ハムスターの飼育グッズの選び方!ゲージ、回し車、給水機編

ハムスターが毎日過ごす場所は快適にしてあげたいですよね。ハムスターの飼育グッズはたくさんの種類が発売していますが、選ぶものによってはハムスターの生活を妨げる原因となることもあります。今回は、ハムスターの生活で欠かすことができないケージ、回し車、給水機の選び方をご紹介します。グッズ選びの参考にしてみてくださいね。

ハムスターのケージ選び、清潔さがポイント

ハムスター(品種不明)_ケージ
ハムスターのケージには様々な種類があります。切り株の形であったり、ケーキの形であったりとかわいいデザインのモノもあるのですが、ハムスターがケージに求めているのは快適さです。ですので、デザインよりも掃除がしやすいかを最重要事項として選んであげてください。

蓋が開かないタイプや、細かく入り組んだケージは掃除が難しく、汚れが残り不衛生な環境になります。不衛生な環境は、ハムスターにストレスを与え病気の原因になってしまいます。掃除がしやすいモノを選んであげてくださいね。

ハムスターにおすすめのケージ

ferplast ミニデュナマルティ

イタリア製のケージで、寒さに弱いハムスターにはうれしい保温性に優れた製品ですよ。

本体サイズ (幅x奥行x高さ) 55×39×27cm

SANKO ルーミィ ブルー

ハムスター飼育グッズである「給水ボトル」「食器」「ホイール」がの3点がセットとして付いてくるので、すぐにハムスターと遊ぶことができます。

本体サイズ (幅x奥行x高さ) 47×27.5×32cm
重量 1700g

ハムスターの回し車はサイズで選ぶ

ジャンガリアン_回し車
ゴールデンハムスターのような体の大きなハムスターは、小型の回し車では窮屈で走りにくく、ロボロフスキーハムスターのような体の小さな場合は、大型のモノでは回すのにエネルギーが必要です。適したサイズの回し車を選んであげてください。走る上での安全性もポイントです。ハムスターが転がり落ちないように工夫されているタイプや、脚を挟んだりしないタイプがオススメです。

おすすめの回し車

SANKO サイレントホイール15

ワイヤー型ケージ、ガラス水槽型ケージにも対応しているマルチ仕様のハムスター用の回し車です。もちろん床に置いて使用することもできるため、どのようなケージにも対応でき、音も出ないように工夫されていておすすめですよ。

本体サイズ (幅x奥行x高さ) 15.5×9.5×17.5cm
重量 240g

2種類から選ぶハムスターの給水器

キンクマハムスター (2)
給水器には2種類オススメがあります。1つはボール入りボトルです。飲み口に金属ボールが入っていて、それが動くと水が出る仕組みです。ハムスターが口を付けない限り水が出ないのですが、劣化やゴミの付着で漏れる場合もあります。

もう1つはボールなしのボトル。これはボトル内の空気の圧で水が出る仕組みです。ボールが原因での漏れは心配ないですが、気温と水温に大きな差があると漏れることがあります。受け皿に水を入れての飼育でなければ、給水器はどちらかを選ぶのがおすすめですよ。

おすすめの給水器

マルチボトル 80ml

小動物用に使い勝手のよいスタンダードな形のボトル。付属のワイヤーで吊り下げて設置することができます。

ハムスターに適切な飼育グッズを選んだら

飼育グッズの準備ができたらケージ内への設置してあげてください。給水器の高さ、回し車の位置などの調整がポイントです。わからないことがあれば、ハムスターを購入したペットショップやブリーダーに聞くのもおすすめです。適切なアドバイスをしてくれますよ。