外に連れて行ってあげてください。
また、吠えるたびに反応していると構ってくれると勘違いさせてしまいます。構う時は構う。無視する時は無視する。メリハリをつけて接してみてください。
ヨークシャテリアの噛み癖!どうしつける?
ヨークシャテリアのしつけ問題で多いのが噛み癖です。
噛み癖は仔犬時代からしつけることで治すことができますよ。放置をしたままにするとエスカレートしていきますし、大人になると噛む力も強くなります。ケガのもとにもなりますのでしっかりと直してあげましょうね。
もし噛まれたら痛そうな素振りをみせたりすることも手段のひとつです。ヨークシャテリアの噛み癖は、一度や二度のしつけでは治らないので、根気よく向き合ってあげることが大切です。
ヨークシャテリアの散歩のしつけは?
散歩のしつけでもっとも大切なのが、他の人や散歩中の犬に対して攻撃的にならないようにすることです。
人や他の犬に飛びかかったり吠えかかるような場合は、おすわりをさせたり、アイコンタクトをとったりして意識をそらすことが大切です。
しつけは焦らず、着実に!
しつけはお互いが気持ちよく暮らしていく上で欠かせません。
上手にいくこと、なかなかうまくいかないこともあると思いますが、根気よく教えれば愛犬は必ず応えてくれます。無理せずに、ゆっくりと少しずつ始めてみてくださいね。
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