フェネックのペットとしての飼い方は?性格や寿命、特徴、値段、餌まとめ

イヌ科なのにキツネ属の不思議な生き物、フェネック。見た目は犬のようですが、大きな耳とフサフサの尻尾はキツネにもみえますね。愛らしい顔立ちが人気となりペット愛好家の間で話題です。

この記事ではフェネックをペットとして飼いたい方のために、飼い方や性格、寿命やエサなどの飼育方法をまとめました。

 

フェネックをペットとして飼う、気をつけたいことは?

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気をつけること

  • 温度・湿度
  • 騒音

フェネックは、アフリカの砂漠出身なので寒さに弱いです。冬はエアコンやヒーターなどで温度調整してあげてください。また砂漠は乾燥している為、日本のジメジメした夏の気候も苦手としています。除湿機などで部屋の湿度を調節あげるといいですね。

フェネックは夜行性の動物なので、夜に最も活発に活動します。動きまわる物音や甲高い鳴き声が響くため、専用の部屋を確保する必要があります。住宅密集地では飼育は難しいかもしれません。

騒音防止の為にプラスチックケージを使われている方が多いですよ。

 

フェネックの性格や寿命は?

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フェネックの性格

  • 臆病で神経質
  • 警戒心が強い

フェネックの寿命

  • 10年ほど

フェネックは憶病で警戒心が強い動物です。飼い主になつく場合は抱っこすることもできますが、中には触られるのを嫌がって噛み付く子もいるので注意してくださいね。

嬉しい時には尻尾を振ったり、甘える時はお腹を見せて服従の態度を示したり、警戒している時は犬のような鳴き声で吠えたりと、犬に似ている一面がありながら、自己中心的な猫の一面もあります。

「犬と猫を足して2で割ったよう」とよく例えられますが、見事にフェネックの性格を言い当てているといえます。寿命は10年ほどです。

 

フェネックの特徴は?

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特徴

  • 体長 36~41cm
  • 体高 15~18cm
  • 体重 1.0~1.5kg
  • 被毛 ふかふかで柔らかい
  • 被毛カラー 砂色

フェネックは体長が36~41cm、体高が15~18cm、体重が1.0~1.5kgです。大きくて黒い目、目の内側から唇にかけて通っている濃色の赤褐色の筋、フサフサとした長くて先端が黒い尾、大きな耳が特徴的ですね。

中でも耳は一番の特徴で、体の熱を発散させるだけでなく獲物が出す小さな音を聞き分けることができます。大きい個体だと15cmに達することもあります。

ふかふかの被毛は厚くて柔らかく、寒暖の差の激しい砂漠に適しています。足裏は毛で被われていて、砂地を歩くのに適しています。獲物に足音を立てることなく近づき、熱い砂地によって足の裏を痛めないように発達したものです。

被毛カラーは砂色で、砂漠における保護色になっています。

 

フェネックの値段は?

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フェネックの値段

  • 100万円前後(ペットショップの場合)
  • 60~80万円前後(ブリーダーの場合)

フェネックの値段はペットショップの場合100万円前後が多いです。ブリーダーの場合、価格相場に差がありますが60~80万円ほどです。オスよりもメスの方が値段が高い傾向があります。

体の小さいフェネックは砂漠で「ガゼル」「ハイエナ」「猛禽類」「ヘビ」などの格好の獲物です。体が小さく、戦う術がないので、個体数が少なく、現在でも希少な動物なのです。

 

フェネックの餌はどんなものをあげたらいいの?

フェネック

餌の種類と回数

  • ドッグフードやキャットフード
  • 野菜や果物など
  • 回数 1日2回

フェネックはイヌ科なので食事はドッグフードで問題ありません。猫と同じようにタウリンも必要なため、キャットフードを与える方も多いですよ。

他には果物や刺激のない野菜を食べさせてあげてください。犬と同様、ネギ系やニラ、ニンニク、チョコレートなどは絶対に与えてはいけません。

水分は野菜や果物から摂取できるので、野菜をどの程度食べさせるかによりますが、給水ボトルなどを一応設置しておくことをおすすめします。

野生のフェネックは昆虫やネズミやトカゲなどを食べて生きているので、散歩に行くとバッタやコオロギを食べることもあります。初めは驚くかもしれませんが、自然なことなので心配する必要はありませんよ。

 

フェネックを飼う方は動物病院を見つけておくと安心

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いくらイヌ科とはいえ、フェネックは犬とは違うため、診察できる獣医さんがまだまだ少ないのが現状です。何かあった時に診てもらえないことが多いのにも注意してください。

犬同様の病気にもかかりますので、健康診断や診察、予防接種ができるかかりつけの動物病院が近くにあると安心ですよね。飼うことになったらあらかじめ調べておいてくださいね。