トイプードルはぬいぐるみのような愛らしさと賢さが魅力的な犬種ですよね。今回の記事では、トイプードルを飼う上で知っておきたい性格の特徴、飼い方やしつけのポイント、そして体重の目安と必要な運動量をご紹介します。トイプードルの飼い方が知りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
トイプードルってどんな性格?
トイプードルは、毛色によって違いはあるものの、基本的にフレンドリーで甘えん坊、そして飼い主には従順な性格です。物覚えがよいことからしつけもしやすく、小さな子どもがいる家庭でも飼いやすい犬だといわれていますよ。
ただし、しつけを怠ってしまうと賢さゆえに飼い主を見下し、ワガママになって飼い主をいいように利用しようとする部分もあります。
トイプードルのしつけのポイントは?
トイプードルは賢い犬なので、甘やかさずに基本的なルールをきちんと守ってしつけを行うことが大切です。まず、しつけはできるだけ早く始めましょう。
子犬が好奇心旺盛で色々なことを覚えてくれやすい生後2〜3ヶ月くらいでスタートするのがおすすめですよ。「トイレ」「無駄吠え」「マズルコントロール」の3つのしつけのルールは子犬のうちにきちんと覚えさせるようにしましょう。
子犬に指示を与えるときは、命令語や名前を一貫して家族で統一したものを使うと、犬も混乱せずに指示を覚えられるようになりますよ。
トイプードルの飼い方のポイント、注意点は?
トイプードルは性格的にはとても飼いやすい犬ですが、こまめなお手入れが必要な犬です。全身が巻き毛で覆われているので、できるかぎり毎日、やさしくブラッシングをしてあげる必要があります。
数日ブラッシングを怠ると毛玉がたくさんできてしまい、手に追えなくなります。毛の伸びが早いため、トリミングも毎月連れて行く必要があります。お手入れに手間とある程度のコストがかかることは事前に知っておいてくださいね。
トイプードルの適切な体重はどれくらい?大きさはどうなるの?
トイプードルは、成犬で体高25~28センチという規格があり、その規格での適正体重の目安は3キロ前後といわれています。
プードルは体のサイズで呼び方が変わり、体高が28センチを超えるとトイプードルではなく「ミニチュアプードル」、体高が25センチ以下の場合は「ティーカッププードル」と呼ばれます。「成犬になってすごく体が大きくなって困った…」といったことを避けるためには、親の体の大きさを事前に確認しておくと安心ですね。
トイプードルの適切な運動量ってどれくらい?
「トイプードルは小型犬だから運動はあまりしなくても大丈夫では?」と思う方もいるかもしれませんが、実はトイプードルは運動能力が高く活発な犬です。
毎日1〜2回、時間を決めて20〜30分程度の散歩に連れて行ってあげましょう。トイプードルは社交的な性格なので、散歩の時間は大好きですよ。ときにはドックランにも連れて行ってあげるときっと喜ぶはずです。
ただし、子犬のときに激しい運動をさせると体に負担がかかってしまうこともあるので、生後6ヶ月くらいまでは長時間の散歩は避けてくださいね。
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